春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ヒメリュウキンカ、咲き始め。

2018-01-16 | 植物、花
寒さ厳しい中ヒメリュウキンカの花が咲き始めてます。
本来3~4月が開花時期ですが、1日中日が当たり、耐寒性が強い植物で、振興地区に咲いてます。



枯葉を掻き分けて緑色の葉と可憐に咲く花は、すでに春の気配。







花弁のように見えるのはガク片で花茎を伸ばし、金属光沢ある3~4センチの花を次から次と咲かせます。一重ですが八重咲きもあります。





本来の3月の開花を載せておきます。






見事な群生株、花はこの振興地区の名物ですが、雑草のようにはびこっていきます。他の植物の生育環境を荒らすほどの勢いが春に見られます。
安行事務所より。


梅の木の剪定作業、終焉。

2018-01-16 | 樹木
川口安行地区、振興の中の梅園の梅ノ木約150本
枝打ちをベテラン4人がかりで3日間で終わりました。梅の剪定は蕾を付けてる枝はそのままで、枯れてる枝を選別して剪定していく作業です。
時期に花を咲かせる梅ノ木は枯れ枝を残してると、花が咲いても景観が悪く、小さな蕾のときに枝振りを見極めて
剪定していく細かな作業です。梅ノ木の1本だけが1輪ばかり咲いてました。
八重冬至梅といわれる白色の花です。




選定作業は枝と周りの枯葉と雑草も駆除の対象で、急勾配の場所で手間取りました。明日は天候が悪くなると言われ
今日中に終わるようにと早朝からの作業でした。写真は最終段階と後片付けです。親方もさすがにぐったり、自分はヘタリ込みました。



梅園の見取り図で沢山の種類が振興に植栽されてます。
安行地区の樹木の研究や新規の新しい木々を広める役割の振興は安行に無くてはならないセンターです。











この場所からは多くの研修を済ませて見習い職人さんたちが各地域に広がっていきます。
自分もここから過去に出発をしました。思い出します。