中国の「ゼロコロナ」政策がついに崩壊した。
さすがの習近平皇帝もコロナを抑えるわけにはいかなかったようだ。
スマートフォンで行動履歴を証明する全国共通のアプリを13日に廃止すると公表した。
正直、このニュースを聞いてほっとした。
SF映画に出てくるようなAI支配の未来社会が当分先送りされそうだから。
日本でも河野太郎などがこの考えに汚染されかかっている。
結局どんな政策になるかと言うと、「自身が健康の第一責任者」と自助努力を求めるようになった。
日本では安倍・菅・岸田政権とずっと「自助努力」ばかり。
コロナ対策と称して数十兆円の資金が投入されたが、有効に活用されたのかどうか、何とも心もとない。
政治家がざるでも国民が何とかタガを締めて持ちこたえている。
私が意を強くしているのは、独裁国家よりは、国民に対するしっかりした科学教育と医療機関の強靭性確保した国の方が強いということだ。
中国でコロナ対策の責任者がコロナにかかったらどんな処罰を受けるだろうか?
その点、日本はゆるゆるだ。
統一教会絡みで辞任した大臣が自民党のコロナ対策の責任者だという。
こんなことが出来るのも国民がしっかりしているからだろう。
それにしても甘すぎる。厳しさも必要だ。
感染症への薬は孤立主義でも分離主義でもなく、情報と協力です。
ユヴァル・ノア・ハラリ イスラエルの哲学者