花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに
小野小町
いたずらに物思いにふけってぼんやり眺めている間に、いつか花の色はすっかり褪せてしまったことよ。
女流歌人小野小町は絶世の美人だったと言われている。
しかし老後は落剝して乞食になったという。
らん
頭の良いのが茂木敏充(自民党幹事長)顔の良いのが岸田文雄(首相)ということだが。
しかしいまや、やることなすこと上手く行かない。
「ものはかなきを思えば、あるかなきかの心ちするかげろうの日記というべし」 かげろう日記
今はこんな心境か。
日の出は7時をまわる。
冬至を過ぎるとだんだん日が長くなる。一陽来復だ。
鳥やリスは何も考えていないのか?
えさを食べることが出来れば幸せなんだろうか?
エゾリスがなぜか麻ひもをかじっている。
遊んでいるわけでもあるまい。
厳しい環境だが精一杯生きているのだろう。