日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

21日指揮:マリス・ヤンソンスマーラー:交響曲第3番 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

2010-11-23 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
                     ミューザ川崎 P2-12・14000円・超安い
 各パ-トの色彩感、木管奏者の技量の高さが、驚嘆のオケ集団ですね、実に巧い・・
各楽章から弦奏の弱音の美くしさとフォルテの強さと・・音が割れない、濁らない、驚嘆のアンサンブルです、そして弦奏の共振性が、木管の奏でる響きが・・謳ってる、ウタッテる・・統一した美意識が音楽から感じます・・オケの総奏が歌唱と感じる・・

 4,5楽章、アルト歌唱と合唱は、あっとのま通過の感じが・・アルトの声質は良いです・・
 6楽章・アダージョ・・浄化された・・涙が、涙が・・不安、恐れ、邪気が消滅され・・全細胞にしみいるような感覚が・・
 何かが光臨、降臨した・・・音楽に・・演奏者に・・この時に 感謝 感謝ですね

 以前大野指揮5番アダージョで涙をながしましたが・・それ以来・・

指揮:マリス・ヤンソンス68歳の誕生日
アルト:アンナ・ラーソン
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
HP
合唱:TOKYO FM少年合唱団、新国立劇場合唱団

【曲 目】
マーラー1860-1911:交響曲第3番 1902初演・3番解説


第6楽章
ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden.)
ニ長調 4/4拍子 変奏曲の要素を持つ自由なロンド形式

Aを主要主題部、Bを副主題、Cを第1楽章小結尾の再現とすると、全体の構造はA-B-C-A-B-C-A-C-A-Coda。
 弦楽合奏による美しい主要主題が奏される。次に副主題部となり木管が加わってくる。主要主題が復帰する前に短く第1楽章の小結尾が回想される。この主題も再現されるたびに明確になっていく。やがてヴァイオリンに主要主題が戻ると、木管の新しい対位旋律が伴っている。副主題部の再現はより長く、変奏的になっており、ホルンやヴァイオリン独奏、オーボエなど木管楽器によって情熱的に高まっていき、やはり第1楽章の小結尾の主題が回想される。主要主題を暗示しながらすすみ、さらに第1楽章の小結尾部分が再現し、不協和音による頂点に達する。静寂の中でピッコロに導かれて金管に主要主題の再現となる。ここから曲は次第に力を増していき、エピソード部分の素材も輝かしく変形され、全管弦楽による主要主題の巨大な歩みとなる。その後、壮大なコーダになり、感動的に全曲をしめくくる。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子  
藤村実穂子  
大隅智佳子    
林正子
蔵野蘭子    
樋口達哉     
小山実稚恵
和波たかよし
クラシックオ追っかけ日記
大野和士 個人HP
ハーディング

加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる
棟梁日誌

サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎
横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール

チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へにほんブログ村

 12月5日 チケット発売
11年3-4月春・音楽祭