10月になってやっと秋らしくなってきました。
朝晩は気温が下がるようになってきましたが、まだ昼間は比較的暖かいですね。
なんだかんだ言ってまぁ忙しかったせいか、9月にはひとつも投稿せずに10月を迎えてしまいました。
最近の私はといえば、大阪方面から入手した
85年製の Spector NS-2J ばかり弾いてますね。
やはりプリクレは良い…
外では5弦か6弦しか弾かないのに、家では4弦ばかり弾いている、そんな今日この頃です。
さて、最近購入したけれどインプレも書いていなかったものがひとつありまして
まぁ、先月というか正確には8月末に購入して9月の上旬に届いたものなのですが…
それは、
TECH21 BASS DRIVER DI V2 30th Anniversary Model
です。
いわゆるベードラのV2の30周年記念モデルですね。
まぁ、ベースドライバーは言わずと知れたプリアンプ、DIになりますが…
初代から30年ですか…
時のたつのは早いものです。
あ、でもその頃って私は打ち込みDTM野郎でベースはほとんど弾いてなかったですね…(笑)
とはいえ、実は昔から私はベードラについては否定的な方でして、
なんでそんなにみんな使いたがるわけ?
的な立ち位置でしたね。
愛用者の方々、ごめんなさないねm(__)m
まぁ、それくらい日本のロックベーシストたちは使っていたわけでして…
天邪鬼なそんな私なので、V2になっていわゆるベードラ臭もマイルドになって、使い勝手もよくなってから
やっと手を出してみて、まぁ、これなら多弦でも使える感じだし、いいんじゃないの…的な感じでした。
今回、30周年記念モデルということで少し値段は高いけど
(というかほぼ6諭吉もとい6渋沢なので相当高いのですが)
見た目もなんかシャレオツなので、1000台限定だし、なんかかっこいいし
記念にひとつポチッとしてみました。
そういえば、いつのまにか普通のモデルも5渋沢越えと、
最近のUSA製品よろしくベードラも値段が上がりまくってますね。
ベードラって、3,諭吉から4諭吉くらいのイメージだったんですけどねぇ、
いまならその値段なら中古しか買えないですね。
ではいつものように、以下、商品紹介からの抜粋です。
1994年の登場以来、TECH21の定番モデルとして多くのトップアーティストに愛用され続けてきた BASS DRIVER DIが、30周年を記念して全世界限定1,000台で登場。
アルマイト加工された精密なアルミニウムビレット筐体とオールメタルノブの限定エディションです。
多彩なサウンドキャラクター: ビンテージなチューブトーンから、モダンなスラップサウンド、攻撃的な歪みまで幅広く再現可能なベース専用ダイレクトボックス。
直結対応: ミキサーやレコーダーに直接接続することで、チューブアンプのようなサウンドを得ることができます。
この限定エディションは、精密加工と高品質なパーツを使用した特別なモデルで、まさにコレクターズアイテムとなる一台です。
製品重量は358gとのことですのでそんなに重くない。
大きさからするとむしろ軽い印象ですかね。
記念モデルで何か機能が増えているわけではなく、売りは何といっても見た目ですかね。
アルマイト加工された精密なアルミニウムビレット筐体とオールメタルノブは高級感が漂ってます。
あと内部のパーツは少し高級なものか何か使ってるのかな?
まぁ、値段は高かったけど、気がつけばショッピングサイトからは見事にこいつは消えてますが、
出島を見る限りまだ、日本中探せばS村楽器とか○ッキンとかには全部で数台はありそうな感じです。
さて早速インプレにうつります…
すごく久々にベードラを使った印象ですが。
一言でいうと、正直かなり見直しましたというかびっくりしました。
もちろん見た目もよいのですが…音ですね。
偏見だったのかもしれないですが、昔中古で買ったべードラって、もう少しノイズがあったような気がしたのですが。
あれ?これノイズなんか全然感じられない。
まぁ、ほぼ6渋沢ですから、ダーク何とかとか、マーク何とかのDI付プリアンプと同じレベルじゃないと
まずいわけですが…
そういえば、初期のダーク何とかもノイズ多かったけど、今は皆無になってるし…
話がそれました。
プリアンプ自体の印象はV2を使っていたこともあり使い勝手とかの印象は変わらないののですが、
とにかくノイズが減った気がします。
これならノイズにうるさいわたくしもOKが出せます。というか、ベードラってこんなに高音質だっけ?という感じです。
ノーマルのV2と比べてノイズが減っているのか全く変わらないのか実際に比較してないのでわかりませんが
記念モデルは見た目も音も高級志向になったのは間違いないですね。
ということで、以上、
TECH21 BASS DRIVER DI V2 30th Anniversary Model のご紹介でした。
正直、これが4渋沢くらいで買えるともっといいんですけどね。
Darkglass Electronics や MARKBASSのプリアンプも 6渋沢オーバーだからまぁ仕方ないのかもしれませんが
それにしても、欧米の楽器関連、弦も含めて値段高くなりましたね…
国内も ATELIER Z もまた値上げするみたいだし…
地味に YAMAHAも値上げしてるし…
困りましたね…
やはり高級感溢れる見た目にヤラレたクチです。
改めて音出しをしてみて、コレは歪ませないで使うのも有りかな~?って考えています。
単体で十分なコンプ感が有るので、チューナーと歪みモノを1つ繋げばミニマムなボードを作れそうなので、組み合わせる物の選定をやり始めました。
今のところは最近お気に入りのBOSS BP-1Wが最有力候補ですが、久しぶりに「オーバードライブ」を使いたいなぁ~という感じでして、立ち上げまでにはまだ暫く時間が掛かりそうです。
ちなみにベース本体の方はメイン器がC/Sのプレシジョンから4月に購入した通算3本目のヤマハBBP34へほぼ完全にシフトしました。
自他共に認める評判の良さで、もうベタ惚れですね。
そうですか、Iga さんもお持ちでしたか。
まぁ、値段もいいのであれですが普通に使えますよね。これ。
私もプリアンプ系は、MarkBass , Shin's Music B, Bartolini NTMB, SUMO PRE, HUMPBACK ENGENEERING, Aguilar OBP-3 等々
ペダル類でも結構あるのに、今は多弦ばかりなので
Ateleir Z のBartlini XTCTにDarkglass という組み合わせばかり使ってます。4弦も Spector とかプリアンプ内蔵ばかり弾いてるので、いよいよ出番はなさそうではありますが。
実は、先日急に青いBBが欲しくなりまして…というのも、手元に Moody Straps Black/SkyBlue Suede Standard Tail があって、これつけたら似合いそうだなとか思いまして、本当はIga さんも使用されている BBP34 の新しいムーンライトブルーとか欲しかったのですが、まぁ、Spector を購入したばかりでしたので、そこは我慢して、以前より店頭で見ていいなぁと思っていたS村限定の水色のBB434を中古でポチッとしてしまいました。 程度もよさげで高級エフェクターくらいのお買い得品だったので…当然このペダルよりお安い価格でした。
早速、NYXLに張り替えて、まだネックの様子見という状況ですが…BB434 も悪くないです。この値段でこのクオリティだと BBP34 って一体どんだけ??とあらためて思ってしまいます。何しろ Fender C/S 使いの Iga 氏のメイン竿に昇格するくらいですから。そのポテンシャルを確かめるべくいつか弾いてみたいと思ってしまいます。
いつかは BBP34 。最近、なんとなく5弦から4弦に回帰しそうな予感の私が最も気になる国産パッシブベースですね。
そういえば最初に買ったベース YAMAHA BB でした。BB万歳\(^O^)/
BB434/435は数多有るエレキベースの中でも恐らく5本の指に入る「ハイコストパフォーマンス」なモデルではないかと。
実は私、最近Facebookの方で『ヤマハBBファンの集い』というグループを主催しているのですが、メンバーで一番所有者が多いのは434/434Mなんです。
北部さんと同じ様にサブ器として買ったところあまりにも良い感じなので最近はこればっかり使っています・・・という方が多くてちょっとビックリしています。
上位モデルの734/735、P34/P35とはP.U.が違う(434/435はセラミック、上位モデルはアルニコ)ので、その辺りが音色でも上手く棲み分け出来る形に繋がっているみたいですね。
P34はとにかくバンドメンバーからの評判が良いです。
実際に簡易な録音でも良い具合に聴こえますし、何と言っても弾き易いので、ちょっと手放せなくなりつつ有りますね。