そもそも「保守論壇」なるものがあるのか疑問だが、「右翼系の人たち」の元気がない。
彼らの発言は確かにエッジが立っていてわかりやすいが、弱点は事実確認があやふやだということ。
そして偶像視していたといえば言い過ぎになるが、「アイドル」もしくは「推し」ていたのが安倍晋三。
しかしそのアイドルも虹を渡ってしまった。
岸田文雄や石破茂ではその穴を埋めきれない。
特に石破茂は「安倍批判の急先鋒だった」から許せないのだ。
保守思想の原点は「自立自尊」だと思うのだが、安倍・岸田政権下でますます「対米従属」が進んでしまった。
安倍晋三という政治家は保守でもなんでもなかったということだ。
安倍晋三というアイドルを喪失した「右翼系の人たち」は、何処へ行こうとしているのか?
保守党の百田尚樹か、案外国民民主の玉木雄一郎に流れたかもしれない。
しかしそれでは安倍晋三よりは2枚落ち3枚落ちであろう。
まさに「安倍と共に去りぬ」
風と共に去りぬ(Gone with the Wind)
スカーレット・オハラという女性の波乱万丈の人生を描いた小説