8月16日(水) 26/36℃
愚かな人間
昨日は78回目の終戦記念日
此の日の半年前に生まれたので、勿論 当時の記憶はない。
息子が以前贈ってくれた誕生祝いの中に、誕生当日の新聞コピーがあった。
当時の新聞によれば、まだ南方では激戦が続き戦果を挙げているような記事が多い。
実情は各地で敗走中で一億玉砕の淵にあったというのに、新聞も軍国大本営の発表を鵜吞みにしてか? 威勢のいい事ばかりの記事に唖然とする。
昨日の今頃、関西は台風7号の和歌山上陸と共に暴風圏内に入り、窓から外を見れば目の前の木々が大きく揺れ、電線が舞い、雨風が路上を叩きつけ、公園の至る所で小枝が折れて散乱する光景が見えていた。
こんな事も人間は大自然に対して全くの無力を実感。
地球の変化、大自然の災いに成す術もない小さな人間。
それなのに今、そんな人間の歴史に学ばない愚かな戦争をしている場合か?
人間はそんなにも愚かなのか?
そう自分を省みる。
今回、1粒の麦に関して綴られておりましたので、
ご参考まで、ひとつの映画の名作があります。
たまたま私は若き青年時代に映画青年の真似事をしていた中で、
映画の脚本家の松山善三さんが『われ一粒の麦なれど』を創作されて、
監督もされた名作のひとつがあります。
われ一粒の麦なれど - Wikipedia
ありがとうございます。早速調べて見せて頂きます。頑爺