斉藤兵庫県知事が100条委員会に出席して答弁する姿をテレビで見た。
ひと言でいえば、「しぶとい」であろうか。
彼の特徴を三つ上げれば、
①他人に対する愛情や共感能力が欠けている。
②自己中心的で平気でうそを吐く。
③感情の起伏が少なく冷静である。
そして似たような傾向を持つのが東京都知事選に出馬した石丸伸二だ。
斉藤知事や石丸前安芸高田市長の部下や議員に対する態度は、愛情や共感のかけらもない。
怒られたときに上司の愛情を感じる時がある。そんな時、怒られながらもこの人について行こうと思うものだ。
両氏には相手を尊重する感情が微塵も感じられない。
「恥を知れ恥を」、自分より年上の人に使う言葉だろうか?
学力の高さが人格の高さを表すものではない、ただうその突き方はうまい。
要するに頭の中には自分しかない。だからわかりきった質問に対して相手をバカにした態度をとる。
ただ遠くから見て話を聞いている分には、コロリと騙される。
このタイプは部下として使う場合に、使い勝手が良い。
仕事の能力は高いし上司には絶対逆らわない。
この類の能力を評価して高いポストにつけると組織や国を滅ぼすことになる。