3月になって異様に暖かいです。
北の大地はまだまだ雪が降る季節なのですが…
最近は雨しか見てない気がします。
積もった雪も日に日に減っていき
雪は3月末を待たずして消えちゃいそうですね。
春は思いのほか早く来そうです。
さて、ATELIER Z のBeta6 が少し重たいので
軽い5弦をと思って購入した YAMAHA TRBX505 FL ですが、いろんなプリアンプと組み合わせてみてもどうもセッティングが決まらない。
うーん、これはなんとかせねばと思い。
フレットありで5弦で何か良いのがないのかということで
練習日の数日前に急遽、中古で売られていた黒の TRBX605 の中古を見つけました。
お店に確認したところ重さは 3.93kg ということで重さも軽くてグッドでしたのでポチッとしました。
弦は音館でいつもの R.Cocco を調達して弦高を少し下げてロッドでネックを軽く調整してすぐに実践投入。
バンド練習ではメンバーたちに思いのほか好評でびっくりしました。
YAMAHA TRBX の5弦は思った以上に使えるベースですね。
先日、マホガニーな TRBX 505 と比較して弾いてみましたが、
やはり少し値段が高いので、メイプルトップにアルダーバックのボディのTRBX 605 のほうが音が抜けてくる感じですね。
そういえば、YAMAHA の多弦ベースといえば…
BB シリーズ、35インチの TRB もありますが、
重たくない 34インチ の5弦を探しているひとには、TRBX がおすすめですね。
まぁ、ミドルの帯域が低すぎる内臓プリアンプだけはもう少し改良してほしい気もしますが…(笑)
一応プリアンプ付きですので、BASS BOOST で Low-B 強化できますし。
ネックはかなり細目ですし、何より軽いのが良いですね!
ばらつきはあるかもしれませんが…大体4キロ弱くらいなのかなという感じです。
いままで調べた感じだと BB も TRB も軽い個体でも 4.3Kg 近くになるので…
50肩にやさしいのは TRBX の5弦が一番かな。
まぁ、どうしても6弦が…という方は 35 インチの TRB1006J だけになってしまいますが…
5弦に関しては自分の好みでチョイスすればよいという感じで、
YAMAHA のベースは万全の布陣となってますね。
どうしても5弦って4弦+Low-B を完璧にこなすベースという感覚で探すと、
正直30万円オーバーくらいの高級なベースじゃないときっと満足できないんですよね。
10万円以下くらいのベースだとアクティブにして重低音を補わないと
ある意味満足いかないと思います。
あとはスケールを 35 インチの Super Long にするかですね。
そうすると重たくて取り回しも少しスポイルされますので。
まぁ、いろいろとメリットデメリットはありますが…
Low-B 優先なら 35 インチの TRB1000xJ でしょうし。
オーソドックスでカラーリングとラインナップの豊富さなら BB でしょうし。
2010年代に新しく投入された TRBX は どちらかというと
Spector や Warwick Streamer あたりに近い近代的なアクティブベース。
小ぶりなボディをプリアンプで武装したジャンルのベースなので
私のような人は好きですが、 BB とか TRB のほうが良い人のほうが多いでしょうね。
ちなみに YAMAHA の5弦はブリッジ弦間18ミリですが…
ナットが43ミリと細いので、数値より少し狭く感じますね。
私はもうちょっと広いほうが好みですね。
まぁ、でも許容範囲なので。大きな問題はありません。
オリジナルバンドはハードな路線で LOW-B が必須なので
メンバーの評判も良いみたいなので、しばらく YAMAHA の TRBX605 で行く予定です。
意外と最近購入した SUMO PRE とも相性が良いんですよね。
次回はその組み合わせで参戦する予定です。
今年は異様に暖かいので北の大地も
おそらく観測史上最速で桜も咲くのではないでしょうか。
ではでは。