うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

北京五輪と高校野球

2008-08-14 13:30:18 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
テロだの地震だの問題があって、ほんとに出来るのか危ぶんでいた北京五輪がいま開催中。
そのあおりで1週間前倒しになった高校野球も頑張ってる。

私は運動苦手だし、最近はテレビもあまり見ないので無視するつもりでした。
それがなぜかオリンピック開会式ずっと見ちゃいました。 何大会ぶりかな?
時差の関係でたまたま見やすかったんでしょうか?
見てたらそれなりに面白い。 ハイテクと人海戦術を組み合わせる所はいかにも中国らしい。 でも、そんな仕掛けより、204もの国の人々が次々ただ行進する有様に迫力とおもしろさを感じました。 同じこと「天声人語」に書かれちゃってたけどね。
付け加えるなら、有名デザイナーの洗練されたユニフォームよりも、風土や生活を想像させる民族衣装の方がずっと良かった。 でも、ここで日本選手団が着物姿だったらと想像すると、何かそぐわない気がする。 このあたりに、前に触れた着たい気持ちがあっても気軽に着れない、民族衣装としての着物の問題点がありそうな気がします。

で、競技が始まると、気分はすぐ盛り下がりました。
日本選手のメダルの数ばかり問題にして、競技の全体像が見えないのが原因です。
外国選手は、よほど気をつけてないとメダルを取っても何処の誰かさえ分からない場合もある。
野球やサッカー見に行って、初めから終いまで贔屓選手一人を(ベンチにいる時もずっと)双眼鏡で追いかけて楽しいですか?って話ですが。 まあ、そういう楽しみ方も個人でするなら否定しませんが、マスメディアによって強制されるのが嫌なんだな。

その点、高校野球はそういう拵えが少なくて、まだましな感じがします。
でも私は、スポーツ全般に興味が薄いので、こちらも昔程見ていません。

それでまた、ダラダラした暑い夏に逆戻りしそうです。




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