そんなこんなで先日届いた
黒ミノさんとトロンちゃん。
まず、SUMO TRON ですが。
これは正直予想していた以上にすごく良いです。
いやぁ、本当に買えてよかったなぁ
というのが正直な感想です。
ミュートロン系ワウとしてひとつの完成形といっても良いと思います。
まず、音質。
さすがベース専用エフェクターという感じですね。
低音はたっぷり、ノイズも皆無です。
なんなんですかね。この音の良さというかクオリティは。
思わずクラクラしちゃいます。
もちろん4諭吉弱という決して安くない価格ですので、
だれにでもお勧めできるものではないのかもしれませんが
ただ、このペダルはその値段の価値が十分あると私は思います。
すぐ売り切れてしまうのもある意味納得ですね。
まぁ、しいて難点をあげればそこそこ電力を必要とするところくらいですかね。
消費電流は公称360、実測で306くらいはありますので、完全に電池駆動不可になります。
ACアダプターも500mA以上のものを使用するように書かれてますね。
やはりこれくらいの音質は二桁の消費電力では出せないのでしょうかね。
SUMO TRON は YOUTUBE にとても良い試奏映像があるので
興味のある方はぜひご覧ください。
でも、なかなか市場に出ないんですよね…ふぅ
なお、6月上旬に限定数で販売されるとの噂があります。
興味のある方はぜひGETしてください。
さて、次は話題の黒ミノ MINOTAUR です。
もう一度、商品説明を見てみますとこんな感じです。
>Longtail#873と同じく CENTAUR 初期三桁シリアルの「#873」の個体を基にし、ベース帯域にチューニングしたモデルとなります。
最初の印象を一言でいいますと
なんといいますか、とても素直な歪だと思います。
ブースターの延長にある歪にですので当然だとは思いますが。
ある意味こういうのを素の歪というのでしょうかね。
変な癖がなくてとても純粋な印象です。
そういう意味では最近はやりの癖のあり、もっとワイドレンジな歪とは一線を画します。
あくまでオーソドックスで質実剛健な感じという感じでしょうか。
ベースでの使用を考慮されているということで、低域の押出しはじゅうぶんです。
低域がなくなって音がスカスカ…
なんてことはありません。
ただ、フォーカスしている低音は一般的にいう低音の帯域。
いわゆる重低音の帯域ではなく、あくまで音抜けを意識した低すぎない帯域にフォーカスしてます。
ここの帯域が肝なのかもしれません。
そうですね、この帯域であれば、きっとジャズべよりプレべのほうがマッチすると思います。
まだ、私はプレべで試せてないですが、プレべと相性がよさそうな気がします。
すでに YOUTUBE でこいつをベースで試奏されている映像がありますので
それを見ていただくとわかると思いますが、音が太く抜けてくるような感じですかね。
現在うちには歪はかなりあるので、そうですね。
この MINOTAUR はうちのREVSTAR君(エレキギター)で使おうかなと思ってます。
低音たっぷりで太い音になりそうで別の意味で最高のペダルになりそうな気がします。
ちなみに MINOTAUR の消費電力は20~21mAくらいですね。
十分電池駆動できる範囲ですね。(^^)v
今回実際に SUMO STOMP のエフェクターを使ってみて
なぜこんなにみんなが欲しがるエフェクターなのかよくわかりました。
すでに発売直後ということで、
値段上乗せしてメ〇カ〇とかヤフ〇クに出品されてましたね。
うーん、なんだかなぁ。
こうやって、すぐプレミアつけようとするのはそろそろやめませんかね。
あと、個人的には
完全なベース専用ペダルでもっと帯域がワイドで音質の良い
BASSつまみなんかも付いてるファズっぽい感じの
歪ペダルがあるといいかなぁと思います。
名前もSUMO XXXX 的な感じで。(笑)
まぁ、そんな余談はさておき
今回から MINOTAUR のボディカラーは変更になってます。
黒のボディにオレンジのインジケーター
これ、なかなか素敵です。
既存のシルバーも悪くなかったと思いますが
正直少し地味な印象でした。
といった感じで。
SUMO STOMP by Inner Bamboo
さすがに良い仕事してますね。
それでは。(^^)/~~~
(以下、後日記載)
先日やっとプレべで試すことができました。
結果からいうとすごく良かったです。(^^)v
まさにプレべのための歪って感じですね。
うちのジャズべではパワーが足りないのかな。
プレべほどいい感じに歪まないんですよね。
間にコンプ入れればいいのかもしれませんが…