【Wii U】12月8日に発売決定! 価格は「ベーシックセット」が26,250円、「プレミアムセット」が31,500円。

2012年09月13日 | 団長は断腸の思い
Wii Uの発売日と価格が発表されました。発売日は年末商戦の12月8日!

→「Wii U」発売日と価格のお知らせ(任天堂ニュースリリース)


白色の「ベーシックセット」が26,250円(税込)。本体の保存メモリーは8GB。


黒色の「プレミアムセット」は31,500円(税込)。本体の保存メモリーは32GB。
こちらにはさらに、Wii U本体の縦置きスタンドと、Wii U Game Padの充電スタンドとプレイスタンドつき。

あと、2014年12月末までの限定サービス「Nintendo Network Premium」が利用できる。これはダウンロード版ソフトなど、デジタル販売の製品を購入した時、10%のポイント還元があるというものらしい。 500ポイント貯まるとプリペイドカードの番号と交換できる。

発売日に買うような人は「プレミアムセット」一択だろーか。廉価の本体を用意して安く思わせる方法は、最近の流行りみたいね。そういやこれまでは「税込」でキリのいい数字だったけど、今回は「税抜」で25,000円だったり30,000円だったり。消費税の税率が上がることを見越してそうだ。

ちなみに、どちらの本体にも、基本的なプレイに必要なWiiリモコン、ヌンチャク、そしてセンサーバーは同梱されていない。3DS LLにACアダプターがついてなかったことと同じく、Wii Uを買うのは既存のWiiユーザーという想定があるからみたいね。Wiiリモコンとヌンチャクとセンサーバーをセットにした「Wiiリモコンプラス追加パック」は5,250円。旧Wii本体が5,250円以上で買取してもらえるなら、今のうちに売却しておくのもいいかもねえ。

そして、任天堂の同時発売ソフトは「New スーパーマリオブラザーズ U」(5,985円)と、パーティゲームの「Nintendo Land」(4,935円)の2タイトル。サードパーティのソフトは本日23時からの「Nintendo Direct Wii U Preview」で公開されるらしい。オンラインで遊べる「モンスターハンター3(トライ)G HD ver.」の発表に期待!

【LBPカーティング】「リトルビッグプラネットカーティング」はクリエイト要素+8人でオンライン対戦可能!

2012年09月12日 | 団長は断腸の思い
LBPシリーズの記事を書いてもアクセスが増えないどころか、逆に下がってるような気もするんだけど、あえて3日連続で書いてみる! 今回はPS3で発売予定の「リトルビッグプラネット カーティング」!

→「リトルビッグプラネット カーティング」公式サイト

とりあえずトレーラーを貼ってみる。

LittleBigPlanet Karting Gamescom Trailer


ご覧の通り、LBPの世界観を利用したマリオカート!オリジナルのレースゲーム!
LBPシリーズ特有の、自由度が極めて高いクリエイト要素はそのまま。モッドネーションとはなんだったんだ?

ちゃんとオリジナルのストーリーも用意されており、これまでのシリーズ同様に対戦や協力が可能なミニゲームも10種類以上収録されているらしい。実質「LBP2」の続編といってもいいのかもしんない。

国内での発売日は未定。発売時期次第では、これでみんなで対戦するってのもアリかな?



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2012年09月11日 | 団長は断腸の思い
前回は新しい要素である画面タップについてあまり紹介できなかったので、今回はそこにクローズアップしてみた!


青いブロックが画面タップで動かせるオブジェクト。


画面タップで動かし、足場にして先に進む。


これは青いブロックを画面タップで動かして・・


通路を確保。


ほかにも、青いブロックで他のオブジェクトを間接的に動かし・・


足場となるブロックを確保したり、


アイテムを弾いて落として入手したり。


さらには、オブジェクトを指で回して回転させたりとか、


指で弾くことで、リビッツを跳ばしたり。


固定されていない青いブロックは、リビッツを上に載せた状態で動かすこともできた。


VITA立て持ちでのミニゲームも。これは画面タップするもぐら叩き。


まさかのテトリス?ではなく、画面タップでブロックを高く積み上げるミニゲーム。


ひとつめのワールドの途中で体験版は終了。写真の真ん中のステージをタップするともう戻れなくなるので要注意! セーブできん!

画面タップでゲームがどう変わっているか不安があったけど、それほど違和感なく取り入れられており、LBPとしての面白さは変わらず。VITA版の進化の方向としてはアリかな。製品版買うぜ!

→「リトルビッグプラネット PlayStation Vita」公式サイト


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2012年09月10日 | 団長は断腸の思い
PSストアで体験版の配信が開始された「リトルビッグプラネット PlayStation Vita」で遊んでみた!


さすがVITAだけあってグラフィックスはキレイやね。


完全新作だけど、基本的なことはこれまでのシリーズ作を踏襲してる。起点となるポッドもほぼ同じ。


PSP版は奥行きが2階層だったけど、VITA版はPS3版と同じく3階層に。



一番の違いは、やはり「画面タップ」だろうか。具体的にはタップでしか動かせないブロックがあり、それを指で触れて動かすことで、道を切り拓いたり、オブジェクトを回転させたり、リビッツを跳ばしたり。

個人的には「画面タップ」はあまり好きでないので、ボタン操作オンリーでプレイ可能にしてほしかったところ。しかし実際プレイしてみると、シリーズの雰囲気は損なわずに、画面タップをうまくゲーム内に取り入れてる感じがするねえ。これだったらアリかなと。


ただ、ステージ選択など、これまでのシリーズでボタン操作で不満がなかったところを、無理やりタップ専用にしてるのは気になるところ。

全体的にみると、洗練された非常によくできたアクションゲームという印象。これで定価3,980円。ダウンロード版は3,200円。安い!

VITAには遊んでみたいソフトがない!とお嘆きのあなた。面白いソフトならここにあるぜ!

→「リトルビッグプラネット PlayStation Vita」公式サイト

【週刊ゲーム市場分析】VITA「初音ミク」が初週15万本、ヒット作は生まれながらもハードが伸びない理由は?

2012年09月09日 | 団長は断腸の思い
ゲームソフトの週間販売本数からゲーム市場を分析する記事の第61回。
毎週のゲームソフトの販売本数を予想するYSO3の参加型企画「Y1」もよそしく!

→ファミ通TOP30(ファミ通.com掲載データはログが残らないため、YSO3のメインBBSにコピペ)
※前作データ等はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。


■「初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f」はVITA用ソフトで最高の初週本数に

今回の首位は「初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- f」(15.8万本)。VITA用ソフトとしては「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(初週15.2万本)を抜いて最高の初週本数となっている。また週間販売台数は2012年のVITAでは1位となる4.7万台を記録した。


※「初音ミク~」のダウンロード版はパッケージ版の1割程度という関係者による情報アリ。


■ヒット作は生まれながらもVITAの販売が伸びない理由は?

「初音ミク~」と「ペルソナ~」はともにPSPで発売されていたシリーズの最新作。ここでPSP時代と販売実績を比較してみた。





ともにPSP時代と遜色のない販売実績を上げていることが分かる。

また、この週でVITA発売から38週となるが、PSP本体発売から38週経過時点の初週本数TOP5も調べてみた。



PSP発売から38週時点では初週10万本以上を販売するタイトルがひとつもなく、現在のVITAよりもさらに「ソフト不足」だったことが分かる。

しかしPSPとVITAの販売推移を比較すると、PSPは38週目までに累計167.7万台だったのに対し、VITAは累計90.6万台であり、半分程度でしかない。



VITAは「ソフト不足」でハードが売れないとよく言われるが、比較対象をPSPとした場合、それは間違った理由づけなのかもしれない。

VITAが発売から38週時点でPSPより劣っている点をひとつ挙げるとすれば、その「将来性」だろう。試しに発売日が確定しているVITA用ソフトで、PSP時代に累計10万本以上の販売実績があるタイトルを並べてみた。



以上の5タイトルのみ。発売日が確定していない有力タイトルをみても、HDリマスターの「ファイナルファンタジーX」が顔を出すくらいだ。同じように移植中心ながら、PS2で成功した有力シリーズがラインナップされていた初期のPSPと比較すると、明らかに貧弱な「将来性」となっている。

50万本や100万本売れるような有力作をすぐに用意するのは難しい。まずはサードパーティと連携し、開発中の有力タイトルの情報を積極的に公開し、「将来性」を示していくことが重要ではなかろうか。


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【ボーダーランズ2】情報まとめ。シーズンパス、パッケージ画像比較、PVなど。

2012年09月08日 | 団長は断腸の思い
YSOメンバーでも購入予定者が増えてきている「ボーダーランズ2」。ここでいろいろ情報をまとめてみた。

まず、発売日は10月25日。欧米より約1か月の遅れ。

そしてパッケージの発売と同時に「ボーダーランズ2 シーズンパス」なるものが発売されるとのこと。
これは、今後配信される4つのダウンロードコンテンツを3つ分の価格でDLできるというモノらしい。
詳細は以下の画像やURLを。


→「ボーダーランズ2」のDLC配信について(公式サイト)

ダウンロードコンテンツやシーズンパスの価格はまだ分からんけど、とりあえず買っといたほうがよさそうかな。

日本語版のパッケージも公開。

→「ボーダーランズ2」日本語版特別パッケージのお知らせ(公式サイト)

なんとなく、北米版と国内版のパッケージを並べて比較してみた。



うーん、日本人受けするパッケージを考えて作ったと思うんだけど、個人的には北米版パッケージの方が好きだわ。

あと、北米版ながら、長めのPVが公開されてたので貼ってみた。

Borderlands 2: An Introduction by Sir Hammerlock


北米版も国内版も、いわゆる“残虐表現”には違いはないらしい。つまり国内版は「Z指定」。
そのほかの違いは、国内版は声優さんによって日本語吹き替えされていること。
出演する声優陣についてはこの記事なんかをご参考に。

そういや「主人公」たち4人の声優は発表されてないな。今作もしゃべると思うから、今後大々的に発表される?

ちなみに、おいらは今のところアサシンの「ZERO」をメインキャラにする予定よ。


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【MH4】モンスターハンター4、新武器種「操虫棍」、看板モンスター「ゴア・マガラ」ほか、新要素が公開!

2012年09月06日 | 団長は断腸の思い
モンスターハンター4の公式サイトが大幅に更新され、新武器種の「操虫棍」や看板モンスターと思われる「ゴア・マガラ」などが公開されております。


→「モンスターハンター4」公式サイト

以下、更新された内容を眺めてみた。


まずは新武器種の「操虫棍」。虫を操る云々は置いといて、高低差のあるフィールドで軽快に動けそうなのがいいところ。長い武器を利用することで、段差がなくても棒高跳びの要領でジャンプし、攻撃に繋げられるらしい。


既存の11種の武器種も健在。新アクションとして、高低差を利用したジャンプ攻撃が追加されてることが多いよーだ。


その高低差を活用したアクションの解説も。ボタンを押したらジャンプ!ではなく、段差から跳ぶのが基本。そういったアクションはこれまでのシリーズにもあったけど、空中での攻撃アクションが追加された形。ジャンプ攻撃後は「ドラゴンズドグマ」のようにモンスターをつかんで攻撃することもできる。


新モンスターの「ゴア・マガラ」。どうやら今作の看板モンスターらしい。ナルガクルガみたいな雰囲気。しかし、ザンネンながらTGS2012で体験できるクエストは「ドスジャギィ」「ケチャワチャ」「ティガレックス」の討伐のみ。これらのクエストに「ゴア・マガラ」が乱入してくる可能性は残されてる?


新フィールド「遺跡平原」。遺跡部分は、MH2(ドス)以降に登場した「古塔」のようなイメージ。


オトモアイルーには、2匹による「合体技」が登場。MHP3より戦力になる?

気になるオンライン通信プレイの有無については、明確な記載はナシ。その辺はあまり期待しないほうがいーか。


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2012年09月05日 | 団長は断腸の思い
「モンスターハンター4」で新たに追加される武器種は「操虫棍 」という名前らしい。
虫をモンスターにけしかけてエキスを採取させ、それによってハンター自身を強化するという、一風変わった代物。効果が自分だけに限定された狩猟笛のような感じ?

雑誌のフラゲ情報なので、画像等これ以上の情報は自粛。
ここでの続報は、公式サイトかファミ通.comあたりが更新された後にするよ。


右上の楯のように見えたモノ、これは実は虫だったらしい!


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【PSO2】ファンタシースターオンライン2に参戦するよ。

2012年09月04日 | 団長は断腸の思い
正式サービスから2か月が経過し、私的に考えることもなくなってた「PSO2」。
しかしジン隊長がアドパに勧誘に来てくれたこともあって、参戦することにしたよ。
うらみー副団長も同時に参戦する予定。

参戦時期は、ジョブが増えるらしい9月12日以降。
うちらとプレイするときは、初期レベルのジョブを用意してもらえたらありがたいです。
高レベルのままクエストに参加するけど攻撃しないからいいだろ。てのは、できればナシでお願いですよ。

今からなら「ドラクエ10」のほうが可能性があるかなーと思ってたけど、10月25日の「ボーダーランズ2」や年末の「ゴッドイーター2」を待っている現在としては、“繋ぎ”として考えると、初期費用が高い「ドラクエ10」よりは、基本無料の「PSO2」のほうが入りやすかったってのも大きいかねえ。「ドラクエ10」はWiiU版から始めるという手もあるし。

というワケで、9月12日以降、PSO2の世界でよそしくです。

【週刊ゲーム市場分析】化物語ポータブルがアニメディスクのような“化物”級の販売にならなかった理由は?

2012年09月02日 | 団長は断腸の思い
ゲームソフトの週間販売本数からゲーム市場を分析する記事の第60回。
毎週のゲームソフトの販売本数を予想するYSO3の参加型企画「Y1」もよそしく!

→ファミ通TOP30(ファミ通.com掲載データはログが残らないため、YSO3のメインBBSにコピペ)
※前作データ等はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。


■「New スーパーマリオブラザーズ2」が3週連続の首位、累計100万本突破

今週も首位は「New スーパーマリオブラザーズ2」(7.1万本)で、累計本数は100万本を突破。
3DSとしては4タイトル目のミリオンタイトルとなった。
そのうち3タイトルが「マリオ」シリーズであり、任天堂の看板キャラとしての存在感を改めて見せつけている。


■「化物語 ポータブル」は初週3.5万本、2位にランクイン

2位の「化物語 ポータブル」(初週3.5万本)は、アニメディスク(BD+DVD)が1巻平均7.9万枚を販売するという、まさに“化物”級の作品だった割には、ゲームの販売は比較的おとなしい本数となった。ここで、以前の分析記事で掲載した「アニメディスク販売枚数とゲーム販売本数の関係」のテーブルを更新してみた。

※以前の分析記事→【週刊ゲーム市場分析】「魔法少女まどか☆マギカ」がゲームで“覇権”をとれなかったワケは?



追加された3作品は実に分かりやすい結果となった。「パパのいうことを聞きなさい!」はアニメ終了から約2か月でゲームが発売され、初週本数はアニメディスク平均売上枚数の4倍以上を記録したが、約7か月かかった「青の祓魔師」は同程度。そして今回の「化物語」はアニメ終了から約3年が経過しており、ゲームの初週本数はアニメディスクの半数にも満たなかった。

「化物語」は2012年1-3月期に関連作「傷物語」のテレビアニメが放映されているが、今回のゲームにはその要素はほとんど入っていない。「傷物語」の要素がもう少し入っていれば、結果は変わっていた可能性もありそうだ。

「化物語 ポータブル」については、ゲーム内容が問題とする声もあるが、購入者のほとんどが限定版を事前に予約して購入していたというデータがある。(参考:メディアクリエイトデータ )つまりゲーム内容の評価によって販売本数が減少したとは考えにくい。アニメディスクの販売枚数の割にゲームが売れなかった理由としては、やはり作品自体の旬の時期が過ぎていたことが一番に挙げられるのではなかろうか。

また、今後も放映中、または放映終了したアニメがPSPでゲーム化される流れが続く。



これまでのデータを当てはめると、「アクセル・ワールド」や「ココロコネクト」のゲーム販売本数は、アニメディスクの販売枚数を大きく上回る結果が予想されるが、放映終了から日数が経過している「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「TIGER&BUNNY」は、“実力”どおりの結果とはならない可能性がありそうだ。


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