京都逍遥

◇◆◇京都に暮らす大阪人、京都を歩く

寺町臨時自転車駐車場

2011-04-18 23:31:24 | まち歩き

京都市内を回るのに、自転車は便利だ。ただ、駐輪場のない店に行くときには、とても困る。そこで、市営駐輪場。四条通に近い御射山・富小路六角・先斗町は、何度となく利用した。だが、寺町は、昨日まで使ったことがなかった。地下鉄市役所前駅を使う人ぐらいしか利用しないのでは?と思っていた。木屋町を歩くのに、寺町臨時自転車駐車場を使ってみた。

11photo12 市役所のすぐ北側、押小路に面して入り口がある。この通りには東から公用車駐車場、市役所の自転車駐車場があり、その並びに市営臨時駐車場入り口があるので、初めてだと注意が必要。

他の市営自転車駐車場では門と発券機があり、出庫の際に自動清算機で支払いをするのだが、ここでは門がなく、入庫時に受付で支払う。料金は同じ150円/日。ただ、営業時間が基本的に6:30~22:30なので、5:00~翌0:30の利用者は、特別なエリアに置くことになっているようだ。入庫の際に「10:30よりも遅くなりませんか」と声をかけてもらえるので、出庫できないという事態にはならない、と思われる。

名前に冠した「臨時」が気にかかる。収容台数は、自転車309台、原付等429台。そう多くはない。が、しかし、地下鉄東西線各駅の市営自転車駐輪場には、もっと少ないところもいくつかある。

市営駐輪場には、「自転車駐車場」と「自転車等駐車場」がある。「等」がついているところは原付(場所によっては二輪)が停められる。ついていないところは、自転車のみ、という場合が多い。もともとは、名前をきちんと使い分けていたのだろう。あるいは、もとは自転車だけしか停められなかったのが、後に原付なども停められるようになったとか?

市営駐車場mapを見ると、「臨時」とあるのは他に「伏見臨時駐車場」ぐらい。ここは車4台の小規模駐車場だ。市は、去年12月に社会実験として四条通京都信用金庫本店駐車場に臨時有料駐車場を設置したこともあった。寺町も、一時的な駐車場ということだろうか。市内に住んでまだ1年半の私には、よくわからない。

http://www.kyotopublic.or.jp/annai/annai2/bicycle_shed/teramachi/teramachi.html

http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000092072.html

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先斗町駐輪場・koto+駐輪場

2011-04-15 16:14:38 | まち歩き

Photo 水曜日、四条河原町に所用があり、いつものように自転車で御池通から木屋町通に入った。高瀬川沿いの桜が見ごろで、平日だというのに人出も多い。先斗町駐輪場に着くと、なんと「満車」の看板が。

Photo_2 待っている間にも、定期券を持っている人たちは何人か先に入っていくのだが、数分後には私も入ることができた。

聞けば、春や夏の観光シーズンには、ときどき満車になるのだとか。ただ、数週間後には新京極公園に定期専用駐輪場もできるらしい。阪急・河原町駅、京阪・祇園四条駅に近いという点でかなりポイントの高い先斗町駐輪場だが、商店街の中にあり、雨に濡れずに河原町駅に行ける新京極は、阪急利用者には便利なはず。きっと混雑は緩和されるのだろう。

「koto+の屋上にも駐輪場がある」と、教えられた。ちょっと本を買いたいとき、ATMに寄りたいときは、四条河原町交差点北東角のコトクロスを利用するのもいい。次に来るときのために、入り口を確認した。

Photo_3 これが、河原町通に面したkoto+入り口。この写真左手の薄暗いところが、駐車場へのエレベーターへ至る路地だ。

何度もこの店の前を通っているのに、気づかないはず。柱の陰になったところに駐車場(自転車・バイク用)の存在を示すサインボードがあった。

Photo_4

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それに依れば、利用可能時間は9:30~22:30で、最初の60分が無料。以降は120分毎に自転車300円、バイク500円とのこと。この柱の裏の表示に気づかなければ、詳細は「フロアガイド」でもHPでもわからない。両者とも、「駐輪場(有料)」と記載されているだけだから。

さて、南向かいに開店する丸井には、駐輪場はできるのか?公共交通機関の利用を、どの店も謳っているけれど。赤字を抱えた地下鉄は、コトチカの他いくつかの駅で構内に出店させるなど自らの創意と努力で経営改善しつつあることだし、健康的で環境に優しい自転車が、ここらで見直されてもいいと思うな。自転車走行マナーと自転車専用レーンの周知が必要だけど。

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第14回糺市

2011-04-04 00:47:43 | まち歩き

寒の戻りで最高気温13度となった今日(3日)、糺の森馬場で市がたった。下鴨神社青年会主催のこのフリーマーケットは、年2回、10月最終日曜と3月最終日曜に開催されるようだ。今年は4月3日なのは、先月の天災+人災に関係があるのか、たまたまなのか。それにしても、これまで全く気づかなかった。つまり、『京ごよみ』など観光情報誌には載っておらず、広く告知はされていないということだ。

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下鴨神社HPに依れば、リサイクル品のみを取り扱い、飲食物・医薬品・在庫処分品・仕入れ品などは出品できないらしい。出店は150を予定しているとのこと。

1101 御蔭通南にあるいつもの駐輪場は利用できず、自転車は、馬場の隅に停めるよう、促された。10時開場に30分ほど遅れて着いたが、河合神社の塀に沿った臨時駐輪場には、既に自転車が数多く並んでいた。

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下鴨中学(だと思われる)吹奏楽部による演奏。中学生って上手なんだなと感心する。

さて、肝心の収穫は・・・・・・残念ながら“0”。150店舗もなかったし、洋服の 古着でなく、きものや帯を見たかったのだ。洋菓子やパン、野菜があればいいなと思って出かけたのだ。我が家にも出すものが沢山あるなと反省したことが、収穫といえば収穫か。

糺の森では、「森の手づくり市」も行われているらしい。こちらは「ものづくりCrossroad実行委員会」主催。3/5~6に開催されたばかりだとか。個人的にはこちらの方が見て楽しめそうだ。

さて、市というと北野天満宮の天神市(毎月25日)、東寺の弘法市(毎月21日)が有名だが、その東寺には、がらくた市・手作り市(毎月第1日曜)もある。上賀茂神社でも手づくり市(毎月第4日曜)が開催され、府立陶板名画の庭では「北山クラフトガーデン(毎月第2土曜)」と名づけられた手づくり市が。知恩寺の「百万遍さんの手づくり市(毎月15日)」、同じ主催者による梅小路公園の「一木手づくり市(毎月第1木曜)」。きっと他にもあるだろう。それぞれ出店料金・ブースの広さに違いがあり、雰囲気やお客さんの入りも違うはず。いつか出店する日のために、市を制覇すべし!?

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