《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

今日は今津か長浜か

2020年09月24日 21時28分48秒 | Weblog
君が一番愛唱している歌謡曲は?
と訊ねられたら、やや戸惑いつつも
『琵琶湖周航の歌』と答えるでげしょうなぁ。

父の愛唱歌なんですよ。
一緒に風呂に入っていた頃、
当然歌詞の意味なんて1ミリほどもわからないのに、
一緒に歌っていましたよ。
チガ~ノ ミ~ヤコオヨ  イ~ザサバラア~ なんてね。「我は海の子」だと思いつつ。
琵琶湖ですから「湖の子」だったんですね。

ゴタブンに漏れず、志賀直哉的に、
私は父とソリが合いません(幸いにして健在なので現在形)。
家業も継がなかったくらいに。
でもねぇ、『琵琶湖周航の歌』のおかげで1ミリ未満繋がっていたんだなと
つくづく思いますよ。
音楽の力は侮れません。

で、例の「お前は前田亘輝」でいろいろな歌い手さんの歌唱を鑑賞してみました。
藤圭子さんはちょと違う、だいぶ違う。
やっぱり加藤登紀子か。父の歌い方が加藤登紀子のマネなんで、
自分の歌い方もそうなってしまっている。
あの人ともソリが合わないんだけど、歌い方はまねしている。
『琵琶湖周航の歌』の力は偉大だな。

歌謡曲と限定せずに、一番好きな歌は?とお訊ねいただいたら、
『慶應讃歌』です・・・

嘘ウソ!『紺碧の空』ですよ。原曲通りの編曲の。