ベースギターを弾き始めてかれこれ30数年。
ずっと4弦のベースばかり弾いてきた私です。
そんな私が4月に急に思い立って、
ベタ6君 "Atelier Z Beta-6/32" を購入して
かれこれ3ヶ月経ちました。
まだたった3ヶ月ですので
ベタ6君を軽々弾きこなすには至ってません。
ちょっとラフなフィンガリングをするとすぐにバズる。
最新の注意が必要な時もあり、なかなか手強いです。
まだ3ヶ月ではありますが、ベタ6君を買って
私のベースライフはかなり変わりました。
せっかくなのでまだ、多弦化されていない方のために、
ずっといままで4弦しか弾いてこなかったおっさんが
多弦ベースを購入してどうベース生活が変わったか
書こうと思います。
多弦化するまでの私は、
この10年くらいでも購入したベースギターは新品、中古含めて数十本。
たぶんいわゆるCセグメントのヨーロッパ車は軽く買えるくらい
ベースライフにはお金を投入してきたと思います。
横浜時代は欲しい高いベースを買うためにつらい仕事がんばってます!
みたいな感じでしたね。
パッシブもアクティブもいろんなベースを弾いてきました。
ピックアップもシンプルなP、Hから
JJ、PJ、JH、HH、等々
メーカーで言えば
アメリカ:Spector, MusicMan, Fender, Sadowsky
ドイツ:Warwick
日本:IBANEZ, Crews, Tune, STR, Bacchus, YAMAHA, GRECO, Aria ProⅡ 等々
まぁ一言で言うとベースをとっかえひっかえ、
女癖ではなくいわばベース癖の悪い男でした。
たぶん4弦をまだ続けていたら、これからも買い続けていたと思います。
ベースはなんと言っても4弦が一番かっこいい!
4弦で充分!
ずっとそう思っていた私が一目惚れしたのが
Atelier Z Beta-6
正確に言うと Atelier Z BOH`S CUSTOM 6 です。
大好きな BABY METAL の神バンドのベーシストBOH 様が弾かれている6弦ベースです。
ちなみにBOH 様が弾かれているモデルは古いシェイプの Beta が元になっているらしいです。
私も今のよりも古い Beta の形の方が好きです。
6弦ベース自体のたたずまいが単純に
迫力があって4弦にまけないくらい格好良かったんですね。
幅広で4弦と同じシンメトリーなネック
(どうしても5弦は3弦でポジションマークが隠れるので見た目はいまいちなんですよね。)
それと何より6弦ベースを弾きこなせたら
超かっこいいベーシストになれそう~
そう思ったのです。
しかも良く考えてみると
しばらく休んでいたベースをまた弾こうと思わせてくれたのは、
ベース忍者 今沢 カゲロウ様が
MOON の6弦フレットレスをブイブイ弾くのを
今はタワレコになった横浜ビブレのHMVで見たからです。
そういう意味で6弦は憧れのベースだったのでしょう。
そんなこんなで6弦ベースが欲しかった私にとって
スケールダウンこそしてますが、
大好きな EMG のローインピーダンスなピックアップ
Aguilar の プリアンプ OBP-3 で武装した
Atelier Z Beta-6/32 は
入門モデルとしてはうってつけだったのです。
ギグケースだけはコストダウンしたソフトケースだったりしますが、
それを差し引いても Atelier Z Beta-6/32 は超お買い得モデル。
豪華ではないですが妥協もしていないモデルだと思います。
通常の34インチの Beta-6 は30万以上しますので
普通に考えると10万円くらいはお得なわけです。
しかも限定数のスポットモデル。
最初のアッシュのモデルは2017年の末に
今回のアルダーのモデルは2018年の春に
限定数出てすぐに完売。
サイクルを考えると
次は今年の秋あたりにも出てくるかもしれませんが
Atelier Z さんもおそらく採算度外視で作ってる
でしょうからもうでてないかもしれません。
そんなこんなで一晩悩んで重さ(4.5キロ以下)の確認だけして
心斎橋の某楽器店からネットでポチりました。
ある意味冒険でしたが、届いてみると
Atelier Z のネックは予想以上に素晴らしいものでした。
見た目も綺麗だし、6弦の張力にも負けない強度で安定してます。
それにテンションも絶妙で
とても弾きやすいですし。
まぁミディアムスケールというのもあると思いますが
左手は思いのほか快適だったりします。
問題は18ミリと比較的大きめとはいえ4弦ベースよりは少しせまい弦間。
これはいまだに慣れないところがあります。
6弦は16,17ミリくらいのモデルもあったりしますが
もともと弦間はどんなに広くても気にならないけど
通常より狭いのは苦手な私。
Aria ProⅡのSB-1000なんかはとておも弾きづらかったですし。
6弦を弾きはじめて判ったことは
6弦ベースは同じベースとはいえ4弦ベースとは全くの別物だということ。
あまりに勝手が違いすぎて4弦に戻るのは難しいと判断し、
完全に6弦になれるまでは4弦は弾かないと決心しました。
慣れるまでは1年くらいかかるとBOH氏も言われてますし。
そうなると次に欲しいベースは必然的に4弦ではなく多弦になります。
できれば6弦のフレットレスがいいなぁみたいな。
欲しい対象が4弦ではなく6弦になると
ネックが信頼できるいいものでなければだめですから
必然的に値段は高くなるし
何よりメーカーも限られます。
弦間もある程度あり 34インチくらいまでで
そんなに重くない個体となるとかなり限られます。
一番入手しやすそうな IBANEZ はピッチが狭い(16.5ミリ)ので対象外だし
国産なら Atelier Z, MOON, Tune あたり
YAMAHA は少し弦間がせまいかなぁ
外国産なら MusicMan Bongo 6 ,
Warwick は多少調整できるけど基本ナローネックが多い
そういう意味では30万以上を中心としたごく限られたメーカーのモデルしかないので
選択肢も少なく、そう簡単に買えなくなります。
それに今のベタ6君に早く慣れてぶいぶい弾きこなすのにせいいっぱいで、
とても他のベースに浮気する余裕がでてこないです。
6弦化して最も良かったことは、ベースをとっかえひっかえしなくなったこと。
つまり悪いベース癖が治ったことですね。
今はベタ6君一筋、そんな男になったんですね。
ベース癖の悪い男の方、4弦べーすをとっかえひっかえしている方
是非とも6弦ベースはじめましょう。(^^)v
まぁ、正直5弦の Sadowsky とかは欲しかったりはするのですがけどね...
ずっと4弦のベースばかり弾いてきた私です。
そんな私が4月に急に思い立って、
ベタ6君 "Atelier Z Beta-6/32" を購入して
かれこれ3ヶ月経ちました。
まだたった3ヶ月ですので
ベタ6君を軽々弾きこなすには至ってません。
ちょっとラフなフィンガリングをするとすぐにバズる。
最新の注意が必要な時もあり、なかなか手強いです。
まだ3ヶ月ではありますが、ベタ6君を買って
私のベースライフはかなり変わりました。
せっかくなのでまだ、多弦化されていない方のために、
ずっといままで4弦しか弾いてこなかったおっさんが
多弦ベースを購入してどうベース生活が変わったか
書こうと思います。
多弦化するまでの私は、
この10年くらいでも購入したベースギターは新品、中古含めて数十本。
たぶんいわゆるCセグメントのヨーロッパ車は軽く買えるくらい
ベースライフにはお金を投入してきたと思います。
横浜時代は欲しい高いベースを買うためにつらい仕事がんばってます!
みたいな感じでしたね。
パッシブもアクティブもいろんなベースを弾いてきました。
ピックアップもシンプルなP、Hから
JJ、PJ、JH、HH、等々
メーカーで言えば
アメリカ:Spector, MusicMan, Fender, Sadowsky
ドイツ:Warwick
日本:IBANEZ, Crews, Tune, STR, Bacchus, YAMAHA, GRECO, Aria ProⅡ 等々
まぁ一言で言うとベースをとっかえひっかえ、
女癖ではなくいわばベース癖の悪い男でした。
たぶん4弦をまだ続けていたら、これからも買い続けていたと思います。
ベースはなんと言っても4弦が一番かっこいい!
4弦で充分!
ずっとそう思っていた私が一目惚れしたのが
Atelier Z Beta-6
正確に言うと Atelier Z BOH`S CUSTOM 6 です。
大好きな BABY METAL の神バンドのベーシストBOH 様が弾かれている6弦ベースです。
ちなみにBOH 様が弾かれているモデルは古いシェイプの Beta が元になっているらしいです。
私も今のよりも古い Beta の形の方が好きです。
6弦ベース自体のたたずまいが単純に
迫力があって4弦にまけないくらい格好良かったんですね。
幅広で4弦と同じシンメトリーなネック
(どうしても5弦は3弦でポジションマークが隠れるので見た目はいまいちなんですよね。)
それと何より6弦ベースを弾きこなせたら
超かっこいいベーシストになれそう~
そう思ったのです。
しかも良く考えてみると
しばらく休んでいたベースをまた弾こうと思わせてくれたのは、
ベース忍者 今沢 カゲロウ様が
MOON の6弦フレットレスをブイブイ弾くのを
今はタワレコになった横浜ビブレのHMVで見たからです。
そういう意味で6弦は憧れのベースだったのでしょう。
そんなこんなで6弦ベースが欲しかった私にとって
スケールダウンこそしてますが、
大好きな EMG のローインピーダンスなピックアップ
Aguilar の プリアンプ OBP-3 で武装した
Atelier Z Beta-6/32 は
入門モデルとしてはうってつけだったのです。
ギグケースだけはコストダウンしたソフトケースだったりしますが、
それを差し引いても Atelier Z Beta-6/32 は超お買い得モデル。
豪華ではないですが妥協もしていないモデルだと思います。
通常の34インチの Beta-6 は30万以上しますので
普通に考えると10万円くらいはお得なわけです。
しかも限定数のスポットモデル。
最初のアッシュのモデルは2017年の末に
今回のアルダーのモデルは2018年の春に
限定数出てすぐに完売。
サイクルを考えると
次は今年の秋あたりにも出てくるかもしれませんが
Atelier Z さんもおそらく採算度外視で作ってる
でしょうからもうでてないかもしれません。
そんなこんなで一晩悩んで重さ(4.5キロ以下)の確認だけして
心斎橋の某楽器店からネットでポチりました。
ある意味冒険でしたが、届いてみると
Atelier Z のネックは予想以上に素晴らしいものでした。
見た目も綺麗だし、6弦の張力にも負けない強度で安定してます。
それにテンションも絶妙で
とても弾きやすいですし。
まぁミディアムスケールというのもあると思いますが
左手は思いのほか快適だったりします。
問題は18ミリと比較的大きめとはいえ4弦ベースよりは少しせまい弦間。
これはいまだに慣れないところがあります。
6弦は16,17ミリくらいのモデルもあったりしますが
もともと弦間はどんなに広くても気にならないけど
通常より狭いのは苦手な私。
Aria ProⅡのSB-1000なんかはとておも弾きづらかったですし。
6弦を弾きはじめて判ったことは
6弦ベースは同じベースとはいえ4弦ベースとは全くの別物だということ。
あまりに勝手が違いすぎて4弦に戻るのは難しいと判断し、
完全に6弦になれるまでは4弦は弾かないと決心しました。
慣れるまでは1年くらいかかるとBOH氏も言われてますし。
そうなると次に欲しいベースは必然的に4弦ではなく多弦になります。
できれば6弦のフレットレスがいいなぁみたいな。
欲しい対象が4弦ではなく6弦になると
ネックが信頼できるいいものでなければだめですから
必然的に値段は高くなるし
何よりメーカーも限られます。
弦間もある程度あり 34インチくらいまでで
そんなに重くない個体となるとかなり限られます。
一番入手しやすそうな IBANEZ はピッチが狭い(16.5ミリ)ので対象外だし
国産なら Atelier Z, MOON, Tune あたり
YAMAHA は少し弦間がせまいかなぁ
外国産なら MusicMan Bongo 6 ,
Warwick は多少調整できるけど基本ナローネックが多い
そういう意味では30万以上を中心としたごく限られたメーカーのモデルしかないので
選択肢も少なく、そう簡単に買えなくなります。
それに今のベタ6君に早く慣れてぶいぶい弾きこなすのにせいいっぱいで、
とても他のベースに浮気する余裕がでてこないです。
6弦化して最も良かったことは、ベースをとっかえひっかえしなくなったこと。
つまり悪いベース癖が治ったことですね。
今はベタ6君一筋、そんな男になったんですね。
ベース癖の悪い男の方、4弦べーすをとっかえひっかえしている方
是非とも6弦ベースはじめましょう。(^^)v
まぁ、正直5弦の Sadowsky とかは欲しかったりはするのですがけどね...