《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

人はたくさんいても、でも、桃源郷

2011年02月27日 22時13分57秒 | Weblog
人はたくさん出ていたんですけど、
河津は、上野とか、飛鳥山とか、墨堤などと違って、喧噪はない。
カラオケの音がするわけでもなく、踊る人がいるわけでもなく、酔っぱらいもほとんどいない。
人の多さの割には静か。


ただ、犬を連れている人が多いことが気になった。
あんなにい人が多いところで、中小型犬を、抱きかかえるでなく地面を歩かせているというのは、
どういう神経なんでしょう。

桜の名所では、視線を下に向けて歩いている人はそんなにはいないわけで、
大事なお犬様を踏まれたり、蹴っ飛ばされたりする危険性は
普通の散歩道より高まるわけで。

人の足を踏んでも、大けがさせることはそれほど無いわけですが、
犬を踏んづけると、大けがさせてしまう可能性は結構大きく、
一生、ニッコウ犬(談志家元の言い方;俗に跛行犬)にしてしまう可能性も高い。
動物の治療って保険が効かないから、いざ加害者になったら面倒ですよ。

そして、お犬様に桜の善し悪しが分かって、喜んで観てるのならまだしも、
当然、お犬様には桜なんかあってもなくてもどうでもいい池上線!
なわけで、
「ほ~ら○○ちゃん、桜よ、キレイでしょ」
な~んつって大切なお犬様を、上方にしか意識が向いていない大衆の集まる場所で地べた歩かせている飼い主殿は、
本当の愛犬家とはほど遠く、ただの自己陶酔家でしかないんだよ。
本当に大切にしている犬なら、あのような場所へ連れてくるべきではない。
少なくとも地面を歩かせるべきではない。


そうはいっても、桜のピンク、菜の花の黄、遠方の山野薄紫、
人間様には、ほんと楽しめる光景でした。

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