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やなせたかし先生オンステージ

2009-05-11 04:12:05 | 弥生美術館&竹久夢二美術館 日本出版美術研究会
昨日、弥生美術館にて開催中のメルヘンの王様やなせたかし展にて、やなせたかし先生を招いてのトークイベントがありました。


画像は、熱唱中のやなせたかし先生です。

日本出版美術研究会会員向けに事前に配られた資料によると、

内容:(アンパンマンの正義について)
ツーショット撮影、トーク中の撮影、サインはご容赦ください。
ただし歌われている最中の写真撮影はOKです。


とあり、今回の画像となりました。

けれども、サービス精神旺盛のやなせたかし先生が登場したからには、普通のトークイベントではおさまる訳ありません。
半分以上が歌で構成されたまるでミュージカルのようなワンマンショーになりました。

最近のイベントでは、いつもチビッコ相手のアンパンマンショーになってしまうため、ほとんど大人で構成された観客に大満足のやなせたかし先生。
用意された椅子には座ることもなく、一時間ずっと立ちっぱなし、ホワイトボードに絵も描かれてのオンステージとなりました。
今年90歳になられるやなせたかし先生の益々のご活躍を日本漫画家協会正会員の一人として、いつも願っております。

NHKや日本漫画家協会広報部スタッフの皆さんも取材にいらしてたので、このイベントの詳しい模様は、是非そちらで御覧下さいね。
私の携帯では、画像を一枚しかお見せすることが出来ないものですから。

2Fに展示されたやなせうさぎは、ボタンを押すと踊り出します。

全体として、アンパンマン以外のやなせたかし先生の作品世界を知るいい展示となっていますが、あまりお子様向けではありませんので、あまりにも小さなお子様連れだと大変かもしれませんね。

6月28日迄の展示で休館日は月曜日、開館時間は午前10時ー午後5時迄

詳しくは、4月13日の私のブログを御覧下さい。

次回の展示は、2009年7月3日(金)ー9月27日(日)
昭和少年SF大図鑑展
S20-40'ぼくたちの未来予想図

小松崎茂、伊藤展安、梶田達二、高荷義之、中島章作、中西立太、南村喬之等が描いた雑誌表紙・口絵を中心に、冒険科学絵物語、SF漫画、少年少女SF全集などの展示から、昭和20ー40年代に描かれた空想科学の世界へとご案内いたします。日本がまだ夢見る力に溢れていた時代、子ども達が憧れ、胸躍らせた未来の姿をお楽しみ下さい。

とチラシに書いてあります。
少年の日の夏を思い出させる内容に今からワクワクしています。
私は、学校や勉強が大嫌いな子供だったので、小・中・高と、GWが終わると直ぐに夏休みが来るのをいつも待ちわびていました。

今はもう遠い昔のことになってしまったんですね。
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