北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

雷電~幸宏を偲んで~

2023年10月08日 23時24分08秒 | エフェクター

すっかり秋らしくなりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

実はわたくし、先週の土曜日、久々にやらかしました。
休日の朝というせいでもないのですが少し寝ぼけてたのかもしれません…
朝一でチェックしたメールの中にいわゆるフィッシングメールというやつがありまして…
まぁ、まんまとこれにひっかりまして、クレジットカード情報を入力して…
あ、これはやばいとすぐに我にかえりまして…
すぐにクレジットカードのメンバーズデスクに電話をいたしまして、フィッシング詐欺にかかった可能性がありという事情をおねーさんに説明して即時カード停止、カード再発行の手続きをいたしました。
_(_^_)_
なんていいますか、最近の詐欺HPってまるでモノホンなんですね。
後で気づくとHELPのリンクが押しても リンク切れ になっているとか、おかしいところは確かにあるのですが…
一言言うと、実際のHPと簡単には見分けが付かないくらいよくできてるんですね。
手続きの期限が迫っているという内容についだまされてついリンクを押してしまったんですね。
みなさまもこんなのにひっかからないようにお気をつけください。
変なサイトにクレジットカード情報いれないように十分気をつけなければだめですね。

まぁ、そんなわけで番号も一新されて、カードも一新されて、
最近、デザインが変わって、マットで少し高級感があがった感じで少しかっこよくなっていて、ちょっとうれしかったりします。
でも、再発行までの一週間は違うクレジットカードへの登録変更なんかで少しめんどくさかったですね。

さて、先日、久々に
SUMO STOMP の 9月争奪戦に参加いたしました(^_^)v
雷電 (RAIDEN) というペダルをGETしました。
これがまた四国のS村楽器さんあから取り寄せたので、なんだかえらく時間がかかりまして…
手元に来るのに1週間くらいかかりましたね。

商品説明ですが…

以前使用していた BIG MAGE という72年トライアングルマフをベースに製作されたペダル覚えてますかね。
なんかいまだに高価格で取引されてますが(^_^)
そいつをベースに SUMO STOMP の新たなる試みとして始動するビンテージモデファイドシリーズの第一弾として、
72年トライアングルマフをベースにしたファズペダルがこの「雷電 RAIDEN」です。
「BIG MAGE」同様 72年トライアングルマフをベースにビンテージパーツを多数使い、僅かにエッジを加えボトムをディープにし、アダプター等使い勝手や音質等をモデファイしたモデルとなります。
本商品も、1台1台個体に合わせたパーツ選別・サウンドの調整を行っている妥協無き逸品だそうです。

■コントロール
VOLUME:エフェクト音の音量を調整します。右に回すと音量が大きくなります。
SUSTAIN:歪みの深さを調整します。右に回すほど歪みが深くなります。
TONE:高域の量を調整します。左に回すと高域が強調され、右に回すと低域が強調されます。
このつまみの配置は普通の SUMO STOMP の別のエフェクターと同じ三つ並列に並んでます。

以前、使用していた BIG MAGE が忠実なクローンだとすると
こいつは一言で言うとDC 対応にしてノイズ面も改善してボトムもアップしたいわゆるカスタマイズ版ですかね
そして何よりネーミングが良いですね。
雷電。Rydeen。Raiden。

思わず、今年逝った、高橋幸宏を思い出しますね。

こいつの特徴は BIG MAGE もそうでしたが、実機と同様に TONE つまみに左に回すと高域寄り、右に回すと低域寄りの音質になります。
通常は反対ですよね。
そしてトゥルーバイパスなのかな。

ちなみに BIG MAGE 同様 RAIDEN もですが、これは低音痩せにうるさい私でも BASS 使用については全く問題なしの太鼓判が押せますね。
TONE つまみを右に回すと低域寄りの音質になるのですが、目一杯右に回さなくてもかなりいい感じです。

BIG MAGE よりもフレットノイズもきになりませんし。
なによりこのうねるような歪みは強烈ですね。

そういえば幸宏のドラミングもうねってましたねぇ。(・_・、)

あと BIG MAGE と違ってこいつは LED で光ります。(^_^)
ですので BIG MAGE より全然、こいつの方が使いやすいです。

相変わらずハイゲインの FUZZ で最小でも歪む感じですが
ベースで使うのも問題ない低音の厚み。
この特徴的なうねるような歪み。
こいつはなんとなく長く付き合えそうなそんなペダルですね。

先週はお仕事頑張ったので、自分へのご褒美と言うことで。
まぁ。約4諭吉が高いかどうかはさておき。
相変わらず入手に苦労するの SUMO STOMP ですね。
まぁ、それだけ SUMO STOMP のクオリティが高いって事なんでしょうけど。

みなさんも通販で変なサイトにひっかったりしないようお気をつけください。
怪しいサイトではクレジット情報なんかいれちゃだめです。

ということで。寒くなってきたので風邪など引かれませんように。
ではでは(^_^)ノ


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最後の刺客~Bartolini NTMB Outboard Preamp~

2023年06月17日 14時52分24秒 | エフェクター

北の大地もだんだん夏っぽくなってきました。
職場ではまだコロナ感染が地味に続いている感じでして…
まだまだ私はマスクが手放せない感じです。(・・;)

さて、このブログで以前紹介した
バルトリーニのアウトボードプリアンプたちを覚えてますか?
3年前の2020年ですかね。

第1回目は
Bartolini NTBT Outboard Preamp
ノイズレスで温かみのあるベースらしいサウンド~

そして第2回目は
Bartolini TCT with MCT375 Outboard Preamp
芳醇な低音と適度なコンプ感~

そして今回、最後に登場するのは

Bartolini NTMB Outboard Preamp~
最後の刺客~
です。

実はこのプリアンプ廃盤でずっと探していたのですが、
デジマートでもヤフオクでも見つからなかったのに…
ある日、メ○カ○を覗いたら三つも出品されていて
なぜかどこにもない機材がここでは見つかったりしちゃうんですね。(^_^)

なぜ、ずっと NTMB に恋い焦がれていたかと言いますと…
私が大事にしている フレットレスベース
PEDULLA の HEXA BUZZ 。
その PEDULLA に搭載されているプリアンプは
バルトリーニ NTMB-918PG
いわゆる ミドルをスイッチでブーストする NTMB なんですね。

今年から使用しはじめている
YAMAHA TRBX のフレットレス。
これの内蔵プリアンプが全くもってフレットレスにマッチしないので…
是非 バルトリーニ NTMB で音出ししてみたかったのですね。

スペックのおさらいですが
最初に登場した NTBT は
Treble 10kHz
Bass 30Hz
(Tone Boost SW)
トーンブーストスイッチはミッドカットでドンシャリにするものです。

そしてその次に紹介した TCT with MCT375 は
Treble 4kHz
Middle 375Hz
Bass 30Hz

どちらも9V仕様ですね。

そして今回の NTMB は
Treblle 10kHz +/-16db
Middle +/-10db (250Hz/500Hz/800Hz)
Bass 30Hz +/-15db

NTBT を18Vにして
ミドル(3帯域)のブーストカットを可能にした感じになってます。

しかし、噂では NTBT とはブーストカットの効き方が違うようです。
NTBT はもう手放したので比べられないのですが…

PEDULLA の BUZZ は
Treblle 10kHz
Bass 30Hz
に Middle ブーストスイッチが付いてるのですが
250Hz
500Hz
800Hz
どれなのかよくわかりません。
おそらくは 500Hz か 800Hz のどちらではないかと思いますが…

まぁ、いずれにしろこの帯域をブーストできるのはありがたいのです。
いわゆる、フレットレス特有のブォーって感じを強調してくれますから。

ちなみにメ○カリで中古で買ったのですが
同梱されていたのは取説で推奨とされるジムダンロップの 18V アダプター
こいつをつないで早速サウンドチェック。
つまみは左から
Volume Gain Treble Middle Bass
そしてその下に
三段階のミドルの周波数切り替えスイッチです。

で、こいつは 18V って書いてありますが
噂どおり普通に 9V でも動きます。
まぁ、バルトリーニのプリアンプは元々 9V でも 18V でも動きますからね。
しかもなぜか
18V アダプターで使ってるときより 9V アダプターで使ってる方が気持ち高周波ノイズが少ない気がするんですよね。

Bartolini NTBT Outboard Preamp
Bartolini TCT with MCT375 Outboard Preamp
と比べて
Bartolini NTMB Outboard Preamp
は高周波ノイズがほんの少し感じられる気がします。
アダプターがやれてるからなのかちょっとわかりませんが…
そんな気がするんですよね。
9V で使用するとローファイになるせいなのかノイズはそんなに気にならなくなりますね。
一方でミッドをあげたときにハムノイズっぽいのがごくわずかに乗る傾向があるけど
電池をアダプタでつければなくなりますね。
とはいえ、バルトリーニって普通にノイズも少なくて優秀なプリアンプだと思います。

取説には 9V で動くなんて事は一切書いてませんので、9V 稼働は自己責任でという感じですが。

そうそう、先日購入したコンパクトな某社の18Vアダプター。
バルトリーニの 18V エフェクターに対応みたいなこと書かれてたのに
実際つないだら変なノイズがでて全く使えませんでしたね。
アダプターがだめなのか、NTMB が気難しいのか…
やっぱ、BARTOLINI NTMB って 9V で動かした方がいいのかも(^_^)

実際使ってみた感じは、MID の帯域を選べてコントロールできるので、
前述の2つよりも一番フレキシブルで使いやすいです。
フレットレスにも使えますし。
NTBT は明らかに70年代系ジャズベでスラップする用的な感じでしたからね。

個人的には NTMB も他の二つと同じように 9V で使いたいですし。
電池を外付けにしてとかベストな気がする…(^_^)

18V 化して 9V よりヘッドルームが広がっている感じもそんなにしないですし、
18V 化してるせいでノイズがほんの少し増えている印象もしなくない感じですし、
なんだか本末転倒といいますか…
謎なアウトボードプリアンプですね、こいつは。(^_^;)
まぁ、フレットレスでしばらく使ってみたいと思います。(^_^)v

これで、バルトリーニのアウトボードプリアンプ3つを制覇しました。
そうですね、最終的に地番いいなと思ったのは
18V の NTMB を 9V で動かすという。
謎の結論でした。(爆)

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フレットレスベースからベースプリアンプ祭り~ナチュラル系かリッチ系か

2023年02月23日 10時42分27秒 | エフェクター

昨日訃報がまた流れてました。
今月の14日にムーンライダーズのキーボード担当・岡田徹さんが亡くなっていたようですね。
ご冥福をお祈ります。
今年は年始からミュージシャンの訃報が続きますね。

さて、最近入手した、YAMAHA TRBX505 FL ですが
以前も書いたとおり内蔵プリアンプの MID の帯域が低すぎるため
何か良い3バンドプリアンプはないかなとベースプリアンプ探しの旅にでておりました。

最初に入手したのは
写真左の E.W.S.JAPAN のTri-logic Bass Preamp Ⅲ
これは値段はリーズナブルで性能も間違いない一品との評判で
実際、つまみフラットだとほとんど音は変わらないナチュラル系のプリですね。
9V 18V の切替やゲイン調整、MID の周波数は可変になってますし、
死角のない完成度の高い造りになってます。
一部つまみが小さいのが難点という話もありますが、
私のようにミッドブーストやカット目的で使用される方にはあまり影響ないかなと思います。
Ⅲになって完成度もより高くなってますし、
主役にはならないけど、名脇役と賞される隠れた名機だと思います。

真ん中のペダルは
いつも行っている楽器屋さんでたまたま見つけて即買いした
HUMP BACK ENGINEERING 1×2D これはなかなか入手困難な一品でしたのでラッキーでした。
中古商品説明でスイッチングノイズが大きめとか書いてあったのですが。
電池で使ってるのですが全くノイズは感じませんね。何が問題なんだろう?
以前に 2 BAND タイプの 2107 BASS EQ を紹介しましたが、これはそれよりもさらに味付けが無いと言いますか…
無色透明といっても良いくらいのタイプですね。
相変わらずノイズ皆無なのはさすがハンプバックのペダルという感じです。
それに、、つまみがカラフルでなかなか良い感じで気に入ってます。(^u^)
こちらは MID の帯域は400Hz か 800Hz の切り替え方式です。
Aguilar OBP-3 あたりを意識したつくりでしょうか。

そして、最後に SUMO STOMP の SUMO PRE
おそらく日本にあと残り数個しか新品で売っていないと思われるくらい人気の一品です。
まぁ、こいつはほぼ4諭吉と他の2つに比べるとかなり高めですが…
相変わらずの SUMO STOMP クオリティですね。
消費電流:360mA と電力喰いなので、他の二つのように電池でうごかすことができないのが個人的にはマイナスですが。
相変わらず通すだけで音がリッチになる印象ですね。
それにかなりパワフルですね。
MID はを ±24dB と他の二つと比べてもかなりブースト&カットできる作りになってます。
ただ、この MID は 160Hz~4kHz と可変なのですが…
少し上の方の帯域をかなりブーストすると低域が少し痩せる印象がありました。
もしかすると他の帯域に少し影響が出るタイプの EQ 設定になっているのかもしれませんね。
積極的に帯域を変える使い方よりも 基本は TONE は軽く補正のみで
SUMO PRE の GAIN を生かしてリッチなモチモチしたサウンドにするという使い方が正解なのかもしれません。
パッシブのジャズベなんかとてもいい感じの音になって相性が良さそうな感じです、

で、最終的にTRBX505 のフレットレスでどれを使うかなのですが…
最終的には Tri-logic Bass Preamp Ⅲ あたりが無難かなという感じですかね。

TRBX505 はピックアップをバルトリーニのソープバーとかにすると
きっともっといい感じになる気がするんですけどね。
TRBX504 はソープバーをぽん付けできそうなんですが…。
TRBX505 は改造が必要な感じですね

3月のスタジオ練習ですが…いつもの ATELIER Z のBeta6 でいくか
新たに投入した YAMAHA TRBX505 FL でいくか悩みどころです。
オリジナルバンドは ヘビーロックなので LOW-B 欲しいんですよね。
ギリギリまでエフェクターとともに悩みそうです。

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SUMO COMP と FOCUS ~赤のコンプ対決!

2022年10月19日 22時51分21秒 | エフェクター

日々秋も深まり、北の大地は山の方から雪の便りがきかれるようになりました。
この頃はスタッドレスタイヤのCMが多くなりましたね。
もうすぐ冬ですかね。

さて、今年購入して良かった物!エフェクター編
でまず私があげるのは
SUMO STOMP by Innerbamboo の SUMO TRON (オートワウ)
Limetone Audio の Focus  (コンプ)
このふたつです。
(もちろん、Gainsumo や#8 も良かったですが、ギター用ということで…)

で、毎月中旬の SUMO STOMP 祭りがまた今月やってきました。
今回は SUMO PRE と SUMO COMP が合わせて100台売り出されるということで
前からずっと興味のあった、SUMO COMP をGET しました。
今回は普通に某有名楽器店の楽天ショップで購入できました。
朝に楽天を覗いたらなぜか普通に売ってたみたいな感じですかね(^_^)

で、今回はせっかく真っ赤な筐体のコンプがそろったので、
私の大好きな Focus 限定 Version と SUMO COMP を比較してみました。

細かい、スペック等は今回は省きます。
まず、かかりぐあいもそうなんですが、思った以上に音に違いがありました。
まず、SUMO COMP ですが、極めて原音に忠実です。
うちのハカランダの Provision VJB はボトムから高音まで実に幅の広い帯域で鳴るベースなんですが
その帯域が一切せばまりません。重低音が全く痩せません。
というかスイッチを押してコンプを通しても全く音質が変わらないんですね。当然ノイズも皆無です。
なんでしょうね。モニターヘッドフォン(SONY MDR-7506) で入念にチェックしても
ハイ落ちも低音痩せも全くないんです。
むしろより高音質になってるといいますかヘッドルームが広くなってるような印象がします。
これっていわゆる高級オーディオの世界なんでしょうかね。
これが SUMO STOMP のペダルの特徴でしょう。
そういえば SUMO TRON でも同じようにこの高音質に驚きましたから。

で、Focus なんですが、
こちらも原音と変わらないと思っていたのですが、
SUMO COMP と比べて、よーく聞きますと一言で言うと原音の再現度はごくわずかに落ちます。
でも、低音が痩せてるとかハイが落ちているということではなくて
ほんのりと中域が主張してる感じですね。
LOW と HIGH のトーン調整つまみがあるので、ブーストもカットもできるのですが、
両方をフラットの状態にしても少しミッドの押し出しがあるんですね。
で、これがまた絶妙な味付けがされてると言いますか…
単体で弾いているとわからないのですが、アンサンブルで鳴らすと少し音が抜けてくるんですね。

SUMO COMP は原音そのままで叩いてつぶしている感じなので、Focus と比べると正直音が前に出てこない感が少しあります。
もちろん、ミッドが欲しければ、プリアンプ等で好みの音を作り上げればいいわけなのですが。
今回、単体で使った場合にそういう違いを感じたということですね。

一方音質以外のいわゆるコンプ感なのですが、
SUMO STOMP の方が COMP が効く段階が少し早めな感じ、 Focus より、より「コンプ」かけてる感が強いですね。
アタック、リリース、スレッシュホールド等のつまみがあるので細かく調整できますのでより好みのセッティングに追い込めると思います。
取説をみますと、各つまみは8時~10時くらいからスタートするのがお勧めのセッティングのようですね。

その点、効き始めるポイントを含め、おまかせでいい感じになるのは Focus の方ですね。
いわゆる、リリースとかアタック調整とかはないですが、コンプつまみだけでシェフのおすすめコンプ的な感じです。
やはりこのコンプの効き具合は私の好みですし操作も楽ですね。

まぁ、どちらも4万円を少しきるくらいで安くはないので、
ものが良いのは当たり前なのかもしれませんが
どちらも名機だと思います。
この二つのコンプは、お店で見かけたら是非とも試奏して欲しいですね。

音質の良さとナチュラルさは SUMO COMP 、かかり具合のナチュラルさは FOCUS、
とにかく SUMO COMP は音質が素晴らしいし、 FOCUS はコンプ嫌いの人でも気楽にいい感じ使えます。

ちなみに SUMO COMP は 360mA とあいかわらず電気食いで 500mA 以上の電源ポートにつなぐのが安心でしょう。
FOCUS は前回測定したときは 27mA くらいでしたので、9V 電池を外付けでも動かせそうなレベルですね。

そういえば SUMO COMP の 4/5 スイッチ、BB435 で試しましたが、実際そんなに差がわからなかったのですね。
今度 ATELIER Z の Beta-6 で 再度週末にでもじっくり確認してみようかと思ってます。
まぁ、とりあえず、5 の方にしとけばいい感じもちょっとしてますが。

ちなみに、今月売り出された、 SUMO COMP と SUMO PRE ですが、
パーツの調達が難しくなってきたそうで…
しばらく再生産の予定がないそうです。

ですので、今月末くらいにはもしかするとまた市場から消えてしまうかもですね。
SUMO STOMP の音質の良さは相変わらず
まさに恐るべしという感じですね。

以上、簡単な比較、紅いコンプ対決のレポートでした。

だんだん寒くなってきましたし、コロナもまた流行してきたようです。
みなさまもお体に十分お気をつけてお過ごしください。

では。
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たまにはエレキギターでも... SUMO3兄弟 ~ Gain Sumo と #8

2022年09月14日 08時37分26秒 | エフェクター

9月ですね。
北の大地はちょうど良い気候になってきました。
秋の深まりとともにコロナ感染者数も減ってはきてますが…
まだ4桁ということでなかなか気が抜けないところですね。

さて、ここのところ、たまにはエレキギターでもということで
黄色の REVSTAR ちゃんをつま弾いていたりするのですが、お気にいりの歪もぜひとも SUMO STOMP ということで
Gain Sumo と #8 を購入いたしました。(^^)v

まず、 Gain Sumo ですが、こいつは幻の名機「Gainster」のサウンドを完全再現したものです。
Clark Amplification の Gainsterというオーバードライブペダルのサウンドを完全クローンしたペダルです。
オリジナルのペダルはすでに生産完了となっており、国内の流通量も少なく入手困難となっています。
レンジが広く、ピッキングの強弱やボリュームコントロールへの追従性が高いオーバードライブです。
写真でオリジナルもみましたが、筐体がとてもでかいエフェクターですね。
SUMO STOMP は三分の一くらいの大きさになってますが…
これはオーバードライブということなのですが…
商品説明にもあるとおり…
「ゲインブースターや音に張りと艶を出すプリアンプ的な使用方法など、様々な用途で使い勝手の良いペダルです」
ということで、個人的にはブースターとして使うのが良い感じだと思いました。
これは先月8月中旬の月1度の SUMO STOMP 争奪戦祭りで入手した戦利品です。
送料も別に取られたりしましたが、それでもお値段以上のクオリティで大変満足です。
こいつを通すとギターの音に温かみが加わるといいますか、なんかリッチな感じになりますね。

そして、 Gain Sumo の後につないでいるのが、緑色の筐体が #8 です。
#8 は 81 年のビンテージ TS808(シリアル No.126700 )の音質及び動作までに完全に再現したモデルだそうです。
実際に #8 と TS080 と弾き比べをした動画を見ましたが、どっちを弾いているのかもわからないほどの完成度でしたne

また、驚くべき事にその挙動も完全に再現しているとのこと。
ゲイン、レベル、トーンすべてにおいて、そのサウンドが完全に再現されているそうです。

基本的に クローンというものは、モノホンと全く同じパーツで使用するというのがある意味売りらしいですが、
この #8 は VINTAGE とは違うパーツでつくりあげられているそうです。
全く同じ音を違うパーツで組み上げて、耳を頼りにモノホンに近づけるというある意味神業ともいえることを行っているのですね。
どちらも三万円台と決して安くないですが…
ノイズの少なさや音質、そして何よりクローンとしてのクオリティの高さはこの値段でも安いんじゃないかと言われてる方もいます。

こちらの #8 と #9 は筐体を渋めの色に変更して、今週販売されるということで、熱い争奪戦がまた繰り広げられることでしょう。
今月はあわせて 113 個 生産されたようですが、おそらくまた激しい戦いになることでしょう。

私は旧型の明るい色のほうが好きということ、それにすぐに欲しかったので、#8 は中古で入手しました。
新品の値段より若干高めでしたが、新品同様でしたし、中古市場の相場を考えるとまぁ許容範囲だと思いました。

もうひとつ #9 というのがあると書きましたが、
そちらは、ビンテージの初期 TS-9 (黒ラベル・シリアルNo.165160)のクローンとなります。

YOUTUBE の試奏動画をいろいろみまして、私の #8 のほうが圧倒的に好みということで #8 にしました。
しかし、これはもう完全に好みの問題ですので #9 のほうが好きという方もいっぱいいらっしゃるでしょう。
個人的には #9 のほうが少しギラギラした印象を感じましたね。派手な感じ。
#8 は 枯れてるというか、もう少しオーソドックスな印象で好感がもてました。

写真のように Gain Sumo をブースターとして #8 をオーバードライブとしてつなげて使うとこれがまたとてもいい感じなんですよね。

まぁ、私の場合エレキギターは本当に初心者のへたくそなのですが…
そんな私でもずっと弾いていたくなるような、そんな良質なエフェクターですね。

ちなみに #8 と #9 は同じ緑色の筐体で #8 が金色のつまみ、 #9 は黒色のつまみとなってます。
どちらも9V電池でも動くところがグッドですね。

今回は久々にエレキギターのエフェクターの話でした。
次回こそベースギターネタにしたいと思います。
みなさま、季節の変わり目ですので体調を崩されないように元気でお過ごしください。
それでは。

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