春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ブライダルコスチューウム 実生サボテン

2019-10-19 | サボテン



夏花と言われる花サボテンの
最終章のブライダル交配種が昨日の夜半から咲きだし

今全開です。 交配士から頂いた種を育て6年目、選抜して3実生を
中鉢に植え込み育てた株。 交配種の実生は個体差が

出ると言われるように、株も刺の長さ、形態の違い、一番は花色
全く違う色彩を見せくれました。 3実生株は1つは去年の株は全体がイエローの

ボカシ、今年は縁取りがピンクの全体的に白色系、多くの
交配士が作り上げた花サボテンをかつて見たときに

同株ながら生まれた実生苗の花が多種多彩にでる個体差に
かつて驚いたことがあります。 さらに交配を繰り返してその中から最高の
花サボテンが生まれてくるのです。 今回は直径10cm弱 花茎15cmの

交配種が今年の最後の花サボテンの舞台を飾ってくれました。
















    






  












去年同鉢から咲いた
実生苗の同種ブライダルコスチュームはイエローのボカシ色でした。



















今年の9月3日
開花のブライダル、イエローの混合の花色 中輪。子吹きしてる株がピンク
本日咲かせてます。




















下の桃色タンゲマルは
残念ですけれど蕾が大きくなりましたが、これ以上花茎を上げる力が
ありません。 触れると硬さが無くいずれポロリと刺座から落ちます。

サボテンの蕾にありがちな現象で一つは環境の違いが原因です。成長止まりで
外から家の中に入れた株でまさかの展開です。 腕の未熟でした。
サボテンに悪いことをしてしまいました。 これまで花サボテンを長く

見て頂き有難うございました。



















今年の春先から花サボテンを
載せてきましたが最後の舞台の幕が下りました。 
夏型の花、エキノプシス、ロビビア交配種など

冬型の花、群生マミラリアなどの花に大きく分けることが出来ます。 安行地区、雨降り配達。






































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6 コメント

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帰国 (yasu)
2019-10-19 10:28:23
昨日、バンコクから帰宅しました。
本日事務所に入ってます。、久しぶりにmikioさんの
ブログを開いて見てます。 驚いたのはジャカランダの木が折れてる現実。  劣悪の環境で生き抜いてたジャカランダ、自然は過酷な試練をまだジャカランダに与えるのかと、生き抜いてほしいと願うばかりです。

ブライダル、あの交配士の方が作り上げた優秀品のサボテンですね。 サボテンの個体差確かに多く出ますがこれはまるで別なようなブライダル。 最高の出来栄えでしょう。  遺伝子の違いか分かりませんが、見事な出来で、撮影も素晴らしいので、実物と遜色ないと判断いたしております。  見事な花サボテン今年も私たちも楽しめ、写真を何枚か本に使わせてもらいました。  いつも感謝してます。  これからも宜しくmikio様。
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美しく輝く (正子)
2019-10-19 11:13:05
花嫁さんの衣装のように美しく輝く、まさにブライダルコスチューム、何て素敵な名前。

透き通るような花弁、yasuさんが仰る様に、撮影の素晴らしさが目の前に現物があるように錯覚いたします。
また個体差の勉強もさせて頂きました。
長くサボテンを栽培してる方のお話は正子には難しいですが、奥の深い話に感銘を受けました。  今後の冬の花のサボテンも楽しみにしてます。
益々サボテンファンになって行きます。
有り難う御座います。
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サボテンの花 (さざんか)
2019-10-19 15:03:47
トゲトゲのサボテンから咲き出る、この美しい花!
ブライダルコスチュームという名前がぴったりですね。
黒の背景に浮き出るピンクとクリーム色のお花の美しさに、圧倒されます。
同じ種からも違う花が咲くとは不思議で、わくわくしますね。
長い間育てる辛抱強さが必要ですね。

これが最後の夏花ですか。
冬に咲くお花も是非拝見したいです。
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yasuさん (mikio)
2019-10-19 17:43:07
お帰りなさい、いかがでしたか、バンコクは、
気温が高めでしょうね。 市場調査の実態は、今やタイはサボテンの変化に置いては一番の国ですね。

交配種の作り出しや、交配 種 実生苗 株 花を咲かせる 長い栽培の過程、私も yasuさんが要られたことがここまで来たと思ってます。 美しさは写真でしかブログには載せることが出来ないので、最高の時間帯に撮影をしてます。 これからも本職からアドバイスを頂きたいです。  写真を使ってくれて感謝です。
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正子さん (mikio)
2019-10-19 17:53:04
ブライダルコスチューム、作り上げた人が任命できます。
素晴らしい名称は花サボテンの色彩に合ってます。

本物のように撮影が出来る、これこそが花サボテンの美しさを表すことが出来ます。 時間帯が大切と、さらに気温が下がる今の時季がとても良い季節です。

サボテン交配はとても時間のかかる作業、育てて花を咲かせるまでの苦労は大変です。 交配士の方々の努力が我々花サボテンの楽しみの全てが彼らに作られてます。  夏が過ぎ去り、冬が来る小さな花の群生が冬のサボテン花です。楽しみにしてください。
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さざんかさん (miko)
2019-10-19 18:01:08
今晩は、いかつい刺座から蕾を上げるサボテン花
初めて見る人たちには驚きですね。
私がそうでした。中学の時代でした。夜中眺めていた記憶があります。  最初のサボテンが超有名なタンゲマルでした。  交配は同じ株で作り上げたのに花色が違うことがあります。 ここからさらに交配士の方々はさらにそれらを使い交配を繰り返します。 時間のかかる作業の連続です。  今年も多くを会員さんに見てもらいました。

冬の季節の種類のサボテンも後に咲き始めが来れば
再び載せますね。  有難う。
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