北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

80年代ロックはこれを聴け!~その3 (ZEROSPECTRE)

2014年03月12日 15時41分05秒 | 音楽
今回は先日紹介したグラスバレーよりもさらにYOUTUBEに登録動画数の少ない
ZEROSPECTREです。

元ルースターズのドラマーである池畑潤二が率いるバンドです。
vocal:柴田卓俊
guitar:奥山尚樹
bass:国分一郎
keyboard:山崎彩平
drums:池畑潤二

私にとっては景気の良かった80年代後半の雰囲気を感じるバンドの一つですね。
一言で言うとエレクトロ・ポップ

動画数がグラスバレーやデルジベットに比べると少ないのですが、
初期のリマスタリング音源が発売されたのはこの3つのうちゼロスペクターだけなんですよね。

「ZEROSPECTRE ~EARLY YEARS」という3枚組を無理矢理2枚に収めたアルバムでして。。

私がまだ横浜に住んでいた2005年に発売されて見つけた私は速攻で買いました。
現在では入手困難になっているようです。
Amazonでは3倍近い値段になってます。

さてこの2枚組アルバムはアルファ時代にに残した3枚のアルバム

の全曲を無理矢理2枚に詰め込み、さらに結成直後の自主制作で約100本程度制作された
「缶入りカセット」の幻音源の一部を収録してあります。

マイナーなゼロスペクターのリマスタリング盤が発売されたのは
ある意味池畑パワーですかね。
ルースターズ的なムーブメントがあったからなのかもしれません。
購入した今はなき横浜のHMVでもルースターズ関連のコーナーに
置かれていたと記憶してます。

歌詞はバブリーな時代の色恋事をテーマにしていたりして、
柴田さんのナルシスト振りが強調されてしまうところは否めないですが
サウンド的にはなかなかおもしろいと思います。

先日、うちの地下倉庫から昔のVIDEOを引っ張り出して久しぶりに見ましたが
今聞いてもこういうバンドって今はあまりないですね。

1988年のLIVEがYOUTUBEにアップされてますので是非見て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=PVEC_tTAWlY

そんなゼロスペクターはあっという間に池畑さんが脱退してしまい。。
残ったメンバーが「カッティングエッジ」という名で活動を続けますが・・
90年代初頭に解散してしまいました。

儚いからこそ記憶に残っているのかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 80年代ロックはこれを聴け!... | トップ | ベースマルチならこれを買え... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事