それは日曜日の未明
うちのドラマーのツィートで始まりました。
とても残念です。…
「YMO 高橋幸宏さん死去70歳…」
それは思いがけない死去の知らせでした。
中学生の頃に今はなき狸小路の某楽器店の店頭で流れていた
食い入るように見た、最初のYMOのワールドツアーの映像
思い出します。
私が、まだ、テクノやニューウェーブ大好き少年だった頃に遡ります。
ULTRAVOX から何曲か
そして、
高橋ユキヒロの音楽殺人から何曲かコピーして小さなホールで音楽仲間とライブを行いました。
選曲は
SCHOOL OF THOUGHT
MURDERED BY THE MUSIC
CORE OF EDEN
RADIO ACTIVIST
あたりだったかな。
あと、坂本龍一&カクトウギセッション 、
SWEET ILLUSION
も最後に演奏しましたね。
もう、今から40年くらい前の話ですね。
SARAVAH! というアルバムもその後聴くようになり、
Neuromantic
What Me Worry?
カラオケでよく歌った
「蜉蝣」や「前兆」の入っている
薔薇色の明日 / Tomorrow's Just Another Day
そういえば、その後
DTM(打ち込みにはまっていた頃には)
Neuromantic の GLASS
打ち込むのに半年くらいかかったっけ…
ユキヒロのドラムはちょうど Roland のGS 音源の標準ドラムセットとタムの PAN が逆になってるので、
まずシステムエクスクルーシブで全部、配置を換えて…
もちろん、リズムはジャストではなく少し前乗り気味に打ち込む野がセオリー…
なんてことやってましたね。(^_^;)
ドラムだけでもずいぶん打ち込むのに時間がかかったものです。
このあたりは本当に懐かしい話です。
とにかく、ドラマーとしてもボーカリストとしても
おしゃれでセンスの良いミュージシャンだったと思います。
すでに、いろんなミュージシャンが他界しましたが
もちろん、私自身、ドラマーではないのですが、
たぶん、いままでで
一番亡くなってショックを受けたミュージシャンです。
高橋幸宏
こんなミュージシャンきっと出てこないでしょうね。
METAFIVE も幸宏がドラム叩きながら歌うと本当にかっこよかった。
今悔やまれるのは
METAFIVE の札幌公演だけは何が何でも見ておくべきだったなと。
もしかしたら次はないかもしれないということは
幸宏自身が言ってましたしね。
近年は脳腫瘍で闘病。
摘出手術自体は成功したようですが
その後も体は快方に向かわず…
昨年の50周年ライブにも本人は登場することはありませんでした。
後に知りましたが
なくなったのは 1月11日 の未明で
発表があった時には葬儀はもう済んでいたようですね。
今週はSaravah! から年代順に彼のソロアルバムを聴いてました。
METAFIVE の事実上のLAST ALBUM となった
METAATEM の最後の曲
「SEE YOU AGAIN」
また、また、会おう
次に幸宏さんと会えるのはいつなのかな。
まだまだ悲しい日々は続きそうです。
ありがとう、ユキヒロさん
素敵な音楽をいっぱいありがとう。