行雲流水の如くに

武士道の究極にあるものとは?

佐賀藩に伝わる「葉隠」に次の一節がある。

「武士道とは死ぬことと見つけたり」

武士道精神の究極には「死を見つめる心」があるということなのだろう。

そして何より大切にしたものは「武士の名誉」だったのだ。

つりばな(実が赤く割れてくると、いよいよ秋がやって来たと実感する)

 

武道の理想は戦わずして勝つことにある。

柳生新陰流の極意が「無刀の巻」であり、無住心剣流の針ヶ谷夕雲は殺生を目的とする剣術を畜生剣法と言った。

ところが今の世界を眺めると「畜生剣法」のレベルばかりだ。

嘉納治五郎の「古式の型」の演武を見た勝海舟は次のような一句を録した。

「無心にして自然の妙に入り、無為にして変化の神を窮む」

薔薇(プリンセスドゥモナコ)


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