お誕生日おめでとうございます。記念のディナーコースを特別にご用意しました。そんな絵入りのハガキがサンマルクから送られてきた。末っ子の長男の誕生日が近づいた。受験生でもあり、メタ坊の息子だけに、よく食べ、身体もデカイ。サンマルクは、例の焼きたてパンが食べ放題で、コースディナーを提供する小さな子どもも入れるレストランだ。それだけに、カミさんと2人のときは決して利用しないが、家族でとなれば総合計金額から . . . 本文を読む
今上天皇陛下在位二十周年。
平成と年号が変わって、20年が経ち、平成2年に即位の礼が行われた11月12日に記念式典が行われた。
たまたま銀行で振り込みをしていたら、声をかけられて記念硬貨を手に入れた。
平日に式典では、仕事をしていれば気づかない。帰宅して、ニュースで知るのがほとんどのサラリーマンの日常ではなかろうか。
なんでこんなに余裕のない生活・仕事環境になってしまったんだろう。
横浜開港150 . . . 本文を読む
「お客様ご紹介キャンペーンしてます」テレ朝の堂真理子アナウンサーを少々大柄にした感じの子がレジをしながら、お釣りとともに、ご紹介カードを手渡す。 「もし、ブログしてたら、うちの店PRしてください」J-popシンガーのaiko似の子が椅子に座ったお客さんの髪を洗いながら声をかけた。「どうせなら、スタッフが美男美女と書いてくださいね」福山雅治を短髪にして小ぶりにしたような若いマスターがいう。「ははは、 . . . 本文を読む
カミさんが観たい、というので出かけた。どうも「松たか子」さんが出演しているから「隠し剣鬼の爪」の監督・スタッフまでもが一緒なのかと勘違いしたらしい。普段から観たいと思う映画を観ることにしている。だから、事前の情報入手や下調べはまずしないで、とにかく映画館へ直行すると、思っていた以上の、あるいは以下の感動を受けることになる。最近は、ららぽ~と、グランベリーモールへ行くことが多い。いずれも昼前後は混む . . . 本文を読む
昭和の文豪・大佛次郎をご存知だろうか?「大佛」と書いて「だいぶつ」ではなく「おさらぎ」と読む。実際、鎌倉・長谷の大仏のある高徳院の裏手に住んでいたことから、創作したペンネームといわれている。執筆には横浜のホテルニューグランドを常宿としていたので、作品中にはよく横浜を舞台としたものが多い。自宅は、鎌倉・雪の下にあり、細い路地を隔てた前には、日本庭園・数寄屋造りの邸宅を借りて、執筆のための蔵書などを茶 . . . 本文を読む
統計上の問題として、新型インフルエンザの受診者数が「警戒レベル」に達したと聞いた。
そういえば、あちらでコンコン、こちらでゴホンゴホンと、至る所で咳の絶え間がない。
咳のする方を見ると、ほとんどの人がマスクをせず、手で口元を押さえようともしていない。
おかげで、学級閉鎖だ、学校閉鎖だといって自宅待機させられているはずの、特に子どもは、症状が最悪の状態になる寸前まで元気にかけずり回り、親も注意を払わ . . . 本文を読む
雑誌の廃刊や休刊が相次いでいる。
私にとっては「アサヒグラフ」の休刊が衝撃的だっただけに、ひょんなことで衝動買いをした「写真週報」の流れから、コツコツと終戦前後の「アサヒグラフ」を蒐集している。
そのためセット購入で「毎日グラフ」と「家庭よみうり」も手に入れたが、段ボールに山ほどの量となっては、ちょっと最近はためらいつつある。
私にとって貧乏な少年時代、小学館の小学生シリーズを購読しているという遊 . . . 本文を読む
Rのつく月はカキが美味しいといわれている。一方では、Rのつかない月は、産卵や海水温が高いために、美味しくないとか、傷みやすいからという意味から、あえてRのつく月を強調したのだともいわれている。かといって「R」だけにヨーロッパの基準であって、日本にはあてはまらないといった話も聞いたことがあるし、いくら傷みにくいといっても、6個以上生牡蠣を食べれば貝毒の許容値を超えてしまい、個人差はあるにしろ食中毒を . . . 本文を読む
2006年夏、千葉にでかけよう!といったところ「今度は旅館じゃなくて、エステができるようなしゃれたホテルがいい」とカミさんから要望が出たので、JTBのエステプランというパンフで見つけたホテル。もうかれこれ3年経ち、毎月もしくは3か月に一度は、のんびりしに出かけている。当時と比べれば、景気もますます悪化するばかりで、料理の内容もサービスもそれなりに至れり尽くせりというところがなくなりつつあるのは寂し . . . 本文を読む
嫁ぐときに、ぬか床を分ける・・・そんな話を最近聞かない。
ぬかみそ臭い女房になるな!・・・そんなセリフも会話の中には出てこない。
子どもたちは、梅干し入りのおにぎりを敬遠するし、添えられたタクアンなど「食べられるよ」と教えても見向きもしない。
「三度のメシ」といえば、朝昼夕ともご飯(白米)を意味したが、最近では、朝パン食、昼はパスタなどの麺類、夕食にやっと銀シャリをいただく。場合によっては居酒屋で . . . 本文を読む
やっと、歩道橋の工事も終わりがみえてきた。ひさしぶりに歩道橋の上から街路樹の並んだ道路をデジカメしてみた。何か変だ。そろそろ、紅葉の季節に入る頃だから葉が枯れ始めるのもわかるが、ボリュームも、色もあまりよろしくない。そもそも木に勢いがないのがわかる。それで、去年の今頃に、まだ緑濃かった枝を丸裸にしたことを思い出した。それが下の写真で、撮影日は10月16日となっている。上の写真は、10月30日である . . . 本文を読む
この記事を書くにあたって、ネット検索してみると「みんなみの里」が鴨川市の総合交流ターミナルという施設のニックネームだとは知らなかった。ときどき利用するものの、あちこちにある「道の駅」だとばかり思っていた。それを知ってしまうと現金なもので、そういえばあか抜けていないし、並んでいるものも雑然とした感じがしていたのも、地域の人が自ずからかかわっているものの、うまくコーディネートされていないからだと合点が . . . 本文を読む
何気なく手に取ったパンフの中に「カステラ工房」というのがあって、お茶つきの試食ができると書いてある。那古から丸への道を辿り、嶺岡の峠を越えて長狭へ出ると道の駅「みんなみの里」の対面にあった。名は「ルアーシェイア」といい、ポルトガル語で満月を意味する。なぜ、千葉でカステラなのか?みな疑問に思うらしく、その答えは「千葉県が全国でも有数の鶏卵大国で、飼養数、出荷数共に全国トップクラス。中でも、千葉県鶏卵 . . . 本文を読む
那古船形・崖の観音から車で館山方面へ向かう。JR内房線のガードを過ぎると左手に「甘太郎」の看板。まさか居酒屋?と思いつつ、よく見ると何かをつくっている。車を止め、のぞくと、今川焼だった。「あおき」とでっかく看板もある。甘太郎は今川焼の名だろうか?それとも屋号だろうか?店内にはテーブル席もあるのだから、この辺りの甘味処=社交場かもしれない。たくさん焼いてあるからには、地元では人気がある店に違いない。 . . . 本文を読む
昭和61(1986)年11月3日、横浜市泉区が誕生した。
縁あって、泉区関係の仕事に携わらせてもらい、区内をあちらこちらと撮影してまわった記憶がある。それから、はや二十三年も経っている。
当時撮りためた写真を見ると、本当に田園風景の広がる「ここも横浜なの?」といった場所が多かったことを実感する。
それから、いろいろな開発や建設があって、風景が一変してしまったところもあるけれど、まだまだ横浜市内でも . . . 本文を読む