武道では「無構え」を学ぶことによって「無心」の悟りに近ずくとしている。
「無心」とは、明鏡止水の心を指す。
ところがこれがなかなか難しい。
ましてやわれわれの日常生活では「喜怒哀楽」の繰り返し。
まあ、なるべく「気楽に」そして「喜楽」に過ごしたいと思っている。
昨日の朝は冷え込んだのか、樹氷が見られた。
政治の世界、特に自民党はカネという欲にまみれてしまった。
こんなことをしていると、
「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし」 「方丈記」
あるいは、
「おごれる人も久しからず、只春の夜の夢の如し」 「平家物語」
このところ日が昇るのは6時半を過ぎる。
冬至は22日、この日を境に反転するので待ち遠しい。
庭の動物の足跡がある。
キツネのようだ。
薔薇を室内で楽しむ。