自分の過去をほのぼのとした思いで肯定するようになったのは、古希を過ぎたころからだろうか。
記憶力が衰えて嫌な思い出は消えていくのだろう。
「上善如水」という老子の言葉がある。(同じ銘柄の日本酒もあるが)
水は好んで万物を利するも、何物とも争わない。みながいやがるところに安んずるから、もっとも道に近い。
水のように酒を飲む人がいるが、これを上善というのだろうか?
日ノ出は6時半を回るようになってきた。
太陽が姿を現す前のかぎろいは大好きな瞬間だ。
人の愚かな様子を笑ったりするのはユーモアの一つなのだろうが、自分の愚かさを笑えるような境地に立ちたいものだ。
その意味では日本の落語は味がある。
クマさんハツさんの掛け合いは共感の柔らかなユーモアだと思う。
薔薇(セレッソ)
まだ元気に咲いている。今日の朝方はマイナスだと思うが。