ゲームソフトの週間販売本数やゲーム市場を追いかける記事の第14回。
なるべくいいトピックスを引っ張り出すようにしております。煽ったりはしないよ。
→コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)
※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「サカつく7」が4年半ぶり、4作ぶりの初週10万本突破で首位
今週の首位は「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」(10.1万本)。「サカつく」シリーズが
初週10万本を突破するのはPS2「5」(初週10.8万本)以来、実に4年半ぶり、4作ぶりということに。
■PSPで盛り返した「サカつく」シリーズ
ここで「サカつく」シリーズの販売推移を見てみる。
※グラフの表示から消えてるけど「~ヨーロッパチャンピオンシップ」のハードもPS2。
PS2の「サカつく2002」および「サカつく3」で50万本を突破するも、その後は右肩下がりが続き
特に任天堂ハードとは相性が悪いのか、DS版最新作では累計10万本程度まで落ちていた。
しかし初めてのPSP版となった「6」から復調の兆しを見せ、今作「7」はさらに勢いのある出足に。
今作が「6」のような2週目以降の伸びを見せれば、PS2「5」をも上回る可能性がある。
リアルグラフィックスのスポーツゲームは、携帯ゲーム機では不利だと言われてきただけに
「サカつく7」の好調はPSP市場の好調を裏付けるデータとなりそうだ。
据え置き機(PS3)とのグラフィックスの差で買い控えるユーザーはまだまだいそうだけど、
性能が格段にアップする後継機「PS VITA」では、その問題もかなり払拭されることが予想され
「サカつく」およびリアルスポーツゲームは、PS VITAではさらにシェアを伸ばすのではなかろうか。
【関連記事】
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・【週間ゲーム販売本数】「みんなのリズム天国」が首位、実質値下げ&有力ソフトで盛り返すWii(2011年7月18日~7月24日)
・【週間ゲーム販売本数】パワプロが首位、PS3版の投入でシリーズは下げ止まりか(2011年7月11日~7月17日)
・【週間ゲーム販売本数】ロックスター新作「L.A.ノワール 」が首位、勢いを増す洋ゲー(2011年7月4日~7月10日)
・【週間ゲーム販売本数】「テイルズ」が首位も、3DS本体の牽引は限定的(2011年6月27日~7月3日)
・【週間ゲーム販売本数】メルルのアトリエ、シリーズ誕生14年目にして最高初動を達成した理由とは(2011年6月20日~6月26日)
・【週間ゲーム販売本数】ダンボール戦記が首位、レベルファイブがPSPでも成功した意味とは(6/26一部改訂)(2011年6月13日~6月19日)
・【週間ゲーム販売本数】安定する「龍が如く」と、展望が開けつつあるPS3市場(2011年6月6日~6月12日)
・【週間ゲーム販売本数】「バイオ」が首位。3DS本体の週販は下げ止まり、そして反発の兆し(2011年5月30日~6月5日)
・【週間ゲーム販売本数】「ワンピース」好発進、3DSサード製ソフトの動きはDS以上>(2011年5月23日~5月29日)
・【週間ゲーム販売本数】「AKIBA'S TRIP」と、ヒット作が出始めたPSPオリジナルタイトル(2011年5月16日~5月22日)
・【週間ゲーム販売本数】「涼宮ハルヒの追想」とキャラクターゲーム(2011年5月9日~5月15日)
・【週間ゲーム販売本数】立ち上がりにつまづいた3DS、現状と対策は?(2011年5月2日~5月8日)
・【週間ゲーム販売本数】最後の約束の物語、エルシャダイ、パタポン3(2011年4月25日~5月1日)
なるべくいいトピックスを引っ張り出すようにしております。煽ったりはしないよ。
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※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「サカつく7」が4年半ぶり、4作ぶりの初週10万本突破で首位
今週の首位は「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」(10.1万本)。「サカつく」シリーズが
初週10万本を突破するのはPS2「5」(初週10.8万本)以来、実に4年半ぶり、4作ぶりということに。
■PSPで盛り返した「サカつく」シリーズ
ここで「サカつく」シリーズの販売推移を見てみる。
※グラフの表示から消えてるけど「~ヨーロッパチャンピオンシップ」のハードもPS2。
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特に任天堂ハードとは相性が悪いのか、DS版最新作では累計10万本程度まで落ちていた。
しかし初めてのPSP版となった「6」から復調の兆しを見せ、今作「7」はさらに勢いのある出足に。
今作が「6」のような2週目以降の伸びを見せれば、PS2「5」をも上回る可能性がある。
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「サカつく7」の好調はPSP市場の好調を裏付けるデータとなりそうだ。
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性能が格段にアップする後継機「PS VITA」では、その問題もかなり払拭されることが予想され
「サカつく」およびリアルスポーツゲームは、PS VITAではさらにシェアを伸ばすのではなかろうか。
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