春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ネットフェンスに絡む 花々

2020-04-26 | 植物、花

我が家の玄関の入り口近くのフェンスには、今モッコウバラ ハゴロモジャスミンなどが

満開です。今の季節モッコウバラは各所で見られます、小さなバラですが

とても綺麗で苗木を植えたのが、確か10年以上前でした。ジャスミンは

いつの間にか伸び始め、毎年香りと、花の競演を見せてくれます。

 

毎年、花の時期が終わり、シュートが伸びるころに根元を強めに剪定を

行います。トゲが無いのでとても扱いやすいバラ、病害虫にも強いバラ

剪定を整えることで毎年、見事な花姿を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

クレマチスも咲きだして、とても賑やかな、ネットフェンスになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月日の流れは速いものです。

明日から27日、いつもなら5月の連休、

花々や木々はいつもと変わらず

美しく咲いて来ます。

皆様方どうぞお体を大切にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


公孫樹の巨樹 芽吹く

2020-04-25 | 巨樹

川口 峯ヶ岡八幡神社の前を通り、久しぶりに正式な参道を歩き、参拝を

いたしました。 本来は境内横の駐車場に止めおきますが、いつ参道を

歩いたのが分からないほどの、年数が過ぎてます。

 

本殿横の公孫樹の巨樹は樹齢600年、幹回り9m、樹高20m。

大昔に主幹に落雷が落ち、数百年にわたり幹の周りからヒコバエが成長して

寄り添いながら、千本公孫樹の姿の巨樹を形成してます。冬の時期を過ぎ去り

 

再び新芽を吹き出す姿、600年も生き続ける巨樹の生命力には、圧倒される。

人の思惑など受け付けることなく、再び青葉を茂り始め、成長を始めました。

 

 

 

注連縄を巻かれ、枝垂れ紙を垂らし

邪悪なものを、一切寄せ付けない

御神木として崇められてます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

峯八幡神社の境内は高台の場所に鎮座してるので下からは坂を上がり

参道を通り、一の大鳥居を抜けて、山門を通り、境内の本殿前に

入るのが社寺仏閣の正式参拝と言われてます。参道の中央は神様が

歩く道、参拝は参道横に寄り、歩くのが通説。

 

 

 

 

 

本殿横の公孫樹の巨樹

 

下の写真は去年の12月3日の

本殿前の菊の大鉢の観賞会を片付けの

写真ですが、巨樹の葉はまだ色付きませんが

他の公孫樹は黄色くなり落葉してました

巨樹の生命力は何かが特別な生き抜く

力の違いなのでしょうか。

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


青もみじ 

2020-04-24 | 樹木

秋の紅葉は見事ですが、春の青もみじの美しさはあまり、知られてません。

今日は午前中で仕事が終わりなので、久しぶりに安行花街道脇の小林もみじ園

訪ねて見ました。 

 

小林園主曰く、春のモミジを見てほしいと、繰り返し仰ってたので

許可を得て園内を散策。 青紅葉の美しさ、色紅葉、カエデのコントラスト

堪能いたしました。 秋口と違い、お客様は一人も居なく、独り占めの景色です。

広大な敷地の中のわずかな場所を選んで、載せて見ました。

 

安行花街道からの入り口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馴染みの、花のお寺様

興禅院、参道の青紅葉

 

 

 

 

青葉を吹き出す各所の樹木たち

新緑の季節を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 


白美人 王冠咲

2020-04-23 | サボテン

1週間前に1輪咲き始めたマミラリア属、白美人が円を描く様に花を

王冠咲に咲かせ始めました。 5重連咲きは、我が家では初めての形状。

しかし3頭一緒には咲くことが出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

1週間前です。

 

 

 

 

 

       

 

 

長く花サボテンの交配種を作り上げてきましたが、早いものでは4~5年で

花を咲かせるサボテンもありますが、全てが思ったような花や色彩を咲かせることは

ありません。今年初めて花を咲かせる 短金丸。エキノプシス属の

金盛丸×お馴染みの短毛丸=短金丸。 楽しみです。

金盛丸なかなか花を咲かせない、夜咲の純白の花

 

短毛丸 花

 

短金丸

 

かなりの長い時間はかかりましたが、沢山の蕾を持ちました。

一番好きなエキノプシスの交配種

どの様な花姿を見せてくれるのか。

2株形状も親株の両者の株に似てます。花は?

 

 

 

 

 

   

 

 

 


ヒメライラック 開花

2020-04-22 | 植物、花

昼休みに沢山の樹木の花が咲いてる各場所に出向きました。

一番に目立ったのが、シナハシドイ(ヒメライラック)、モクセイ科 ハシドイ属

色彩 香りとてもこの季節に相応しいライラックです。

 

良く言われるライラックはとても美しい花木ですが、暑さに弱いため

上手に育てることが出来ない花木と言われてます。シナハシドイは耐暑性も

強く、暖地でも十分育てられます。 花期は4~5月秋口の10月。

 

 

 

 

 

         

 

樹木全体を真っ白に染め上げる アメリカアサガラ 見ての通りエゴノキ科です。

エゴの花より大柄な花、すでに落ち花となって地表を染めてました。白花の好きな

自分はこの場所に長い間見に来てますが、今年ほど開花が早いのは、はじめてです。

すでに沢山の花が落下してるのに驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今が旬のハナミズキ、

各地の自治体の街路樹課の

道路の植栽は花物の樹木が

多くなってきてます。

 

 

 

 

 

 

今日は天候に

恵まれました。月日は毎日

足早に過ぎ去ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


大型宝剣 自生 20年目

2020-04-21 | サボテン

公害の川と当時言われてた、芝川の近くに公園を作るのに、何か

記念になる植物を植える際に、当時では珍しい、大型宝剣を4枚、

地区会長に渡しました。  当時は川口は鋳物の街、その川には多くの工場が

廃液を流したりして、公害の川と言われましたが、今ではすっかり綺麗になり

4枚の宝剣は20年の歳月に、大群生して巨大になり、毎年6月に花を咲かせ、大きな

実を付けるようになりました。 今日、安行に行く前に今年初めて、

大型宝剣と対面して、その姿を見て月日の流れを感じました。

 

現在はマンションが立ち並んでますが20年前は

鋳物工場が川沿いに並んでました。

 

肉厚周囲から沢山の子吹きをしてます。

 

 

 

    

 

 

        

 

 

大型宝剣はオプンチアと呼ばれる

ウチワ100種の中で

大きさは1番と言われ耐寒性、耐暑性

に優れどの様な環境でも生き抜く

団扇の最高峰です。

 

 

 

今日の芝川です、川沿いには遊歩道も出来

当時を知る自分は川の綺麗さには

驚きますが、地場産業の鋳物工場は無くなり

マンションの建物だけが目に入ります。

しかしこのマンションを建てたのは共同事業で

私どもの会社でした。月日の流れを感じます

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雑木林 花々

2020-04-20 | 植物、花

毎年恒例の、安行地区雑木林の中の、母と子の森で行われる、イチリンソウ祭り

がコロナ対策の連鎖ですでに1か月前から中止を宣言されてました。 1週間前に

雑木林の中を端から歩き、山野草のある場所に出向いてみました。

その時の様子です。 イチリンソウ、ニリンソウ、キバナイチリンソウ。

 

 

 

 

ニリンソウ

 

 

 

 

 

キバナイチリンソウ

 

 

   

 

イカリソウ タチツボスミレなども 静かに咲いてました。

 

 

    

 

 

誰も通らない、誰もいない雑木林に、花々だけが美しく咲いてました。

 

 

 

4月の安行地区の花祭りや数々の展示会もすべて中止となりました。

安行の道の駅の売り場、樹木待機所の展示品の買い付け、安行花き部

営業は行われてますが、しかし今後はどうなるか分かりません。 事務所内の従業員の数も

人員が現在削減され今後は全く不透明になってます。一番は感染をしない、させない。

の一言です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


金銀烏帽子ウチワ サボテン

2020-04-19 | サボテン

金烏帽子ウチワサボテン(キンエボシ) 銀烏帽子ウチワサボテン オプンチアと言われる

ウチワサボテン、実生苗4~5年物、育て上げた株を今日発注しました。

見ての通りウサギの耳の様な形、通称バニーカクタスとの呼ばれてます。

フワフワの産毛の様な優しいトゲ、しかし刺さるとかなり取るのは難儀です。

室内や、窓際に置かれることが多い、小型のウチワサボテン。元気で

育ってくれることを祈るばかりで、本日嫁入りしました。

 

 

 

 

 

数年で沢山の実生苗を作り

発注してました。実生床がプラに

改善され1つを入れる場所が

確立出来て、実生を作るのに

正直昔より楽になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


グラギリス 塊根植物

2020-04-18 | 多肉植物

パキポディウム、グラギリス、夏型のコーデックス(塊根植物) 芽吹が始まる。

人気が高いパキポ、見ての通り枝も短く小さいながらも、このフォルム

は人気者、原産地はマダガスカル、乾燥や強い日光などに耐えられるように

塊根に水を貯えます。 

 

自生地では隠れるように岩場に張り付き生き抜く、グラギリス。

現在の姿です。  枝先に緑の成長が少し見えてます。

 

 

 

 

 

冬の間にすべての葉を落とす、活発に動きがあった11月頃の葉を出す

姿を載せてます。

 

 

 

 

温室内で育てるグラギリス

去年の夏の終わりごろ

 

 

 

乾燥や強い光線を好む塊根植物は

輸入の株は根を出させるのに

数年がかかります。

過湿にしないことが1番。

根気よく長年育てることが

パキポディウムの栽培です。

 

今青空が広がってきました。

 

 

 

 

 

 


大鉢ヤシ類 雨、風対策

2020-04-17 | 樹木

明日大雨、強風に備えて本日朝から大鉢を倒れないように、ロープで

定盤に固定させる、前に強風で倒れた大鉢が、丸いので転がった経緯が

有るので本日はこのやり方。

 

明日は強風の大雨、1日中、売り物の花鉢を園内に仕舞 樹木に支えを作る

作業で終わりました。 完全ではありませんが多くの従業員と協力でした。

仲間との担当は大鉢の、ヤシ類、蘇鉄。

 

 

カナリーヤシ

 

ビローヤシ

フェニックスヤシ

 

 

 

 

 

 

長く事務所の前に置かれてた

大鉢のヤシ類は前のセリで

関西方面に売れていきました。

5年も長く眺めて南国のムードが漂ってた

大好きなヤシ類は無くなりました。

明日は天候が荒れないことを祈ります。