行雲流水の如くに

就任前から始まったトランプの「恫喝外交」

同盟国の次期大統領を悪く言うのは気が引けるが、やはり度を越している。

デンマークとパナマ両政府にグリーンランドの売却やパナマ運河の返還を迫り、軍事力行使の可能性もにおわせた。

カナダに対しても51番目の州にする案を強調した。

カナダのトルドー首相はたまらず辞任するようだ。

ドイツやフランスにも防衛費増額を要求しているが、対抗して結束すべきNATOがガタガタだ。

 

プーチン、習近平、トランプと並べてその言動を窺うと、

「1800年代の帝国主義時代」にタイムスリップした感じがする。

国連の常任理事国5か国のうち3か国がこの調子だ。

フランスの歴史学者エマニュエル・トッド、

「第三次世界大戦はもう始まっている

「アメリカとイギリスは、ウクライナ人を”人間の盾”にしてロシアと戦っているのです」

 

アジアにおけるトランプの矛先は、今のところ中国に向けられている。

しかし日本に向けられるのも時間の問題だろう。

おそらくトランプ政権が考えているのは、台湾と日本をアジアのウクライナにすることだ。

石破政権はどんな戦略を描いているのか?

アメリカに付き従って戦争などに足を踏み入れることは絶対に避けなければならない。


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