自民党内では防衛費倍増論議について、国債だ増税だと荒れているようだ。
しかしこんなまやかしに騙されてはいけない。
そもそもなぜ倍増しなければいけないのか、詰めた議論がほとんどなされていない。
「どうしても必要ならこれくらいの増額はしょうがないね」
という話がスタートだ。
さらに問題なのは戦後保持してきた我が国の国是、「専守防衛」をどう考えるかの議論もほとんどない。
憲法との兼ね合いはもとより、
あやふやな「敵基地攻撃論」は百害あって一利なし。
だいたい北朝鮮のミサイルが飛んできても、我が国上空を飛び去った後に警報を鳴らすようなレベルだ。
そんなレベルならば先にその情報能力を高めることが先だ。
それまでは、そんな危険な議論は封印すべし。
自民党内で国債発行を声高に叫んでいる議員たちは「無責任の極み」
この国を破滅に追い込む亡国論者であろう。
BSTBS報道1930