とにかく、証拠写真のヒバリシギ。

日替わりで、シギたちは来てはくれている。

熱波の中の、ヒバリシギ。

外気の温度は、38度にもなっていた。

この田んぼは、稲が邪魔するヒバリシギ。

遠くて不満だけれど、一応光は順光。

逆光の上、かげろうとは泣けてくる、ヒバリシギ。

せっかくの出会いも、ちっとも撮れない。

翼を広げた後姿だよ、ヒバリシギ。

もっときれいに撮りたかったな。

猛暑の田んぼで、ヒバリシギに出会った。

ヒバリシギには会いたいと思っていたけれど、かげろうゆらゆらの田んぼでは、きれいなものは撮れない。

くるんとした、大きな丸い目をしていた、ムナグロ。

今まで目まで、ちゃんと見ていなかったのか、魅力的な目をしていることに気づいた。

何故か、1羽のムナグロ。

他の田んぼには、100羽ほどもムナグロがいる。時どきたんぼの上空をムナグロの大きな群れも飛ぶけれど、そちらへ行こうともしない。

タカブシギも暑さで、あえいでいた。

この暑いのに、羽毛まで着ている。

猛暑の田んぼで、タカブシギ。

光も歪む、かげろうでちっとも撮れない。