行雲流水の如くに

トランプ大統領の補佐官だったジョン・ボルトンの本音

ジョン・ボルトンはトランプ政権下で2018~2019年に国家安全保障担当の大統領補佐官だった。

トランプ外交を間近で見て来たボルトンの本音が大いに参考になる。

※トランプが何回も同じことを繰り返したときは、本気で言っていると思った方がいいのです。

(トランプは悪い意味で有言実行の人だ)

※トランプに失敗は絶対に起きない。起きたとしたらそれは、自分のせいではなく常に他の誰かのせい。

自分が大統領になれば24時間でウクライナ戦争を終わらせることができる、と豪語している。

しかし失敗すれば、「ゼレンスキーのせいだ」と言うでしょう。

 

ボルトンがそれぞれの会談で同席して感じたプーチン、習近平、金正恩のトランプ観。

プーチンは、トランプをいいカモだと見ている。

トランプのことを幻惑するのが簡単な相手と見ており、上手に振舞って、つけこんできました。

習近平はおべっかを使うことに非常に長けています。習近平はくどいほどトランプを持ち上げて、私はうんざりして見ていましたが、トランプは喜色満面でした。

金正恩も笑顔を絶やさず、しきりにごまをすっていました。

トランプはおべっかを使われるのが好きなので、多くの世界中のリーダーの結論は、トランプとうまくやるには「ゴマすりが効く」ということです。

 

世界の指導者と言っても一皮むけばなんとも低次元のレベルで会話しているようだ。

嘘が好きな安倍晋三にとっては格好の相手だったのだろう。

石破首相はあまりにまじめな受け答えをすると軽く扱われるかもしれない。

日本は安全保障をアメリカだけに頼るのは危ない。

中国とも韓国とも強固な関係を築いておくべきだろう。


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