こんどは天白おかん★やっちゃん

戻ってきました。名古屋に呼ばれて?

本当のお月見

2014年09月08日 | 高針学区&子ども会

9/8、お月見どろぼう当日です。

 

”お月見どろぼう”、名古屋に来て初めて知って
それ以来やりたいなあと思い続けて、何年か。

やっと実施できる日がきました。

いつもの学区子ども会副会長とははは、二人で3,4年温めてきたんです。

 

ははは、仕事を早びけいたしまして、
まずは 我が家に出すお菓子を準備します。

 

できれば、他のお宿とかぶらないものを思って選んだのは、

一口ゼリー。ぶどう味と桃味。

  

たくさんの子が来ても 手に入らない子がいないように
200個準備しました。

 

3時に少し”お宿”の場所を確認しながら、
高針コミュニティセンターへ向かいます。

 

初めの試みだったので、心配しておりましたが、
お宿に協力してくださるお家は約70軒。

最低5軒と願っていたので、
重畳

 

他にも高針コミュニティセンターもお宿になっておりまして
管理員のお一方にお菓子配りをご協力いただきます。。

 

名東区ボランティアサークルじゃりんこにも派遣事業として
依頼をしました。
いつもジュニアリーダーでお世話になっている彼らです。

 

おひとりにコミュニティセンターのお菓子配りを
管理員さんとご一緒にお願いし、
 お二方に、高針の旧道の交通の面で危いところの
パトロールをお願いします。

 

さて、ははは
学区副会長と学区子ども会副会長と高針小学校へとまいります。

 

初めての試みなので、
マナー違反などないように、
子ども達に集まってもらい、
ルールを説明します。

それからお宿の地図を配ります。

はは達が小学校へ到着した時には
すでに何人かの子ども達が待っていました。

最終的には100人だか200人だかの子ども達が集まってくれました。

中には、未就学児童、若いママ達がベビーカーやらで参加してくれています。

 

まず「お月見どろぼう高針四か条」の説明。

お菓子は一人一つまで。

お宿の看板がある所にだけ うかがいます。

自転車で回ってはいけない。

交通安全に気をつける。

そういう内容で「た・か・ば・り」の4文字を先頭においた文面。

 

ははの説明の補足に、

学区副会長が「地図をもらったら・・・」と説明を補足しようとした瞬間に、
地図をもった子ども会副会長達やじゃりんこの方々のところに
水牛の群れのように子ども達が押し掛けます。

 

話の途中で、地図を配ってしまう結果となりました。

まあ、人数の割に、きちんと聞いてくれた方だと ははは思います。

特に、高針四か条は ははの合図に次いで
きちんと 子ども達が読んでくれたので
ははは かなり うれしかったです。

 

さて、なし崩しかもしれませんが、お月見どろぼうスタートです。

 

先の3人、学区副会長といつもの学区子ども会副会長、それからははで
お宿を3等分いたしまして、回ります。

途中、公園など お菓子を食べて包装用紙を散らかしていないか
チェックしながら。

町内会長や防犯パトロールの方にもご協力を仰いでおりまして、
パトロールをこの日に変更していただき、
車が危ところなど要所を回っていただきます。

 

最初にコミュニティセンターに様子を見に行きました。


今回お宿に立候補くださったものの、
旧道沿いは 車が多いので お月見どろぼうの区画外とさせていただいた
お家がございまして、
ご親切に お菓子を寄付してくださいましたので
コミュニティセンター用のお菓子とご寄付いただいたお菓子を配布しております。

いろいろな価格のお菓子が色とりどりなものですから、
ははは 直前にくじを作りまして、
No.1からNo.10がお菓子A、NO.11からNO.20はお菓子Bといった工夫をしてみました。

 

子ども達はきちんと一列に並んで、くじを引いています。

後から聞いた話では、かなり好評だったそうです。

よかったよかった。

ご寄付していただいた方にも申し訳がたつように思います。

 

お月見どろぼうは4時から6時。

お菓子が無くなったら、そのお宿は終了です。

 

参加してくださるお宿には看板を掲示していただいており、
終わったらこの紙を掲示していただきます。

 

高学年の子ども達は、いかに効率よくたくさんのお菓子をゲットするか熟考し、

小さい子ども達は、地図を読むのが難しいので、
足でお宿のありかを 一生懸命探します。

スタートと同時に走り出す子ども達と違い、
ベビーカーのお母様方や小さいお子様には、
声がかけられる範囲で、
絶対お菓子があるお宿を教えて差し上げました。

新屋敷公会堂、東古谷公会堂、北住宅集会所、高針コミュニティセンターです。

後の名東ホームニュースさんによれば何十年ぶりだかにおこなわれた
高針のお月見どろぼうですから
子ども達以上に お宿の方々も不慣れなので
お菓子をいくつ用意したらよいのか、
子ども達は何人参加するのか
ふたを開けてみるまで まったくわからない状況でしたから
町内会会長がご協力くださった上記の4か所に 
学区がたくさんのお菓子を用意してくださいました。

北住宅集会所は、結局、自治会でお宿をやってくださることになり
お菓子も自治会が準備してくださいました。

 他にも、新屋敷公会堂では、
集合住宅などでご自宅でお宿を開くのが難しいという方が
ご自分の分のお菓子と、公会堂分のお菓子を配ってくださり、

新屋敷公会堂でも 
前年度子ども会会長がお菓子を配ってくださいました。 

 

さて、お宿の見回りはと申しますと、
学校の門のそばのお宅では、開始数分で終了。 

 

新屋敷公会堂のそばのおうちでは、
袋詰めのお菓子をご用意くださったので
好評につきすぐに終了、
地図がわかりにくい場所には なかなかたどりつけない
などございましたが、

家の外にテーブルだ台を置いて 
お菓子の傍らに すすきやお花を飾ってくださる
お家をたくさん見かけました。

 

 

新屋敷の薬局でもお宿にご協力いただいたのですが、
店内にディスプレイコーナーがあり、

お月様とうさぎさんと草花を折り紙などで飾り、
お菓子を置いてくださったそうです。

ははがうかがった時には、お菓子は終了していたので
写真にはありませんが。

 

これらのお宿を「お月見だし、風流だなあ」
と漠然と見ていたははですが、

全部回ってみますと、
昔ながらのおうちほど すすきやお花を飾ってくださっているようです。

突然、目からうろこが落ちました

ははが お月見に対して抱くイメージ、
縁側にすすきをかざって お月見だんごを三方に乗せる。

これって、本当のお月見をおこなう光景なんですね。

昔は 実際にやってたんだ! 

 

お月見をしたことがない ははは
4回目の年女にして 初めて知りました。

勉強になるなあ。
それと 同時に、 
こんな不勉強なのに イベントを開催して
もっと調べておくべきだったと申し訳ない気持ちになりました。

  

6時間際、
公園に ベビーカーのママさん達が集まっておられましたので、
お声をかけてみました。
はは「たくさんお菓子集まりましたか?」

ママさん達は「あんまり・・・」と
不服な様子。

 

お月見どろぼうは、
たくさんお菓子をいただく子がいたり、
人気のお菓子や
大きなお菓子をいただく子がいたり、
全員まったく同数のお菓子をいただくわけではありませんが、

ははは むしろ それが醍醐味と感じます。

 

小さいお子様や ベビーカーのお母様が
たくさんお菓子をゲットできないのは確かですが
大きくなって たくさんゲットできるように
数年後を楽しみにお待ちいただければ 素敵ではないかな?

6時になり、
見回りしていた 学区副会長と学区子ども会副会長とははは
再度、高針コミュニティセンターにつどいます。

 

途中で 寄り道したははは、
我々にもお月見のご褒美と思い、
じゃりんこさんと管理員さんと
学区副会長と学区子ども会副会長に
しらいしさんの栗きんとんをプレゼント。 

 

こちらはしらいしさんにいただいたお菓子です。

 

しらいしさん、来年はお月見どろぼうにご協力くださるかもしれません。

 

お月見どろぼう、無事に終了しました。

ご協力いただきました たくさんの方々に感謝いたします。

ありがとうございました。

 


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