ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

ブルーベリーファーム その2

2022-08-31 14:36:59 | ファーム

 こんにちは、木の実ちゃんです。

今回はうちのファームの土壌についてお伝えしようと思います。

 なぜブルーベリーなの?との答えに、うちのベリーくんは

「カキ、ブドウ、イチジクとかいろいろ果物の栽培を試したけれど、ブルーベリーが一番簡単だったから。」

と言っていました。

そこで、もっと突っ込んで、ブルーベリー栽培の土壌について質問した木の実ちゃん。

するとベリーくんから簡単ではない苦労話が出てきました…

 もともとブルーベリーは北欧とかカナダなどの寒冷地のベリー。

栽培土壌も寒冷地の土壌が一番適しているらしいです。畑の土や市販されている果物栽培土は適さないそう。

ピートモスの使用が必要ですが、なかなかモスが手に入らなかったそうです。

やっと手に入れ、土壌を改良し、木の根元には水分の蒸発を防ぐため、木の皮を敷き詰めました。

その木の皮は近くの製材所に頼みに行って、実り始めたブルーベリーと交換にいただいたそうです。

ここの気候と土壌のせいではなく、ベリーくんの努力の成果であることが分かりました。

こんな小さなブルーベリーの苗が

5年ほどたつと、こんなに成長します。

背丈は私の身長と同じ158センチぐらい。足元には、木の皮が敷き詰めてあります。

剪定であまり背を高くしないそうです。だから摘みやすいんですね。

 

 苦労話を聞いて、今更ながら「へえ~」と驚く木の実ちゃん(おいおい妻だろう)

『そういえばピートモスの空袋がいっぱい畑の納屋にあったなあ』とか、

『ベリーくん軽トラックでいっぱい木の皮運んでたよねー』とか今思いだす、のんきな木の実ちゃん。

ベリーくんの頑張りを肌で感じながらも、木の実ちゃんは木の実ちゃんで、園に行き必死で働いていました(汗っ)

時間と気持ちの余裕ができた今、心を入れ替えて、足手まといにならないようファームのお手伝いしようと決めました。

 それにしても、もっとベリーの勉強しなくっちゃ! と思う木の実ちゃんでした。

ブルーベリーの並木道です。

 木の下に潜ったほうが、ベリーは摘みやすいです。

 ブルーベリーのチーズケーキも絶品です!(納めているケーキ屋さん作)

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