北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

BACCHUS Universe シリーズ恐るべし ~BTB-1M Geek IN Box MOD.~

2019年01月21日 12時11分25秒 | ベース
本日は北の大地は朝から
いわゆるホワイトアウト状態になっております。

空港の閉鎖、高速道路の通行止め、JRの運休等々
なんかこの冬は毎週のように起きている気がします。


さて、久々に4弦ベースギターの話です。

以前より良く言われることですが…

バッカスのUNIVERSEシリーズ(中国製)は侮れない。

実はGLOBALシリーズ(フィリピン製?)については
私も購入して使用したことがあるのですが、
別段値段相応かちょっといいくらいかなぁ
くらいの印象しか持ってませんでしたが…

今回、前から弾いてみたかったモデルが生産中止で
しかも CAR というカラーが後継モデルから消えたので
値段も2万くらいだし軽い気持ちで購入してみました。

前からいわゆる OPB の形、
いわゆるプレシジョンベースの昔の型ですが
この形のベース欲しかったんですよね。

少し細めのヘッドにシングルコイルのピックアップが一発
ついてるだけのシンプルなやつです。

今回購入した
BACCHUS BTB-1 というモデルは
形はOPBっぽいのですが、ネックはジャズベタイプ
指板Rも400と結構平べったい
しかも今時の体に優しいコンターボディです。

スペックはこんな感じです

BODY: POPLAR
NECK: MAPLE
FINGER BOARD: Maple
SCALE: 34inch
MACHINE HEADS: OPEN GEAR TYPE
BRIDGE: VINTAGE FIXED TYPE
PICKUPS: ORIGINAL TB TYPE
CONTROLS: 1Vol,1Tone
FINISH: URETHANE

希望小売価格・・・¥33,000(税抜)

今なら単体で1万5千円から2万円くらいで購入できますよん。

実は、今回はノーマルモデルではなくて
Bacchus BTB-1M Geek IN Box MOD. というモデルにしました。

横浜の Bass shop Geek IN Box さんで
エレクトロニクスをカスタムして販売されてるものです。
貧弱なワイヤーを厳選した1950年代のWestern Electricビンテージ単線ワイヤーをメインに使用。
現在用いられる一般的なワイヤーとは全く異なるレンジ感を持ち、低音域には量感を高音域には豊かな倍音、切れ味をもたらします。
また、弦振動セットアップというのも施されているようです。

この弦振動セットアップというものがどういうものなのかは判らないのですが…

おそらくブリッジ、ネック、弦高、ピックアップの高さ等々を最適に設定していい感じになるセッティングがされているのではないかと思います。

色はキャンディアップルレッドのメイプル指板ということで
とても明るくてPOPな感じです。

指板が400Rなので私が苦手なRのきつさがなく、Rが緩いので弦高も下げられます。

重さは体重計で測ったところ、約4.0キロ。重くも軽くもない感じでしょうか。

正直、出音は 実売2万円とは思えない出来ばえですね。

もちろんシングルコイル一発でノイズ対策はしてないので、
若干ノイズは出ますし、パワフルでもないですが。
フレットの処理なんかも全く問題ないし、正直普通に弾きやすい。

ノーマルでは無いとは言え、元のバッカスの UNIVERSE シリーズのポテンシャルが相当高いことが感じられます。

これなら、後継の BTB-PJ もきっとお値段以上になっていますね。
是非弾いてみたいですね。

いやぁ、バッカスの UNIVERSE シリーズ、恐るべしです。

それから一点、もうひとつ驚いたことが…

なんと弦を外して交換しようとしたら、
スポっと、ナットがボディから外れました。(笑)

ナットくらいきちんとボディに接着せんかいっ!(爆)

このシリーズ、ナットが取り外し自由ってのも特徴なんですかね。
久々にちょっと笑いました。(^。^;)

やっぱり UNIVERSE シリーズはただものじゃないです。

それに Geek IN Box さんの MODIFY も良いのだと思います(^^)v
コメント (5)
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