《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

今日池袋演芸場に行ったのには因縁めいたものを感じるな

2011年11月23日 21時51分43秒 | Weblog
ここのところ赤瀬川源平さんの影響で、ちょっと長谷川等伯が好きになってきていた。
出光美術館で「長谷川等伯と狩野派」展が行われているのは以前から知っていたが、
先日の日曜美術館でも取り上げられていたので、
よし行こうと思って、今日、行ってきた。

等伯さんの屏風を集めるのは、大変なんだかどうなんだかわからない初心者の私には「看板に偽りあり」と感じたね。
だって、等伯の作品が3点しかないんだもの。
上野の「ゴヤ展」は全部ゴヤの作品だよ!

ま、素人のぼやきですから勘弁してください。

今日一番感動したのは、出光美術館から見た皇居の紅葉。

11:30には充分に堪能し終わってしまったので、時間をかけて昼食。
それでも、このまま帰宅ではあまりにもったいないと思った。

そこで急遽予定外の行動として、池袋演芸場に行った。

今年はとんと寄席から足が遠のいていて、半年以上行っていない。
落語に興味がなくなったわけではなくて、
逆に毎晩誰かの落語CDを聴きながら就寝していて、
これ以上落語に時間を割いたら、他のことが出来なくなる、という危機感、

は大げさか、

ま、落語は相変わらず楽しんでいるが、寄席には行っていない状態。
こんなに久々に寄席に行って、「やっぱ、生はいいゎ」と思って帰ってきたら、
談志師匠の訃報だもんな。

談志師匠が馬生師匠の亡くなった日に上がったのが確か池袋。
今日の池袋では当代馬生師匠が「うどん屋」を熱演。
千代の富士が貴乃花に引退を決意させ、貴乃花が千代の富士に引導を渡したみたいな因縁?ちょと違う?

等伯を3点しか見られずにがっかりして、
柳家とはかなり異同のある三遊の「御神酒徳利」を金時師匠で聴けて大喜び、
そして家に着いて呆然、
ジェットコースターに乗ってたような勤労感謝の日になりました。

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