《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

そうだ 元気ですよと 答えたい

2009年06月21日 16時44分06秒 | Weblog
いきなり宮崎美子。
♪いまの君はピカピカに光って~


「いつもどおり、まったくワケが分かりませんな。
ええ~い、切っちゃえ~~!」

待った、待った!早まるでない。
とにかく“元気ですよ”ということを奥菜恵さん及び革奥同同志諸兄に
お伝えしたかったわけなんですが、
もう少し詳しい事情についてお話しさせて下さい。

エッジの故障か、パソコンの不具合か、
とにかく自分のPCからインターネットに接続できなくなっていた事情については
既にお話ししてあったか、と思います。
あったか、というより暑いくらいの今日ですが。

いくら不親切で、
分かる人だけが分かればいい、
という思想で文章を垂れ流しているブログだとはいえ、
いつまでもこのままじゃぁいけないと心から改心し、
6月7日に新たにEMOBILEで回線を開線しまして。

新しい通信機器は速くて、安定していて、夢のようですな。
1万円ちょいのコストで、こんな夢のような環境が手に入るんだったら、
エッジが故障する前から
(あるいはパソコンが不具合になる前から)
乗り換えておればよかった。

「さあ、明日からブログの書き込みを再開すっかぁ?」
と、私としては珍しいくらいな意気込みで、ベッドに潜り込んだんです。

「おいおい、意気込んだのに、ベッドに入っちゃうわけ?」
「そう。あそこは私の寝床でございます。」

ところが好事魔多し。
6月8日未明、頃はおよそ1時半、
どうも体調がおかしい。
立ちくらみのような目眩がし、手のひら、足の裏がビリビリと痺れる。
「シビレが3割方増したわ。」

いや、「シビレ」と「ケガレ」がちょっとだけ似ているような気がして、
だから『キレイ』の台詞が混線しまして、
分かる人だけに分かってもらえたらそれでいいんですが。

2時頃これはやっぱりおかしいと思うようになり、救急車の出動要請。
救急車到着後、2件の病院に受け入れ拒否され、
前回と同じS医大総合医療センターに脳梗塞再発の疑いで入院。

前回は早慶戦の前夜に入院。
今回はブログ再開を期した日の早朝に入院。
そういう人間なんですね、私って。どうも間が悪い。

結局は“再発”ではなくて、“後遺症の一時的悪化”という診断で、
再発ならば3週間の入院となるところを
12日間の入院で済みまして、19日に退院して参りました。
体調は6月7日を10とするならば、現在は8.5といったところ。
快復度85%。日本経済よりはずっとまし。ご心配はいりません。

偶然、前回と同じ理学療法士の先生にご担当いただき、
「○○さん!こんなにやせちゃって、どうしたんです?」
とか、
「どうすればこんなにやせられるんですか?」
とか言われたのが、新井薬師丸ひろ子。
「カ・イ・カ・ン!」
「長澤まさみじゃないのね。」
「そんなの、当然のトンちゃんでしょうが。」


図らずも、すごーく暇をもてあましましたので、読みましたよ、
『1Q84』
いろいろ突っ込みたくなる部分はありましたが、とってもおもしろかった。
滞るところなく、一気に最後まで読み進められました。
ついでにに読み返した『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』『1973年のピンボール』が、とってもつまんなく感じられましたもの。
『1Q84』を知った後では3.5インチ・フロッピーディスクのように色褪せて感じられた!
『世界…』や『1973年…』だって世に出た当時は
大いに刺激され、むさぼるように読んだものでしたのに。
こんなにもつまんなく感じるとは……、ショック!
それだけ『1Q84』はおもしろく読めたということです。

日経新聞が周辺商品への波及効果として話題にしていた
『シンフォニエッタ』 『1984年』 『サハリン島』
インターネットが使えるようになったんで、アマゾンに発注してしまいました。

突っ込みたくなったことを1つだけ。
Book2〈7月-9月〉の124ページ。
「……天吾はそのような状況を世間に流布する一端を担った……」

私はこれまでずっと「流布する」は自動詞だと思ってきた。
 ・~が流布する。
 ・~を流布させる。
のように使ってきた。
他動詞の用法が存在していたとは知らんかった。
さっそく広辞苑を引いてみたが、(自)・(他)の区別は曖昧であった。
目から鱗を落とした。〈他動詞〉

革命とは問題を解決する手段ではない。問題を提起する手段である。

あすは日本ハムに関してちょっとしたご報告ができるかもしてません。
この銘柄の取引開始時の株価にご注目あれ。