日本人は古いものを大切にするが「新しいもの」も好きだ。
「女房と畳は新しいほうがいい」ということわざもあった。
いまや「あった」と言わないと炎上するだろう。
いや次のようなことわざもある。
「女房と味噌は古いほど良い」
北海道はこの数日寒波襲来で、ほぼ引きこもり状態だ。
庭のシャクナゲも葉をちぢめて厳冬に備えている。
伊勢神宮は二十年に一度建て替える。
これは日本が温暖な気候で、木は伐っても伐ってもすぐ生えてくるから。
また温暖多湿な風土だからすぐに腐ったり傷む。
だから食べ物は新しい方が良いのだ。
北海道の住宅は冬を快適に過ごすことを優先して作られている。
窓ガラスは3重で壁の断熱もしっかりしている。
昼夜20度くらいを維持できるので、室内園芸を楽しむ。
(電気暖房にしているので電気代高騰は堪えるが)
室内に取り込んだゼラニューム
切り花の薔薇