行雲流水の如くに

どうなる日韓問題の行く末は?

暇つぶしにテレビのチャンネルをひねれば、どこもかしこも「韓国のたまねぎ男」の話題で持ちきりだ。

隣国のスキャンダルにそんなにカネと時間を割いて、マスコミの劣化は著しいものがある。

自分たちの頭の中の方が、むいてもむいても脳みそが出てこない「たまねぎ状態」だということを心配したほうが良いだろう。

 

日本人は忘れやすい民族だから、日韓両国がお互いを好意的に見ていた時期は何時かと質問したら、ほとんどの人が答えられないはずだ。

その時期は2002年の日韓ワールドカップ共同開催の時期である。

今の状況は、そんなことがあったなどとほとんど信じられない「泥沼状態」だ。

最近は日本だけでなく米国に対しても「歯向かっているようなそぶり」を見せている。

GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄まで行ってしまった。

文政権というのは「頭でっかちの優等生タイプ」の政権のようだ。

裏の裏まで読むようなしたたかな政治家が政権を担っているのではないので、ある意味で「予測不能」だ。

 

メンツをつぶされたアメリカは、今後どう出てくるだろう?

検察が「たまねぎ男」問題で介入したのは、アメリカ側のささやきという声も聞かれる。

日本でも似たようなことがあった。小沢・鳩山政権で小沢一郎への検察介入だ。

日本も韓国も検察は米国とつながっているという噂は結構根強いものがある。

 

次に予想されるのは、「サムソン叩き」であろう。

サムソンはファーウエイにつながっている。経済面での締め付けが考えられる。

このような事態を文大統領は、どう認識しているのか?

 

日本が考えておくべきは「文政権」ばかり見るのではなく、韓国内の世論も二分しているからその動きもにらんだうえで対応すべき。

さらに北東アジアの動きをじっくりと見ておくべきだ。(北朝鮮、中国、ロシア)

道路で会っても仏頂面で挨拶もしないような関係は良くない。

「情けは人の為ならず」(他人に情けをかけておくと、いつかはその報いが自分に巡ってくること)

日本は少し余裕をもって事態を眺めておいた方が良い。

水面下での交渉もじっくり行うべきだろう。このまま放置するというのも愚策である。


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