北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

KORG R3 の故障と30年振りのアナログシンセ~Roland JD-Xi~

2015年03月09日 12時39分04秒 | 音楽機材
NAMM SHOW 2015 関係ではKORGが復活させた ARP ODYSSEY の話を以前書きました。
ODYSSEY はなんとなく3月発売と言っておきながら。。
国内にほとんど登場しないところを見ますと
なんとなくもう少し出荷が遅くなりそうな予感ですね。

まだ大手の楽器屋も楽天とかで受注しないところをみると値段も定まっていないのかもしれません。
たぶん10万円位なんだろうなとは思いますが。。

一方
Roland ブースで取り扱われていたのは。。
Roland JD-Xi というミニ鍵盤のシンセです。

このカテゴリーは KORG の microKORG シリーズが有名で
ここ何年かで他のシンセメーカーもいろいろ出してきましたね。

Roland はこのカテゴリーはあまり興味ないのかな?と思っていたのですが。。

今年満を持して登場させてきたのがこの Roland JD-Xi です。

JD といえば、やはり印象に残っているのは小室哲哉も愛用の JD-800 ですかね。
1991年発売。
パネルに並んだ多数のスライダーが印象的なシンセサイザーです。
アナログシンセサイザーと同じ感覚で音作りができるということで人気でしたね。

私も楽器屋で初めて見たときにはとても欲しいなとは思いましたが。。
ただ価格は30万くらいで手が出なかった覚えがあります。
その後 JD-990 のようなラックモジュールものも出ましたね。

で、今回の JD-Xi はいわゆるミニキーボードを搭載したアナログモデリングのデジタルシンセかと思いきや。。
ポリフォニックのデジタル音源とモノフォニックのアナログ音源のハイブリッドということでなかなかおもしろいスペックとなってます。
しかもステップシーケンサーがついているとか。。

実はRoland がアナログシンセを発売するのは実に30年振りなんだとか。。
今はアナログモデリングが主流ですからね。。

この JD-Xi ですが、音源はアナログなんですが。。
アンプはデジタルを採用しているらしく。安定して音がでるようになっているそうです。

そういえば、昔、シーケンシャル・サーキットのシンセを使用してましたが。。
とにかくチューニングが安定しなくて困りましたね。
YMOが使っていたプロフェット5もその傾向があったようですね。

さて、話がそれましたので元に戻しまして。。

実は私は今年は ODYSSEY が発売するまではシンセなんか買わないぞ~
と思っていたのですが。。

その ODYSSEY も全然発売される感もなく。。(>_<)
こないだ、KING KORG 手放したばかりだし。。(>_<)
あまけに
シンセベースで使用する予定の KORG R3 が故障。。
(どうやら内部アンプが死にかかってるらしくバリバリ雑音混じりにしか音が出なくなりました。
 ネットを検索したら同じ症状で2度修理した方がいたので、おそらく持病なんだろうねぇ。。(>_<))

そんなこんなで次回のスタジオ練習で使用するシンセがなくなったこともあり

ポチッと週末に購入してしまいました。(^^)v

少し衝動買いに近い気もしますが。。

これは必要だったのだと自分には言い聞かせてます。。(^_^;)

そういえば先日、F チョッパー KOGAを擁する「ガチャリックスピン」が歌番組に出てましたが。。
キーボードの方がこれみよがしに JD-Xi を使用してましたね。
目立っていたので一発でわかりました。

どうやらODYSSEY とは違ってプロトタイプが出回っているよう名感じです。

注文は結構遅かったので心配していたのですが。。
お店に確認したところ、なんとか初期出荷でまかなえそうとの返事を頂きましたので、
予定通りであれば、今週末か来週の頭くらいには手元に届くかなと思ってます。

JD-Xi

今から楽しみです。(^^)v
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NAMM 2015 KORG の ODYSSEY

2015年02月09日 13時27分53秒 | 音楽機材
やっと先日のNAMMショーで KORG が復刻させた
ARP ODYSSEY がお披露目されました。

Rev3 が標準仕様で3月発売予定。
Rev1 と Rev2 が限定で5月発売予定。

NAMM 2015 で発表された新製品は
続々と発売、予約が開始されているのですが。。
なぜか、ODYSSEY に関しては、まだ予約が開始されてませんね。
発売がさらに少し遅れそうなんですかね。。

ずっと待っていたので、早く実機を触ってみたいです。

NAMM 2015の映像で具体的に99ドルという声も出ていたので
予想通り日本では10万円前後で出てくるのでしょうか。
円安だから。。12万くらい?
10万円くらいで押さえて欲しいです。

最終型のRev3が基本ということですが、
個人的にはやはり限定の Rev2 が本命。

確かに Rev3 もかっこいいですが。。
私の中では細野さんが第一次ワールドツアー使っていた
Rev2 こそがARP の ODYSSEY なのです。

KORG は ARP創業者の1人であるデビッド・フレンド元社長の
監修を受け、パーツ選定や調整に当たったといわれてます。
また ARP Odyssey は発売時期によりそれぞれ VCF の
フィルターが異なっており、KORG のリメイク版では
これら3種類のすべてをスイッチで切り替え可能とのこと。
ポルタメントの効き方も異なる仕様にスイッチできるとか。。。

それから、少しびっくりしたのは
ボディ全体はオリジナルの 87% に縮小されており
鍵盤もスリム鍵盤となっており、
「軽量化と弾きやすさを実現した」とのこと。
ARPのロゴが入った専用セミハードケースも付属。

オリジナルから進化した部分として、
オーバードライブ、USB-MIDI、MIDI IN、
ヘッドフォン端子を備えている。
CV、GATE、TRIGはそれぞれIN/OUT 。。

まだ中古は30万円台で取引されているので。。
10万円台で出てくれればもう言うこと無しです。(^^)v
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Roland Sound Canvas for iOS

2015年02月04日 09時42分16秒 | 音楽機材
今回はベースの話ではなくDTMの話です。

先週、
思いの外早く発売された
「Roland Sound Canvas for iOS」

iPadのみならずiPhoneでも動くと言うことで、
早速購入してiPhoneで鳴らしてます。

一言で言うと
見た目は SC-88Pro、中身はSC-8820のソフトシンセ版です。

SC-8820は私が打ち込みでずっと愛用しているDTM音源でして
とても違和感なく使えてます。
ソフトシンセでこの再現力すばらしいです。
昨年iPhoneを6にして良かったです。

昨年から密かに活動している打ち込みユニット
通称「ポンマジ」(正式名称は秘密)では
SC-8820を愛機ThinkPadにTASCAMのMIDIインターフェースを介して
接続してテクノ系ユニットの実験を繰り返しております。

いままで2回の実験で感じたことは
正直、このセットで運用するのは少し面倒だなと。

じつはハードのDTM音源SC-8820に代わる
ソフトシンセが欲しかったんですよね。

そんな時期に発表された「Roland Sound Canvas for iOS」
ずっと期待しておりました。

こいつの登場で、
PC + MIDI I/D + ハード音源

iPad(+Sound Canvas for iOS)
だけで済む。

これは革命です。

ま、iPadは持ってないので
iPad だけでどこまでDAWを含めて環境が再現できるのか
未知数ですが、
期待は大です。

春までにはiPad買って環境構築する予定です。
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SOUND Canvas for iOS 発表!

2014年12月01日 13時59分02秒 | 音楽機材
私はベースで参加するバンドとは別に
打ち込み系ユニットでキーボードなんぞもやっています。

今年の秋から2度ほどスタジオに入って実験練習を行いました。
しかし。。
正直なところ。。
毎回持って行く装備が少し多くて設置も大変すぎる。

 ハードウェアのDTM音源、
 愛機のThinkPad、
 TascamのUSBの AUDIO MIDI I/F、
 各種ケーブル類、

 おまけに演奏用のKING KORG

これを毎回持って行って、
練習前にセッティングし、
全部外してしまって帰る。

ちょっとつらないなぁ。。ずっとそう思ってました。

年末はちょっと忙しくなってしまい、
次回の実験再開は来年になりそうですが。。

次回以降はなんとかこのセットを少しずつ
減らして軽くしていけないかと。。

そこで、まず案として上がったのは。。。

タブレット利用案。

タブレットで打ち込みから際せ迄全てやるのは
はなから諦めてますので。。

たとえば、iPad Air を購入して DAW を導入して
スタジオでの再生環境として利用できないかなと。

その場で最低限必要なオペレーションは、
再生、各パートのオンオフ、各パートの音量調整くらい。
これであれば、たいていの DAW でできそう。

ただ、 SMF をインポートできる DAW は結構限られるみたい。。
この点は引き続き調査が必要な感じかなぁ。

打ち込み自体は今まで通りWindows PC と SSW 10 Pro で
行えば良いわけですし。。
データが大体できたら、MIDI 部分のデータは
SMF(MIDI FILE)としてエクスポート。
音声データも一部あるけどこれはios側で取り込ねる形にしておく。

あとは iPad (DAW)側で、SMF と音声ファイルをインポートできれば
まぁ。。音声データは iPad の DAW で取り込んで
オーディオトラックとして貼り付ければ
なんとかなりそうな感じ。。o(^-^)o

DAWソフトで再生だけできればこれでOKかなと。

まぁ数は多くないけど iPad に対応した AUDIO MIDI I/F も
あるみたいですし。。

あとソフトウェア音源だけででやれる目処さえ立てば。。

ただ、
今のところ、このソフトウェア音源が一番問題なわけでして
ios 用 Roland のマルチティンバー音源はいままできいたことないし。。

なにせ、MIDI系のデータは Roland GS音源(SC-55系やSC-88系)用の
資産があまりに多いですから。。。
それがいかせないとなぁ。。と思ってた矢先。

いつのまにか発表されていたんですね。。
気付きませんでした。

「SOUND Canvas for iOS」 (^u^)

Roland さん、さすが!(^^)v
以前、Virtual Sound Canvasというのがあり。。
Windows XP からWinodws7に移行した時点で
これは動かなくなりましたが。。
ただ、今も SSW(シンガーソングライター)のプラグインとして
この音源部分は存在してます。

ただ、このソフトウェア音源は SC-88Pro 以降の
ハードウェア音源の代替として使用するのは正直厳しい
クオリティです。

こんどの
「SOUND Canvas for iOS」は噂によると

SC-88Pro をかなり忠実に再現したソフトウェア音源のよう。

ハードよりも音が良い?と言っている方がいるとかいないとか。。
まぁ、真偽の程は聞いてみないとなんともですが。。
ただ、かなりの期待ができるものであることは間違いない。

まぁ。。個人的に欲を言えば音色数は SC-8850 くらいあれば
言うことなしなんだけどなぁ。。

ただ、SC-88Pro であれば、
コーラスやリバーブ以外のインサーションエフェクトも使用できますし、
音色も1000以上(同時発音数64 音色数1117 ドラムセット42 )
あるわけですから。。

全く使用には困りはしません。
普通にSMFプレイヤーとして動くようですし。。

これで足りないシンセ部分はいろいろと発売されている
他のソフトウェアシンセで補えばいいわけですし。。

今年の楽器フェアのローランド・ブースにて展示されたそうですね。
ちょっと見に行きたかったです。

まだ発売日未定ということですが。。

これが出たら。。
iPad 買ってこちらに再生環境を移す気 満々です。

早く出ないかなぁこれ。。
多少高くても絶対買うと思うなぁ。。

Rolandさん早く出してちょ(^・^)

まぁその前にいっぱいお金ためなきゃ。。(^0^)
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ARP の ODYSSEY 発売延期

2014年09月12日 17時01分24秒 | 音楽機材
バンドでベースはしばらくお休みすることになりそうです。
北部方面低音隊あらためTK_IWAKOです。

先日、初めて打ち込みとの同期するバンドの練習をしましたが。。
なかなか。。ドラムなしパートでの同期は難しいものがありそうですね。
まずはドラムトラックを軽く流しつつの練習になりそうです。

ところで。。
KORG で開発中の ARP の ODYSSEY、今年の秋発売予定でしたが。。
来年に延期になっちゃいましたね。
http://www.korg.com/jp/news/2014/0901/

まぁ。。私的には先日KINGを購入したばかりなので。。
今発売になってもとても購入できないんですけどね。

しかし気になるのはやはり値段ですかね。。
昔のシンセサイザーの値段って高かったですからね。
リイシューとはいえ。。
値段は怖いですね。
昔はプロフェット5が百数十万、オデッセイでも50万位はしてた気がしますから。
MINI MOOG なんかも結構高かったし。。

やっぱ、KING KORG の3倍くらいするのかなぁ。。
とにかく購入できそうな値段であることを祈るばかりです。。
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