こんにちは。みちのく童話会スタッフ、おおぎやなぎちかです。
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いよいよ8月。昨日から盛岡さんさ踊りが始まりました。東北のお祭り、少しずつずれてるので、ツアーで回る方多いようです。海外の方もいらしてます。
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秋田竿燈まつりは、3日〜6日。
提灯の下がった竿は、稲穂に見立てたもの。竿を肩、腰、手のひらで支える演技で訪れた皆様を魅了します。夜空に高々と立ち上がった竿燈、見事なものです。
私は秋田市出身なので、まつり物語でこの竿燈を担当しましたが、20年くらい観てませんでした。それで出身小学校の竿燈クラブに取材させていただきました。
そこで目にしたのが、おばけ提灯です。
ぼろぼろになって、子どもたちの練習を支えているおばけ提灯を書かずして、他に何を書くかと思いました。
一昨年は、コロナ開けで、6年生も初めての子もいました。みんなマスクをしています。本に載っている写真はその時私が撮影したものです。本番は集合、入場から追いかけ、観ることができ、感激!
そして今年、取材のお礼にまた練習にお邪魔しました。みんなうまい!
近所の保育園のお子さん達が見学にもきてました。きっとこの子達がまた受け継いでいくのでしょう。お囃子も、いいんです。ぜひ、秋田でご覧下さい。
小学校のPTA会長さんである、ひらのや書店の社長様に、竿燈の物語はこれまでなかった。貴重ですとおっしゃっていただきました。ありがとうございました。
このシリーズ、東北内外の多くの方に、お祭りのように親しんでいただきたいです。