みちのく童話会
東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。
童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。
井嶋敦子さん、自作紙芝居「コロナくん、どうなるの」をご自身で演じて、動画配信をしました。ぜひ、ご覧ください。
「食べられないよ、アレルギー」(童心社)という絵本を、これまで何度も演じてらっしゃるだけあって、さすがです。
今、自粛で家庭にいるお子さんに、ぴったりだと思います。
(紙芝居は、ひとつの舞台。読むではなく、「演じる」と言います。その元になるものは、脚本。奥が深い世界です)
この紙芝居、仲間関係が知り合いに広め、学校の先生、学童で働いている方、絵本の活動をしている方、などなど、すごい勢いで広まっています! 眼に見えないウイルスを、子どもたちに伝えるためのもの、求められていると思います。収束しても、このウイルスは、また現れることでしょう。そんなことも、わかりやすく、大人にとってもためになる紙芝居です。