《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

星野道夫『ワスレナグサ』を読んで、今日の六大学野球観戦に思う

2009年05月02日 21時34分50秒 | Weblog
勝手にまとめさせたいただいた『ワスレナグサ』要旨。

思惑どおりにならなかった時間というのは、
一見すると、無駄に過ぎてしまった時間のように思える。
しかし、過ぎ去り行くかけがえのない時間であることに変わりはない。
その、かけがえの無さを自覚して、対象と直に向き合うことができれば、
たとえ思惑どおりの結果は得られなくとも、
その時間は後になって必ず重要な意味を持ってくる。



うん、よくわかりますよ~。
あとは自分をどう納得させるか、

いやそんな大それた事ではない。
自分とどう折り合いをつけるかなんですね。
今日の一日がそうですよ。


今日は、六大学野球を観に神宮球場に行ったんだけれども、
第1試合の早立戦、
斎藤佑樹君は登板せず、
しかも早稲田は思いもよらず立教に足下をすくわれ、手痛い1敗を喫した。
今季の優勝は、今日途絶えたと言ってよい。
数字の上の可能性はともかく。

さらにしかも、ついでに観た第2戦東慶戦がことのほか面白かった。
9割9分成功していた本盗が、死球で不成立とかね、おもしろすぎ~~!

思わくどおりにならなかった時間の価値と、一見無駄に思える時間の価値のギャップ。

うん、あとは自分とどう折り合いをつけるか、だ。