行雲流水の如くに

討論会ではトランプ圧勝だが支持率は変化なし、ほぼ拮抗だ。

6月27日、バイデン対トランプのテレビ討論会があった。

私と似たような年代の二人の討論を複雑な思いで見ていた。

直後の調査ではトランプ圧勝だったが、支持率に大きな変化はなく拮抗だ。

カマラ副大統領の発言に納得だ。

わたしは、この3年半の実績を見てきた。最後の90分について議論するつもりは無い。

 

もし私がアメリカの有権者だったらどうするか。

嘘つきで重罪人のトランプか体力や記憶力の落ちた高齢者のどちらか選べと言われたら、躊躇なく後者を選ぶ。

高齢者(もちろん大統領も)に求められるのは、昨日の夕食で何を食べたかという記憶力ではなく、

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心サミエル・ウルマン)である。

だからこのような情熱がなくなったら大統領選を辞退すべきである。

そうでなければ力の限り戦うべきだと思う。

 

もしトランプが大統領になったらという「もしトラ」が懸念されて、またもやゴマすり外交がなされようとしている。

トランプになれば「米国第一主義」が復活するだろう。

日本にとってはこれが自立する上でよきチャンスになる可能性がある。

親米外交は必要だが「保護国」のような従属外交は見たくない。

日本のよって立つ道は「技術立国」である。右顧左眄すべきでない。


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
確かにアメリカは不思議な国ですね。
トランプのような人間が大統領選に出て、次にまたなるかもしれないという「嘘も方便の国」です。
一方自由と人権について物凄いこだわりを持っています。

世界の国々が右傾化の傾向、おっしゃる通り新しい戦前の足音が聞こえて来そうです。
このような動きは何としても止めたいものです。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
「嘘つきで重罪人のトランプか体力や記憶力の落ちた高齢者のどちらか選べと言われたら、躊躇なく後者を選ぶ」私も同じです。そしてトランプが大統領になれば国を出ます。アメリカは複雑な国ですね。アメリカは嘘つきの国、リベート力が強ければ「嘘も方便」で生き抜いていける国だと思います。トランプは700以上の訴訟を持っていますが、アメリカの国を知り抜いていますね。現実、世界の国々は右傾化の傾向を示し、まさに第二次世界大戦前夜と酷似しています。スターリン・ヒットラー・ムッソリーニ・東条英機・毛沢東etc、戦争を知らない世代がトップに立った時が一番危ないと言った故田中角栄の言葉や70年周期説(70年周期で価値観、世の中の構造が劇的に変わることを繰り返してきたという説)が現実味帯びて来ました。
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