5/26,ははは図書館へ行きます
返した中に 相田みつを さんの本がありました。
「憂い」という詩の、そのまた中に下のような文がありました。
君看よ 双眼の色
語らざれば 憂いなきに似たり
このフレーズは、
大燈国師の句に白隠禅師が第2句以下をつけたものだそうです。
この文が好きです
相田みつをさんと同じ解釈では ありませんが。
ははの解釈は。
両方の眼をじっと見てください。
静かで、怒りも悲しみも映っていません。
まして、辛いことを口にしなければ、
その心の中も 憂いがないように見えます。
人に語らないのは、
わかってもらえないからではありません。
他の人にも、悲しみや悩みを分け与える必要はないと思うからです。
ただ、人に語ってもらえないのは
憂いではあるのでしょうか。
いえいえ、ははは 難しいことを考えているわけではないです
今、悩みがいっぱいあるわけでもないです
ただ そういう人になりたいなと思いまして
憂いの全文は以下です。
憂い
相田みつを
むかしの人の詩にありました
君看よ、双眼の色
語らざれば、憂い無きに似たり
憂いが無いのではありません
悲しみが無いのでもありません
語らない、だけなんです
語れないほど、深い憂いだからです
語れないほど、重い悲しみだからです
人にいくら説明したって
まったくわかってもらえないから
語ることをやめて
じっと、こらえているんです
文字にも、ことばにも
到底表わせない
深い憂いを
重い悲しみを
心の奥深く、ずっしり沈めて
じっと黙っているから
眼(まなこ)が澄んでくるのです
澄んだ眼の底にある
深い憂いのわかる人間になろう
重い悲しみの見える眼を持とう
君看よ、双眼の色
語らざれば、憂い無きに似たり
語らざれば、憂い無きに似たり
先日私も、小原の森でみかけました。鳥のさえずりの中清楚に咲いていました。
花言葉は「ゆっくりとした時間の流れ」だとか…
気ぜわしい中、この花を見つけた時、確かに時間の流れはゆっくりと感じました。
人として浅いな~と感じる今日この頃です…これでも頑張ってるんだけどなぁ…
前向きに焦らずですかね…
今、悩みがいっぱいあるわけでもないです
ただ そういう人になりたいなと思いまして・・・やっちゃん・・・凄い感受性!
私も、そういう人になりたいです。
でも・・・詩の中の
>人にいくら説明したって
まったくわかってもらえないから
語ることをやめて
じっと、こらえているんです・・・実感、有ります。
シライトソウというのですか?
京都に行った時の写真なんです。
記事と比べて、なんとなく載せたのですが
「ゆっくりとした時間の流れ」にあわせて
人間も成長していく、てなことでいかがでしょう。
ところで、くまさんは
所も種類も選ばず、本当に博識でいらっしゃるんですね!
感服m(_ _)m
それにくまさんは、私の目からは
かなり深くて広い方とお見受けいたします。
深みのある人が
動揺したり悩んだりしない
というわけでもないかと思ったりして。
あわてず ゆっくり いきましょうや。
ぼんやりものより
いえいえ、暇だっただけです。
”わかってもらえない”というのは しばしば あるのでしょうね。
子どもですら、よく言います。
しかも友達関係について。
家族に対してはもちろん だと思います(^^;)
わからない かもしれないけど
察してあげられる ようになりたいと思います。
相田みつおさん、うんうん!と思う言葉、詩・・・ありますね。
日めくりを置いてあって 自分に言いきかせています。
う~~~~~ん(-。-)y-゜゜゜
どうしても うまくコメントできません。ごめんなさい。
追伸
すべて身から出たサビ! 痛恨の一言です。
ブログを初めて 私は何でもかんでも話していますね~読んでくださる皆さんに。
それで ブログに躓いたことが有りました。
その時のことが思い出されました。
語らざれば、憂い無きに似たり・・・重たい言葉です。
忘れっぽい私が、自分を振り返るのは必要だと思いますが、
ふみちゃん農園さんから出ているのは
サビだけではありませんから、大丈夫だと思いますよ~。
yasukonさんを見習って、
ブログが長く続くよう頑張ります(^^)p
言葉っていうのも 難しいですよね。