北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

噂の黄色い奴が日本にやってきた~Mark Bass MB Yellow JB

2024年12月28日 21時16分25秒 | ベース

北の大地もすっかり冬です。
12月としては気温が低めと言うことで石狩南部の降雪量は周りの地域より少なめではありますが、昨年と比べると今年は冬が早く来て気温は低めですね。
先日少し温かくなって降った雨が凍ったせいで、ここ数日は路面がスケートリンクみたいになっていて危険な状態になってます。
今日はずっと真冬日(最高気温がマイナス)でしたが、天気がかなり良く晴れていたせいで幹線道路は少し融けて路面が出まして、少しましな状態にはなりましたが…
日陰はまだまだアイスバーンでとくに交差点付近はブレーキングと発進で磨き上げられた路面で非常に危険な状況です。
下り道でブレーキ踏んだ瞬間ABSが作動して車が斜めったりするのは雪道になれた我々でも少しビビります。

さて、今年もクリスマスは平日と言うことで、なんとなくあっという間に終わった感がありますが、うちのサンタさん(といっても自分自身ですが)は今年は黄色いベースギターをプレゼントしてくれました。

それは、SNSで以前からプロトタイプが公開されていて、とても気になっていた黄色いベース。
やっと日本上陸を果たすという噂をめざとく聞きつけ、速攻でイケベ楽器に発注しました。
で、それは、クリスマスより前の日に北の大地に届きました。
Markbass MB Yellow 前から興味津々だったんですよね、
今回の Markbass MB Yellow は、 PB , JB , Little Bass ,の3種類ありますが、今回私は JB を注文してみました。

まず、商品説明の抜粋を以下に…

Markbassによるエントリークラス・ベースが登場!
MB YELLOW BASSESは、「弾いていて楽しいベースを手頃な価格で!」という理念のもと、Gloxyシリーズの経験を活かして開発されました。
初めてのベースを探している初心者から、2番目の楽器として高品質のベースを探しているミュージシャンまで満足して頂ける高いコストパフォーマンスを誇ります。
Markbass Yellowと名付けられた黄色いボディに黒のピックガードの組み合わせは Markbassを象徴するカラーリング。
Markbass本社のショールームにあるMB YELLOW BASSESのプロトタイプは、価格からは想像できない完成度に、すべてのアーティストや訪問者の注目を集めました。
全てのMBYELLOW BASSESは、イタリアの本社で上位機種と同じレベルで検品されています。

そんな中で Jazz Bass SHAPE なJB の説明…
MB YELLOW JBは細めのネックとオフセットボディでプレイアビリティが高く、2 つのシングルコイルピックアップで、さまざまなトーンを奏でることができます。
フィンガー スタイルやスラップにも対応する汎用性の高い、JBタイプベースです。

Markbassのベースの廉価版はいままで十万円台前半のアクティブのモデルでした。
今回はパッシブで ジャズベとプレベとショートスケールモデルの3種類です。
値段は税抜きで51,000円、税込み56,100円。
YAMAHA でいえば、 BB234 より高くて BB434 より安いので、エントリーモデルになりますね。
ボディカラーは前述の通り、は Markbass YELLOWの塗りつぶしでピックガードは黒となってます。
デザインはイタリー、生産は中国とヘッド裏に銘記されてます。
やはりこの値段だと MADE IN CJINA ですかね。
商品の説明に検品はしっかり行われているとありますが。どうやらそれは間違いないようです。
中国製にありがちな、フレット処理が雑だったりとか、弦とピックアップがずれていたりとかそういったことはありません。
細かい話をしなければ、ほぼそのまま弾けるレベルですね。
普通に仕上がってますね。私は弦高を少し下げたくらいです。
もちろん、入門モデルなのでブリッジやつまみやナット等々、高価なパーツは使われていないようですし。
高級感はないですが、ポップなカラーリングでご機嫌な感じがします。
で本体の仕様は以下です
 BODY:JB style | Poplar
 NECK:Maple
 FINGERBOARD:Laurel | 34″ scale 20-fret
 PICKUP / ELECTRONIC :J/J single coils、VOL/VOL/TONE (passive)

私の個体は重さは4.2弱くらい、他の個体で4.1キロくらいがあったので、おそらく JB は 4.1 キロから 4.2 キロくらいのレンジなのではないでしょうか。
バスウッドなら4キロ前後なのですが…思ったより重いというのが個人的な感想。
予想になりますが、ショートスケールのモデルは3キロ台後半、PB は 4 キロくらいじゃないでしょうか。
まぁ、極端に軽くないのでボディバランスは悪くないですね。
ボディは廉価版に結構使用されるポプラになってますが、これはある意味仕方ないところですかね。
個人的にはポプラよりバスウッドあたりの方が良かったかな。
アルダーでないのは少し残念なところではありますが、ここも値段との兼ね合いでしょうか。
一方、ネックのメイプル材は結構質の良さそうなものが使われていてきれいなサテン仕上げになってます。
ネックの仕上げがグロスか良いかサテンが良いかと言う点に関しては、各人好みがあるかとは思いますが、私は割とサテンも好きなのでこの点は問題なしですね。
でも、それよりも個人的に少し気になったのはローレル指板ですね。
妙にざらざらした質感で、密度があまり高くなさそうな感じで、個人的に好きな感じじゃないですね。
ローズ指板はコスト的に無理なんですかね、
これも少し残念なポイントではあります。
まぁ、音にはそれほど影響は出てこないでしょうから、気にするほどではないのかもしれませんが。

さて、早速音出しした印象です。
音は基本的にはドンシャリになりますかね。
下は思ったよりしっかり出てますし、スラップでの高音の抜け感も問題ないです。
YOUTUBE の映像を見てもわかるように、少しトーンを絞ると結構イナタい感じになります。
ノイズは合格点だと思います。
ピックアップの出力もパッシブとしてはちょうど良い大きさですかね。
Markbass のアンプと相性がよさそうな、まとまった音になっていると思います。
中国製のベースだと、たまに妙に出力が低いピックアップを搭載していることがあったりしますがそこは問題ないですね。
ネック形状も Jazz Bass モデルを踏襲してますので細めで弾きやすいと思います。

初めてのベースを探している初心者には十分すぎる品質ですかね。
黄色のマッチングヘッドは見た目も良いですし。
まぁ、2番目の楽器として高品質のベースを探しているミュージシャンまで満足していただけるかは個人的に少し言いすぎの感があるかなとは思いますが (^0^)
確かに高いコストパフォーマンスを持っているとは思いますが。

ちなみに初期入荷は JB、PBの順で品切れ、入荷待ちに、まだ手に入るのかな?
さっき出島を見たら、まだ GEEK IN BOX に JB の在庫がありそうでしたが、時間の問題ですかね。

個人的にはショートスケールのモデルも興味があったりするのですが…
ただ、どこかのインプレでノイズが気になると言われてましたね。
たしかに試奏シーンの中でノイズが少しになりましたね。
シングルコイルではなくて、Pかハムのピックアップを搭載した方が良かったかもしれません。
ということで年末年始はこの JB を少し弾きこんでみようかと思ってます。

とりあえず、簡単なインプレッションになりましたが点
MARKBASS MB YELLOW は初心者にはお勧めな仕上がりになってるかなと思います。
色が気に入った人は機会があれば楽器屋さんで触ってみてください。
まだ、しばらくは入荷待ちが続くかもしれませんが…
ではでは。(^_^)ノ


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