みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

AIYA(秋田市での合評会)へのお誘い。

2024-08-14 | スタッフ新刊・活動紹介

こんにちは。みちのく童話会スタッフのおおぎやなぎちかです。

台風5号、岩手県の龍泉洞のニュースに驚きました。夏の一番お客さんが来る時期に、大変です。岩手での被害が多かったよう。お見舞いを申し上げます。

さて。

私は、秋田市出身なので、年に一度、秋田市で勉強会をしています。絵本・児童文学サークルAIYA(あいや)という会です。

 A 青森

 I 岩手

 Y 山形

 A 秋田

 秋田市へ参加可能な隣接している県のアルファベットが名前の由来です。「あいやー」って、秋田弁で「あらら」みたいな感じ。

 8月31日、秋田駅に隣接した施設アルヴェで、13:00から、行います。事前にメールで作品をメンバーに送っての合評会で、私からミニ講座もします。(今年、何にしよう。まだ考えてない)

 みちのく童話会では、井嶋敦子、ちばるりこがメンバー。

 もし、いらっしゃれる方、見学大歓迎ですので、ご連絡ください。もちろん、作品を出していただけたら、なおいいけど、作品なしでもOKですよ。

 このブログの左の方(PCだと)に、メッセージを送るというところがあります。そこからご連絡ください。ご自身のメルアドも、そちらへ。コメントでもいいのですが、連絡先など、個人情報は書かないようにしてください。

 みちのく童話会メール、michinokudowa@yahoo.co.jp こちらでもOKです。

    

 この本に載っている、「黒いリフト」(ちばるりこ)は、この会に出された作品。

 私の『パステルショートストーリー 友だちの木』にも、この会でいろいろ意見をいただいた作品を載せてますし、年内発売予定の長編は、昨年、メンバーに読んでいただいた本です。

 児童文学や絵本に興味のある方、初心者大歓迎(一度も書いたことがないけど、興味があるなど)です。


岩手日報・ABS秋田放送ラジオ・tbc東北放送ラジオ

2024-08-13 | スタッフ新刊・活動紹介

      

 本日、岩手日報ジュニアウィークリー のページに、「東北6つの物語」シリーズの記事が掲載されています。

 また9時からは、ABS秋田放送ラジオ「朝どりワイド秋田便」マヤの子育てランドに、おおぎやなぎちかが電話出演。

 13:45からは、佐々木ひとみが、tbc東北放送ラジオ「gogoはみみこいラジオな気分」みちのく児童文学リレーコーナーに、電話出演。それぞれ、このシリーズについて話します。
 帰省してらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。目や耳にとまって、本を読んでみたいと思っていただけたら嬉しいです。


IBC岩手放送テレビ~田沢五月

2024-08-12 | スタッフ新刊・活動紹介

8月5日、IBC岩手放送テレビのニュースエコー(夕方のニュース番組)で、田沢五月作の『海よ光れ! 3.11被災者を励ました学校新聞』(国土社)が、放送されました。赤をクリックすると、視聴できます。ぜひごらんください。

      

田沢五月は、岩手県沿岸出身。『東北ふしぎ物語』では、「ヤマセの中で見た町」を書いています。自然は美しさとの反面厳しさも。今も台風の被害が心配です。(お)

*文末に(お)とあるのは、みちのく童話会代表おおぎやなぎちか文責です。

 


〝毎日5分でまなびの種まき〟都道府県のおはなし47

2024-08-10 | スタッフ新刊・活動紹介

こんにちは、みちのく童話会スタッフの岩崎まさえです。

8月1日『都道府県のおはなし47』が、JTBパブリッシングから出版されました。

児童書で活躍する10人の書き手が、腕を振るっています。

私も福島・愛知・高知・大分・沖縄の五県のおはなしを書きました。

おはなしにまつわるクイズあり、グルメあり、そして学びあり。

親子で楽しんでいただけたら、うれしいです。(岩崎まさえ)


『東北まつり物語』おまけページ

2024-08-09 | スタッフ新刊・活動紹介

     東北の6つの大きなお祭りは、終了しました。Xなどに流れてきた動画に胸熱でした。

  祭りが終わると一気に秋の気分ですね(暑いですが・・)。

 東北6つの物語」シリーズには、巻末におまけページがついてます。カラーで8ページ。

     

各巻にまつわる、こぼれ話や深く掘り下げた内容。物語では伝えきれなかった知識を補う形です。

カラー写真も満載。

「東北まつり物語」では、各県1つのお祭りの物語を載せましたが、もちろん、他にもたくさんお祭りはあるわけです。

      

 これは、岩手県北上市鬼剣舞。みちのく芸能まつりとして、岩手県の他のお祭りを総合的に紹介できる形になってます。この演舞の前には外山鹿踊り、根反鹿踊りなどもやっていました。

 おまけページには、これらも出てきません。各県4~5くらい。紹介してますがもっともっとあるわけです。神楽はまるで神が降臨したかのように厳かです。

 と、すべてを網羅はできてませんが、ぜひ、このおまけページもご覧ください。

 


【講談社「青い鳥文庫小説賞」特別企画】目指せ! 児童文学作家オンラインセミナー 

2024-08-08 | スタッフ新刊・活動紹介

こんにちは!

スタッフのもえぎ桃です。

8月20日(火)、こちらのイベントに出席いたします。

青い鳥文庫小説賞を目指す方々に向けてのオンラインセミナー。

アーカイブ配信もあるので、リアル視聴できなくても大丈夫!

青い鳥文庫の編集長が、公募でポイントになることなどをお話ししてくれます!

私は7年間の公募体験と、「児童文庫らしさって?」などを少しお話しいたします。

実は児童文学と児童文庫、読んでみるとわかるのですが、テーマもテンポもまるで違います。

児童文庫はエンタメに特化していて、もっと踏み込んでいうと、「小学生の女の子が、ワクワクキュンキュンしたくて読む本」。

(もちろん、そんなひとことで言えるものではありませんが)

でも、受賞を目指す作品を書くときは、このエンタメ性は重視してよいと思います。

 

……ということに気づくまで、私は5年ほどかかっていまして笑

エンタメ児童文庫にご興味のある方、公募をがんばってらっしゃる方、子供向けの小説を書きたい!という方。

ぜひご検討ください。

https://cocreco.kodansha.co.jp/aoitori/news/literature_award/l8kAQ

 

 


お祭りの掛け声いろいろ

2024-08-03 | スタッフ新刊・活動紹介

     

東北のお祭り,始まってます。

掛け声がいろいろで、楽しいです。

ラッセラーラッセラ

わっしょい わっしょい

仙台七夕まつりは、静のお祭りなので、掛け声はありません。

ヤッショ マカショ

ドッコイショー ドッコイショ

サッコラー チョイワヤッセ

いいなあ、味わい深いなあと思います。

扉ページにこの掛け声を入れていただき、よかったです。


『東北ふしぎ物語』でデビューした新人二人

2024-07-27 | スタッフ新刊・活動紹介

 みちのく童話会は13人の東北在住、ゆかりの作家の集まりですが、プロの作家の中に数人、まだ著作のない、つまり勉強中の方がいました。

千秋つむぎさん、みどりネコさんです。

この二人が、今回このアンソロジーでデビューしました。二人の作品が「東北ふしぎ物語」には収録されています。

「Tのかまくら」みどりネコ みどりネコさんは、秋田県出身、宮城県在住で、第1回みちのく童話賞大賞受賞者です。(みちのく童話賞作品集「まほうの天ぷら」は電子書籍で読むことができます。赤をクリックするとア○ゾンのサイトに飛びます。ペーパーブックと電子書籍では値段が違うのでご注意ください。

「ケサランパサランの冬」は千秋つむぎさん。山形にある東北芸術大出身で、卒業後は宮城県で仕事をし、現在は関東在住です。

もちろん他の作家の作品も素晴らしいんですが、フレッシュな新人、頑張ってくれました。ぜひ、お読みください。読んでくださった評論家でもある児童文学界の重鎮の先生が、この2作品をとてもほめてもくださいました。

 デビューおめでとう! このシリーズが完結したら、お祝いしなくちゃ。他作品もいいですよ~。

青森「消えた人々~三内丸山遺跡」岩崎まさえ

山形「ヤマセのなかで見た町」田沢五月

宮城「渡り鳥のサンクチュアリ」野泉マヤ

福島「ふしぎの沼をたずねて」堀米薫


HPに童話塾の写真アップしました。

2024-07-25 | スタッフ新刊・活動紹介

一大イベント、「みちのく童話塾 とことん紙芝居」が終了し、みちのく童話会HPにもその様子をアップしました。赤をクリックしてみてください。

     

 仙台駅では大型ビジョンで、福島わらじまつりの映像が流れ、町のお店には七夕飾りが下がっていました。東北の祭り、これから本番に向け、各地せ準備練習をしていることでしょう。


東奥日報で「東北6つの物語」ご紹介いただきました。

2024-07-23 | スタッフ新刊・活動紹介

青森県の新聞「東奥日報」に記事が掲載されました。

大変好意的な記事で、

観光としてのねぶただけではない、独特の空気感を描きたかった(もえぎ桃/青森県出身「ねぶた流しの夜」執筆)

思い通りにならないことも多いと思う。でもあなたたちのふるさとは、こんなにもすばらしい。そしてそんなすてきなところに住んでいるあなたこそすてきだ(みちのく童話会代表・おおぎやなぎちか) 。

など、コメントも。うれしい(*私のコメントは長いので、要約です)。青森の皆様、よろしくお願いいたします。。