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行雲流水の如くに

自分の流儀で生きる

現役の時に、「自分の流儀で生きる」などと言ったら、頭を小突かれるか足を引っ張られる。

組織の中で上に行けば行くほど自分を殺して、自分の感情を支配しなければならない。

要するに「断らない女なり男」を演じなければならない。

だから本当に自分流儀で生きることが出来るのは現役を離れた後だ。

 

私は現役を離れた時に「髭」を伸ばすことにした。

かみさんに何か言われるかと思ったが、大した抵抗もなかった。

そのかわり犬を飼いたいと言い出した。

「髭」と「犬」とのバーターだったのか?

その犬も先月で14歳になった。

最初に我が家に来た時の様子。

 

愛犬との朝の散歩は毎日の日課だ。

おかげで足腰は比較的丈夫。そして日の出に会えるのが楽しみ。

 

あかねさす紫草野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る

 

ブログを書くということも「自分流儀で生きる」ための一つの方法であろうか。

葛飾北斎は次から次に名前を変えた。

俵屋宗理、北斎宗理、北斎辰政、画狂人北斎など。

 

吉野山こぞの枝折り(しをり)の道かへて まだ見ぬかたの花を尋ねん   西行


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