知人に教えてもらったタルトの有名店。ネットで調べたら、国内10店舗とのこと。しかも関西地区は京都(木屋町通三条上ル)のみ。
河原町通の京都朝日会館の南角を東へ、高瀬川の手前に、その店はあった。夕方、店内のカフェは賑わっていて、入り口すぐの、色とりどりのタルトが並んだショーケースの周りにもテイクアウトの客が何人もいた。
前もってHPで調べていたほどにはタルトの種類はなく(夕方で売り切れていた?)、心積もりをしていたものがなかった。それでもフルーツの彩りに惹かれて3点購入。
味は良かった。でも高かった。それに、このタルト、確かにセロファンで包まれてショーケースに並んではいたが、店の人は、そこから素手で箱に移し、会計をしたのだ。お金を触った手で、ケーキを。タルトの縁にはセロファンがないのに。トングでなければ、普通、ポリエチレン製のような手袋をはめて取ると思うけど。
カフェにお客を案内するときには、「・・・,s'il vous plaît. 」と声が飛んだ。こっぱずかしい。そういえば、どうしてこの店名には「!」がついてないのだろう、とか。文章を店名にする辺りも、どうもこの店の雰囲気にはついていけないと感じた。でも、キレイでおいしそうなのは確か。「春メニュー」のチラシをもらった。どれも食べてみたいな、どうしようかな。