祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

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74位は「エコエコアザラク」/ 古賀新一

2009-10-18 18:22:21 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
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『編集者が選ぶ少年週刊誌40年マンガランキング100』
74位は、『エコエコアザラク』古賀新一。
画像は、
『日経トレンディ』(1998年5月号・日経ホーム出版社)より。

『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)
(1975年)
続編の「エコエコアザラク2」(同コミックス1~6巻)執筆


少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)全19巻


『日経トレンディ』
1998年5月号(日経ホーム出版社)より。


つのだじろう先生の「恐怖新聞」や藤子不二雄@先生の「魔太郎がくる!」とは違った怖さのある作品として、『週刊少年チャンピオン』誌上で人気だった作品。
黒魔術を使う黒井ミサは、連載終了後に実写でテレビ化や映画化され、人気を博すことになる。
古賀新一先生は、貸本漫画時代から活躍する作家の一人。
『週刊少女フレンド』(講談社)誌上に発表した一連の作品で少女たちを恐怖のどん底に陥れた楳図かずお先生に対抗するため、ライバル誌『週刊少女マーガレット』(集英社)の編集者だった倉持功さんこと二上洋一先生が古賀新一先生に白羽の矢をたて、貸本から雑誌の表舞台にスカウトして恐怖漫画を描かせたのだ。
二上洋一先生から、お酒の席でよく聞いたエピソードのひとつである。
現在は、故郷の九州へ戻って暮らしていると聞く。
詳しくは、二上洋一先生の著書『少女まんがの系譜』(株式会社ぺんぎん書房・2005年)を御覧いただきたい。
少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)の「幼虫」も不気味だったな。
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