1/27、ははは名古屋学院大学にて開催の、
『名古屋市災害ボランティアコーディネーターフォローアップ講座』にうかがいます。
市民活動推進センター主催で、同じ講座名で、
昨年9/23に災害ボランティアバスで水害にあわれた岐阜県関市にうかがい、
初めて泥かきをしたのですが、
その報告会があるそうです。
プログラムの中の
「関市での現場作業ボランティア活動の報告パネルディスカッション」の部です。
当初、参加者全員参加の報告会かもしれないと思い、
レスキューストックヤードさんから報告の打診があった時に
OKのお返事させていただいたのですが、
どうやら、ボランティアバスに参加した方々のうち4名の報告だそうです。
ところで、『名古屋市災害ボランティアコーディネーター養成講座』のうちの一日と
同時開催だそう。
午前、午後と講演があります。
午前の「次の震災について本当のことを話してみよう」名古屋大学教授の福和先生や、
午後の「平成30年7月豪雨による岐阜県の被災概要~関市を中心として」岐阜大学の小山先生
関市社会福祉協議会や関市自治会連合会上之保支部長のお話を聞きにいらした方も多いようです。
講演を聞きにいらした方がたくさんおられました。
これから災害ボランティアコーディネータ―になろうとしている方と
すでに災害ボランティアコーディネーターとしてご活躍の方も
多かろうと思うと、ははごときのお話をさせていただくのは、
申し訳ない気持ちが抑えられませんが、
ははと同じく、日頃は地元の防災学習などに携わり、
被災地支援にはあまりご縁が無い方も そこそこいらっしゃるのだとしたら、
応援メッセージは伝わるかもしれません。
報告の部は、各自テーマがあり、
私のテーマは「地元の人たちから「ありがとう」と声を掛けられた驚きと納得」というもの。
また、地元で活動されている方々へお伝えしたいことといたしましては、
災害ボランティアセンターが開設された際には、
地元の方の協力が必須だということ。
たとえば、あるニーズがあって
そこまでどうやって行くか=通れない箇所を指示し、適切な交通手段と経路を教えてくれる、
その周辺はどういう場所で、どういう注意が必要か、
また依頼者とお話してくださるなど、大切な役割があります。
他にもいろいろと、災害ボランティアセンターが開設された遠くの場所で活動できなくても、
災害ボランティアコーディネータ―としての役割はあると思うので、
そういうことをお伝えしようと思いました。
もう一点は、偶然居合わせたボランティア同士でも、
連携してチームワークで作業することが大事だというお話をしました。
床下で泥かきを一人ずつで作業していると、
暗闇や孤独や作業環境がつらくなってくる場合がありますが、
チームで声を掛けながらやっていると、
孤独や恐れは感じなくなってきますし、
作業の進行度や達成感が楽しみになってきます。
4名×持ち時間6-7分では伝えきれないものがいっぱいあったと思います。
お話している最中、うんうんとうなずいてくださる方があり、
うれしかったです。
終わった後、お知り合いが いい話だったとコメントしてくださったのは
慰めであっても、やはり 心強かったです。
自分にとっても、
自分の活動を振り返り、
地元の方や、ボランティアセンターの方々との関わりなどを
あらためて振り返るよい勉強の場になりました。
貴重な体験と発表の機会を与えてくださった
市民活動推進センター、レスキューストックヤード他スタッフのみなさま、ありがとうございました。
つたない話を聞いてくださったご来場のみなさま、ありがとうございました。
一緒に報告してくださったみなさま、お疲れ様でした。
さて、講座終了後、
こどもが迎えに来てくれるのですが、
一応ミッション終了した安堵感で、早目の夕食?
コメダでモグモグ。
ふ~、おいしいなあ。